パラマタのフェリー乗り場で待ち続け、ようやくフェリーが波止場に到着。ゲートが開くと同時にフェリーに乗り込みます。
フェリールート From パラマタ to シドニー
パラマタからシドニーまでは約25km。この距離を1時間強かけて進むことになります。記事が長くなりそうなのでサッサと内容に入っていきましょう。
フェリー搭乗
こちらの方向に川下り。このはるか先にハーバーブリッジが、シドニーオペラハウスがあるんだなぁ。
ゲートが開くのを待ってフェリーに乗り込む準備!
みんな一斉に乗り込みます。写真撮ってたら乗るの遅れた…… やはり外のベンチが人気らしいが、私が興味あるのはフェリーの最前列での立ち見。今回左前部を確保しましたが、おそらく左前部を陣取るのが最良。というのも、サーキュラーキーには川上側から右折して入っていくのでシドニーオペラハウスが邪魔されずに見えるのです。
ちなみにフェリーの内部はこんな。ブレてて申し訳ない…… 窓が開かないので風を楽しみたいなら外へ。
パラマタ出航!
フェリー最前面からの風景。動画も撮影していますが記事のアクセス数が増えてきたらYouTubeにアップロードでもしようかな…… 以前もブルーマウンテンズの記事で同じようなことを言ったような気も。
定時通りの出発。さらばパラマタ!
長閑な川を下ります。この川が1時間後にはハーバーブリッジがかかるほどの大河に変わろうとは、今の段階では思いもしない。
James Ruse Drive Bridgeの下をくぐりまーす。
そしてしばらく進むと向こう側からフェリーが。シドニーから川上りをしてきて、もうすぐ終点パラマタに着くところでしょうか。
人の数がスゴイ。たぶんこっちのフェリーより多い。それにしてもこの時間にパラマタに来るってことは、地元の人か、もしくはパラマタに宿をとってる人たちなのかな?
ところでだんだん寒くなってきた。ジーっと立ち見状態で川風にあたってると体が冷えてくるんですよ。客の中には防寒具を用意してきた人もいるようで。それにしてもウインドブレーカーとは用意周到。感服 🙄
1つ目の停留所が近づいてきた。
Rydalmere(ライダルメア)。シドニー郊外の都市らしく、公園とかショッピングセンターがあって住むのには良さそうだけど観光スポットはあまりきかない。
パラマタ川の川幅も広がり中流へ
日も少しずつ暮れてきてさらに気温が下がってきてますます寒く…… 😥
もう泳いで渡るのは難しいくらい川幅を広がってきた。川が広くなるにつれて風も強くなってきてツラいです。フェリー乗る予定の方は夏でも上着を持ってくること推奨。
停留所。今度のは結構大きそう。
Sydney Olympic Park(シドニーオリンピックパーク)。綺麗なところかと思ったら、おそらく2000年のシドニーオリンピックに合わせて改良されたところだろうと思われる。
そろそろ到着。
そして出発。
中流から下流へ
もう岸から岸へ泳いでは渡れない。
次の停留所。
Meadowbank(メドーバンク)。なんかオーストラリアの先住民アボリジニの文化が残るエリアらしい。
ボートがたくさん行き交ってる。あの小さなパラマタ川がずいぶん成長したもんだー 🙂
Brays Bay(ブロウズ湾)にあるRivendell School(リヴェンデル学校)。特別支援学校のようです。立地が素晴らしい。
Kissing Point(キッシングポイント)。名前が結構強烈。Kendall Bay(キンドール湾)の先っぽにある波止場。
遠くの方にシドニーが見えました! ここからみると大都会なのが良く分かる。
オーストラリアの国旗があるWangal Park(ワンガルパーク)の向こう側に次の停留所が見えてきた。
Cabarita(カバリタ)。ここら辺はゴルフ場が多いっぽい。
ちょうどベビーカーが降りるところでした。フェリーはちゃんとバリアフリー対応済。
Abbotsford(アボッツフォード)。シドニーからフェリーorバスでおよそ30分という場所にある閑静なエリア。アパートメントも多い。ここら辺に住んでシドニーに通っている人も多いのでは。
デッカイ橋が見えます。
Chiswick(チズウィック)。ここら辺は高級住宅地のようですね。
大きな橋が近づいてきました。
Huntleys Point(ハントリーズ・ポイント)。なんか停留所の間隔がどんどん小さくなってきてるな。チズウィックから対岸に来ただけだぞココ。
で、ようやくこの存在感のある橋をくぐることになります。Gladesville Bridge(グラディスビル橋)という強そうな名前。
シドニーの街が大分大きくなってきてることが分かります。
見えた、ハーバーブリッジ!!
をを?! もしや左の方に見えるのはハーバーブリッジなのでは?!?!
Drummoyne(ドラモイン)。ここからシドニーウォーターフロントの最高の景色が眺められるとかなんとか。
存在感のある島。
鳥の数がスゴイ 😯
結構華やかな停留所が見えてきた。
Cockatoo Island(コカトゥー島)。昔は刑務所、少年院、監獄が設置されていた島。サンフランシスコのアルカトラズみたいなイメージ? 現在では「オーストラリアの囚人遺跡群」として世界遺産に登録されていて、キャンプ場もあり観光地となっています。
どんどん大きく見えてくるシドニー市街。
もう肉眼でもかなり鮮明にシドニータワーアイを見ることができます。
ダーリングハーバー到着
見慣れた風景。右はピアモント地区。左はバランガルー保護区。そして今から突入するのがダーリングハーバー。
以前の記事では陸から訪れた波止場。今回はフェリーでの寄港。
それでは最終目的地「サーキュラーキー」へ!
そしてサーキュラーキーへ……
バランガルー保護区を眺めながらハーバーブリッジをくぐります。実はここからずっと動画を撮影したため写真がなく。シドニーオペラハウスの横を通った時には皆さん記念撮影をたくさんしていましたねー。
1時間強の水上の旅も終わりサーキュラーキーに到着。なんとか日が沈む前にシドニーに着けた。とにかく寒くて仕方がなかったので少し嬉しかったり。カメラ持ってきてなかったら船内でゴロゴロしてれば良かったんだけどねー。
次回は電車でサーキュラーキーの対岸「Milsons Point(ミルソンズ・ポイント)」へと向かい、シドニーの夜景観賞!