メルボルン市内から空港まで最安値ルート(4.5豪ドル)で行ってみたよ!

メルボルン市内からタラマリン空港までは普通Sky Busを利用すると思います。けど、これがお高い。片道20豪ドルなので日本円にして2,000円前後かかってしまいます。他に安く行く方法はないかと調べていたら…… 見つかりました 🙂  それが今回紹介するたったの4.5豪ドルと4分の1以下の料金で行けてしまうルートです!

 

メルボルン市内からメルボルン タラマリン空港までの最安値ルート

サザン・クロス駅からCraigieburn駅行きの列車に乗ってBroadmeadows駅で降りて、そこからバスでメルボルン空港行きへ向かうのが最安値ルート。しかし、この方法を利用するにはマイキーカード(Myki Card)を購入する必要があります。なぜかというと、マイキーカードを使って2時間以内の乗車であれば一律4.5豪ドルというキャップ制度があるからです。

ちなみに今ではGoogle Payからマイキーカードにチャージする方法があるらしいので、以前のようにマイキーカードを6豪ドルで買わなくても済むようです。

 

サザン・クロス駅

サザンクロス駅はメルボルン市内の西側に位置する大型駅。無料トラムも当然停まります。エントランスにはMerry Christmasの文字。

駅構内。電光掲示板に何番プラットフォームとその目的地が映し出される。

チケット売場。今回は事前にコンビニで購入したマイキーカードを使うので関係無し。

謎ペンギンたち🐧 ここメルボルンからフィリップ島のペンギンパレードツアーに参加できるので、それかもしれない。けれど、ペンギンパレードはメルボルンに戻るのが深夜になるので参加される方は帰国便のある日に合わせないように。

 

サザンクロス駅のロッカー

サザンクロス駅にはロッカーがたくさんあります。日帰り観光をする予定の場合は積極的に利用すべし。

このパネルを使って荷物を預け入れることになります。大きさ別に料金が違う。基本的に24時間は一定料金で、その後1時間ごとに追加料金が発生するシステム。

ロッカー専用ルームもある。この量なので足らなくなることはないでしょう。

ここにもあった(^^;

こちらは各種予約用の専用電話。英語力に自信があって、ホテルやアトラクションやツアーに参加したい場合はここからでも予約可能。

 

メルボルン空港へ直通のスカイバス(Sky Bus)

ほとんどの観光客が空港移動に利用するのがこのスカイバス。サザンクロス駅で購入することもできるし、事前にインターネットで購入することも可能。ただし$20くらいするので時間と利便性を重視する一般の観光客は是非ともりようすべきですが、節約旅をしている人には少しお高めの価格。

スカイバス乗り場でも購入できます。なので予定が不明な人は現地で購入するのもOK

ここがバス乗り場。フリーWi-Fiもシッカリとついているらしい。

 

電車でBroadmeadows駅へ

サザンクロス駅の乗り場は自動改札機を通った先にあります。なので海外でよくある事前のタップし忘れが起こらないのが良いですねー

入口の電光掲示板で確認したところ目的地であるBroadmeadowsに途中停車するCraigieBurn行きは11番線から発車とのこと。

11番プラットフォームに着いたら目的地が違ってた。どうやら少し早めに着いてしまったらしい。

1台電車を乗り過ごすとようやく目的のCraigieBurn行きが表示。あとは電車が来るのを待つのみ。

途中停車駅の一覧が表示されるので”BROADMEADOWS”が表示されていることを確認。

こちらが乗り場。MIND THE GAPと書かれているので乗る際には足元注意!

電車がプラットフォームに入ってきました。確かに車両上に”Craigieburn”と書かれていますね。

 

Broadmeadows駅までの電車内

サザンクロス駅を出た直後は車内は混み混み。まぁ混んでいるといっても東京のそれと比べると随分少ないわけではありますが(笑)

で、目的地に着くころにはこんな感じ。ハッキリ言って空港まで行くような大きなスーツケース持った観光客は今回1人もいませんでした 🙂 

Ariving Broadmeadowsとアナウンスが聞こえたら降りる準備。リスニングができなくてもこの電光掲示板に流れるので要チェック。

到着~♪

 

メルボルン空港(タラマリン空港)行きのバス乗り場へ

電車が終点Craigieburnへと去っていくのを見送ります。

オレンジ色の標識”Buses”を目指して進みます。ここから30mなのでそんなに遠くない。ちなみにここでは必ずマイキーカードをタップするように。上写真の真ん中少し左側に移ってるのがタップマシーンです。

オレンジ色の標識を目指します。ちょっと分かりづらいんですが、右の方の小道を進みます。

ここがバス乗り場。電車から近いのが良かった。場所によっては1km以上離れているようなところもあったりしますからねぇ……

こちらの901番バスがメルボルン空港行き。ここでしばし待ちます。

拡大!

 

901番バスに乗ってメルボルン空港(タラマリン空港)へ

ほどなくしてバスが来ました。901番バスですが、念のために運転手に聞きましたがOKとのこと 🙂 

皆さん乗り込んでいきます。ちゃんと乗る前にマイキーカードをタップすることを忘れずに。

バスの中はしばらくすると誰もいなくなってしまいました。みんな地元の方々のようで終点の空港まで行くのは私だけだったみたい……

 

メルボルン タラマリン空港に到着

ついに到着しました!

皆さんがゾロゾロと歩いていく方向へ向かえばOK こちらのエレベーターで出発ロビーへ上がります。

……早めに着いたのに遅延ですかい 😥  お腹が空いてきたので空港内のマクドナルドで時間を潰しました。そこで隣に中国人の家族が座ってきたのですが、その子供が私の折りたたみ傘を勝手にカバンから取り出して、テーブルにガンガン打ち付けられて少々立腹したという。結局、傘が傷ついたので捨てる羽目に 😥 

 

以上でメルボルン観光は終わりです。これまでシドニー、タスマニア、メルボルンと何十記事にも渡ってきたオーストラリアもこれでサヨナラです。でわでわ!

ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルにもなった『フリンダースストリート駅』

メルボルン観光も今回で最後。ラストはメルボルンの顔でもあるフリンダースストリート駅&夜景を紹介します。前回の「メルボルンを流れるヤラ川沿いを歩く ~夜景がキレイな川辺~」では夜景紹介した続きで今回も夜景記事にしますが、せっかくなので昼間のフリンダースストリート駅も。

 

フリンダースストリート駅(Flinders Street railway station)の場所

フリンダースストリート駅はヤラ川沿いにあります。観光客が主に使うのはこのフリンダースストリート駅かサザンクロス駅なので玄関口になることも多い。もちろん無料トラムゾーンの中にあります。

 

昼間のフリンダースストリート駅

プリンセス橋でヤラ川を越えてくると左手側にあります。メルボルンでも一番賑やかな場所なので一日中活気があります。

写真で良く見る風景。フリンダースストリート駅前の交差点を渡ったところから。この駅はジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルになったとも言われていますね。以前紹介したタスマニアのロス村と続けて魔女宅聖地を一気に二ヵ所回れることになる。

これがフリンダースストリート駅のメインエントランス。世界中の時計が並んでるのが特徴的。

駅前にある聖ポール大聖堂(St Paul’s Cathedral)。中央駅と大聖堂がこんなに近いのは結構珍しい。ドイツのケルン大聖堂もそうですが。

駅前広場はクリスマス一色。真夏のクリスマスツリーもこれで見納めって考えると少し寂しい。

別の角度から。最後の真夏のクリスマスを存分に満喫 😆 

大聖堂の入口からフリンダースストリート駅を眺めると背後にユーレカタワーが見える。中世っぽい建物の向こうに近代的なタワーってのも何だか不思議な感じ。

 

フリンダースストリート駅の夜景

プリンセス橋(フリンダースストリート駅側)からみたヤラ川。建物の光がヤラ川にクッキリと映ってるので非常に風が弱いのが分かる。

駅前のクリスマスツリー with 聖ポール大聖堂。このライトアップが見られるのはこの時期のみ。

記事の初めに載せた写真の夜ver。昼とは違った雰囲気が出てる。ちなみにこのメルボルンは非常に治安がイイので、夜でも全く気にせず出歩くことができます 🙂 

フリンダースストリート駅の対岸から。

最後に大聖堂の前から。ここは人通りも結構多いので撮影する際には通行人に迷惑が掛からないように注意ですねー。

 

以上でメルボルン観光終了! 次回はサザンクロス駅からメルボルンのタラマリン空港まで最安値で行くルートを紹介します!

メルボルンを流れるヤラ川沿いを歩く ~夜景がキレイな川辺~

前回の記事で紹介したユーレカ・タワーがあるヤラ川沿い。今回はその川辺を歩いてみようと思います。

 

徒歩マップ『ヤラ川』

メルボルン水族館をスタートしてユーレカタワーを横切ってフリンダースストリート駅へ向かうルート。500mくらいの距離ですが、風景が楽しいのでワリとすぐに着いちゃいます。

 

メルボルン水族館前へ

ヤラ川沿いにメルボルン水族館はあります。これはメルボルン水族館からフリンダースストリート駅とは逆方面の景色。都会の中心地とは思えないのどかな風景が広がります。

メルボルン水族館の対岸から。都会なので背景には高層ビル。

正面に見える”SEA LIFE”と書かれている建物がメルボルン水族館。川辺にはよく分からないオブジェクトが並んでいます。

 

ヤラ川にかかる橋を渡って

海外の橋によくある錠前。カップルのお守りのようなものですね。

写真右方に写ってる謎オブジェクト。結局なんだか分からなかった。

ヤラ川を斜めに横切るサンドリッジ橋(Sandridge Bridge)

ここが橋の入口。突っ切ればフリンダースストリート駅へ着きます。

橋を渡らずにユーレカタワーの前を直進。

正面に見えるのがフリンダースストリート駅。ここからの夜景がキレイという事前情報を得ていたので日が沈むまで小休止 😳 

 

ヤラ川沿いのメルボルン夜景

先ほどの写真の場所からの夜景。あいにくの曇りだったのですが、街から出る光が雲に反射してイイ感じを出していました。

先ほどの写真の橋を超えたあたりから。時折船が川を横切ります。たぶんディナークルーズでしょうね。

フリンダースストリート駅はもうすぐそこ。対岸は緑と赤のライトでカラフルにライトアップ。

フリンダースストリート駅へと繋がる橋「プリンセス橋」から。ここメルボルンはとても治安がイイので一眼レフカメラと三脚を担ぎながらでも全然OK。基本的に海外は治安悪いので中々ここまで堂々とカメラを持ち歩くことができるのは嬉しい。

橋の真ん中あたりから。ここからの夜景も曇りがかっていましたが、それが幻想的な雰囲気を醸し出していました。

 

次回はフリンダースストリート駅の夜景を紹介します。