カザン観光 ~レストランにて昼食タイム~

ライファ修道院を観光し終えて、次は大本命のスビヤーシュスク…… の前にランチターイム!!

昼食はレストラン”ダヴィンチ”とかいうところ。ライファ修道院からは一旦カザン中心地側へ戻ることになる。

ライファ修道院を出て雪道のコーナーを曲がりまーす。

しばらく走ると大通り。A-295という国道?らしい。

レストランに到着。レストランの横にはなぜか門。Загородный Клуб。これは地名。Дубровка(ドゥブロフカ)にあるЗагородный Клуб(ザガロドゥニイ クルプ)って場所。おそらくここから先は居住者とかの関係者以外立入禁止なのだろう。

ちゃんとゲートが閉まっとるよ。

そんな写真撮ってたらすでにツアーメンバーは店内へ。最後尾に続く。

ちゃんと入口に”ダヴィンチ”って書かれてるね。

そして中々に立派な外装。この入口を入ってすぐに料理の値段表があったんだけど大体単品平均して400ルーブル程度。カザンの平均給料を考えるとかなりリッチな店。

ところでロシアでの”レストラン”ってのは日本でいう料亭みたいなイメージ。店内は綺麗に装飾されてて、踊りの舞台とかも設置されてるようなね。

なお、一般的な食事処はスタローバヤって言います。なので、お金に余裕がないのにレストランに入ると大変なことになる。

あれ? 確か同じようなことを以前の記事でも書いたような気もするが、まぁいいでしょう!

店内は混雑。もうほぼツアーメンバーのみ。大型バスの席がいっぱいになるくらいだからね。席は決まっていないので好きな席に座るとのこと。

まず出されたのが前菜。結構味付けがしっかりされてておいしかった 😛 

次にスープ。前菜の前にスープじゃないのか。これもおいしかった。

メインディッシュのライス。これも味付けされてておいしかった!

何というかロシア料理はおいしい。日本人に合うのかもしれない。ただし、高いお店に限る。滞在中にいくつかスタローバヤ(食堂)で食べたけど正直微妙だったー 😥 

最後に紅茶を飲みながらパンを食べて食事タイム終了!

なお、これが内装。立派でしょ? トイレも設置されてるので使わせていただきました。あ、そうだそうだ。ここWi-Fiつながってます。

ほらね。実はこのおかげでこのレストランの場所が分かったのですよー

さてさて食事を終えて次の目的地へ向かう準備。

さよならダヴィンチ。さよなら昼食。この食事込みで3,000円ってやっぱりこのツアー安いね!

 

次回はスビヤーシュスクへ!

カザン観光 ~神の水を求めて雪の中のライファ修道院へ②~

前回に続きライファ修道院。門をくぐって本拠地に侵入。

церковиая лавка。つまり教会のショップ。初めに入ってもしょうがないのでまずは奥の方へ。

おお…… ツアーメンバー結構先に進んでる…… 急いで追い付かねば!

お花が添えられてる。なんか偉い人のお墓かな?

入口を振り返る。最後尾のツアーに追い付かれてしまった。急がねば。

ロシアによくある玉ねぎヘッドの教会。

あ、まだ後ろのツアーがあった。ゾロゾロは入ってくるね。

さっきのお墓の正面。やっぱり立派!

我々のツアーメンバが添乗員の周りに集まって話を聞いてました。どうせ早口で聞き取れないので写真撮ってるよ!

それにしても雪が凄い。

おお?! あれはもしや…… ロシアンキャット!! そのうちのひとつOne of themに近寄ってみよう。ターゲットは手前の座ってるやつにしよう。

おっしゃあああ!! ここまで近寄れたーーーー!

先越されたーーー!? それにしても人馴れしてるね。自分もこの人の後でネコの頭なでさせてもらったよ!

もう1匹寄ってきた 😮  餌でもくれると思ってんのかな

ネコと十分戯れたのでライファ修道院を再び徘徊再開。遠くにある建物の中に入れるらしいけど。

この建物が本堂。残念ながら中は写真撮影禁止。まぁ普通の教会でしたよ。

ここでロシア正教のお祈りの仕方を学んだ。聖母様の描かれた絵画の前に進んで、まず顔の前で右手で十字を3回切って、最後に絵画にキスをする。

でも、全員が全員この祈り方をするわけでもなく、どうやら共産主義の気持ちを受け継いでいる方々がやるらしい。

出入口のすぐ隣にショップがったけど、聖典とかローソクとかそう言った宗教関連のものだけが販売されてる感じ。面白い土産はなかった。

人がいないときの出入口。雪かきがあったんだね。さっきは気がつかんかった。

さてさて参拝も済んだので奥の方に向かいますよ。人が少ないうちに1枚パシャ!

どうせだったら道全部雪払ってくれてもいいのに。

何やら添乗員が立ち止まって話してた。ここで自由時間。皆好き勝手歩き回って、時間までにバスに戻ってくれとのこと。

再びロシアンキャット!! 子供が持ち上げて遊んでた 😯 

あ、逃げて行った。

その先に仲間がいた!

さてさて折角なので色々廻りますよっと。

お。英語表記! ロシアって基本的にキリル文字しかないから、こういうアルファベットみるととても新鮮な気持ちになれる。

簡単にいうと「水汲み場」。聖なる水をペットボトルに入れて持ちかえられるらしい。

建物の中はこんな風になってて、順番を待って持参した入れ物に水を入れて持ちかえるみたいだね。

子供が雪のベッドに寝ころんでた。元気だなー

最後はショップへ。

まぁ普通の教会ショップやね。絵画みたいなのがたくさん売られてたよ!

今更なんだけどライファ修道院での禁則事項。自転車、犬の散歩、食べ歩き、タバコはNG。女性はオフショルダ―やへそ出しはNG。男性もタンクトップはNG。とのことです。特に添乗員やツアーデスクからの注意がなかったのは、こんな雪が降ってる中で露出の多い服装をしてくるわけがないというのが理由なのかなと。

画廊。ロシアって絵画好きだよね。

最後にトイレ。女性トイレだけ長蛇の列。これは全世界共通なんだね 😀  ちなみにこのトイレは有料です。入口に変なおばちゃんがいて30ルーブル寄こせって手を差し出してくる。なんか癪なので我慢した。ちなみにツアーはこの後で昼食のためにレストランを訪れるため、そこで無料のトイレを借りることができましたよ!

 

次回はランチ。そしてその後で大本命のスビヤーシュスク(英語:Sviyazhsk 、ロシア:Свияжск)に向かいます!

カザン観光 ~神の水を求めて雪の中のライファ修道院へ①~

全宗教寺院の次はロシア正教のライファ修道院へ。ツアーを使わない場合はカザンから電車で2駅、そこからバスを使って向かうことになります。今回はツアーなのでノープロブレムでしょう。

距離にして30km。結構距離はある。ツアーなのでバスに乗ってるだけなので楽勝です。

全宗教寺院を出発。凍ってるヴォルガ河を見ながらバスに揺られ。

陸橋を超え。結構立派な電車。

新しい風景なので楽しめたので割とすぐに到着。ここが駐車場。

バスがたくさん。全部ツアーでしょうね。ライファ修道院が人気のツアーコースだということを実感。

ゾロゾロと皆に続いて修道院に向かいましょう。一般車用の駐車場もあるのでレンタカーでもOK

露店で子供向けのお菓子。

可愛いおもちゃ。

喫茶店。簡単な食事も提供されてるらしい。ツアーでなく自力でここに来た場合は食事タイムにしてもいいかもね。

クマと写真をとれるポイント。クマ雪かぶってるけどね。

今度は子供がツーショット。このクマと一緒に写真撮るために結構並んでた。

ベンディングマシーン。小銭を入れてお菓子屋おもちゃが出てくるやつね。結構年季が入ってる。

теремок社予約済みって書かれてる。теремокってのはファーストフードチェーンね。

さて、商店街らしきところを抜けたので奥にある修道院へと向かいます。

たぶん大理石の像。雪だらけなのでもしかしたら雪の像なのかもしれない。

дом паломника。ピルグリムハウス。つまり巡礼者用の宿泊施設。

修道院なので像が多い。

修道院までもう少し!

置かれている場所からして少し格上そうな像。両サイドが駐車場になってるのが少し気になるけど。

ちょっと寄り道して湖の方へ。

実はライファ修道院ってのはこの湖の名前ライファに由来してるみたい。入口から修道院の奥まで300mほどしかないのですが、来訪する人の数を見ればいかに魅力があるかが分かります。

他のブログをみても、カザン観光を一通りしたにも関わらずこの修道院が一番良かったという意見もチラホラあります。

もうちょっと湖に近寄れるみたいなので行ってみましょう。

凍ってる…… まだ秋だぞ? まだ完全ではなく表面付近だけ凍ってるようにも見えるけどね。

動物? かと思ったらカラフルな像。リスなのか犬なのか。

Pepsiのベンディングマシーン。こんな裏側にあっても中々見つからないと思うけどなー

寄り道してたら修道院の正門に凄い行列が 😯  急いでツアーメンバと合流せねば。

 

長々とライファ修道院の敷地内に入る前に紹介したけど長くなってきたので次回へ続く!

 

カザン観光 ~ツアー初めの目的地、全宗教寺院へ!~

前回は夏に訪れ、今回は秋の終わり11月にカザンに訪れたときの体験記。まだ11月の上旬にも関わらず気温はマイナス10度からプラス5度の範囲と、極寒の国ロシアらしい気候でした。

今回は土日を使ってカザンの周辺を回ってみようと思います。ここカザンは残念ながらまだまだ交通インフラが整っていないため、土曜日はツアーを使って一気に回ろうかと。

ツアーは朝早くにタタルスタンホテルの1階のインフォメーションセンター前に9:30集合。ツアー予約は前日のうちに終わらせておきました。予約はこのインフォメーションセンターでもできますし、クレムリン近くのインフォメーションセンターでも可能です。僕はクレムリン近くに宿泊していたため、そちらのインフォメーションセンターを利用しました。

チケットはこんな紙。予約時に「英語ツアーじゃないけどOK?」って聞かれましたが、YESと答える以外になく。なお、このツアーは9:30から18:00までの1日ツアーで全宗教寺院、ライファ寺院の後で昼食、最後にスビヤーシュスクを回るという食事付きでお値段なんとたったの1650ルーブル! 当時のレートが1ルーブル2円だったので、大体3300円くらいでした。安い!

出発地はカザン中心地にあるタタルスタンホテル。この建物の内部です。

建物に入ってすぐ左側がインフォメーションセンター。当日ツアー予約客でいっぱいです。

色んなブックレットが置かれてる。まぁよくある奴ですね。

時間になるとガイドについてくるように言われてバス内部へ。席は決まっていないのでお好きな場所に着席。ちな隣の席は子供連れの親子だった。

雪の積もるロシア道路を進む。ガイドがなんか話してるけど早口のロシア語で全然聞き取れず…… もう少しロシア語頑張ろう。

途中で何やらペンと紙が渡された。名前と誕生日を書く欄があったので記入。読むのはある程度はできるんでね!

ロシア語を流し聞きしながらペーパーに記入し、窓の外を眺めているとちょっと経ってバスが停まったのでバスを降りる。

出発からほどなくして最初の目的地である全宗教寺院に到着。カザン市内から10kmちょっと。他にもバスがあってゾロゾロ出てきます。

これが全宗教寺院だ!

この人の多さ。冬だってのにツアー参加者多いっすね。あ、秋だった 😉 

変な鐘を通り過ぎる。

入口ですかね? 中には入れないようなので建物をグルット周るだけらしいよ。

全宗教寺院の説明文。ロシア語。この寺院は1つの宗教に捉われずに様々な宗教を混合しているとのこと。1992年に作られはじめて今なお建設中だとか。Ildar Khanov(カノフさんと呼ぼう)っていうアルコール中毒や麻薬中毒の治療専門医が建築担当者らしい。

座禅仏像発見! さすが全宗教を謳うだけのことはある。

建物の横を通って側面へ。

手形。うーん、ガイドさんが丁寧に説明してくれていたようだけど何を言っていたのかサッパリ聞き取れなかった…… ロシア語もっとうまくなろう 🙁 

裏門。

従業員の車が止まってた。

裏側まで歩いてみると結構広いことが分かる。しかも石を敷き詰めて精緻な作りをしてるのも分かる。

寺院の裏側に線路があった。電車が近くを通ってんのか。

誰よりも早く裏庭について誰もいない全宗教寺院の裏側を撮影。これまた違った宗教感。

ここは裏口? ツアーでは中に入らなかった。おそらく立入禁止なのかなと。

壁側に文字。真ん中の文字はАзатлык。これはカザフスタンの村の名前。理由は分からん。あ、この雑草の埋まり方をみればどれだけ雪が積もってるのか分かるでしょう?

ここから撮影するのが一番絵になるかな? 色んな宗教が混合してるのが改めて良く分かる。

寺院の前はこんな。母なるボルガ川が目と鼻の先。

周囲の家の様子。なんか少しばかり廃れてるような…… こんな観光地なんだから何かしらショップとかやればいいのにね? 繁盛すると思うよ。

少し川の方に歩いてみた。なんもなかった。

ここからのアングルも建物全部見渡せていいかも。

鐘のところに戻ってきた。

あれ? 変なおばちゃんが商売してた(笑) さっきはいなかったのに…… こんだけ客がいるんだからそりゃあ商売するよねー

ここはバスステーション。もしかしたらカザン市内からバスで来られるのかもしれない。けど、ライファ寺院やスビヤーシュスクまでは流石に難しいと思うのでツアーかタクシーがおススメかな。

 

次はライファ修道院(ライファ寺院)に向かいます!

沼津観光 ~渡辺曜の実家 欧蘭陀館へ~

やたらと近所の喫茶店に人が多かったので調べてみたら、ラブライブサンシャインの舞台になっていたとのこと。それが欧蘭陀館。私の家からは徒歩1分程度なので、よくアニメのキーホルダーをぶら下げた男子たちが家の前を歩いています。

 

沼津港から欧蘭陀館への行き方

沼津港からは500mもないくらいの距離。今回は千本港町バス停からの道順をご案内 😉 

ここが今回のスタート地点の千本港町バス停。地面に鉄道のレールみたいなのがあるけど、これは昔沼津駅まで通っていた「蛇松線(じゃまつせん)」跡。静岡県内最初の鉄道で主に資材の運搬に使われてたもの。歴史を感じさせてくれます。

お? 猫!!

猫へ接近。人馴れしてるので逃げない。

沼津港付近は猫が多いのです。特に以前紹介した港口公園は猫の聖地なので猫好きの方は是非訪れてみましょう!

さて沼津港方面へ向かってみましょう。ここは沼津港の入口。上の写真の真ん中に見えるのは沼津港市場。今回はここを左折して狩野川方面へ向かいます。

1分程度あるくとファミリーマートが左手側に。その隣の道路を入っていきます。

人が少ない閑散とした道。けどこの道路は5月の大型連休などは車の行列が出来て非常ににぎやかになるんですよ。なぜなら、臨時駐車場がこの付近に作られるので。

さらに真っすぐ進んで住宅アパートの間を縫っていきます。

突き当りを右折。駐車場の間を縫う。

突き当りを左折。この通りを直進。

途中左側に小さな公園が見えます。お? お寺の境内が見えますねー

お寺の外壁に沿って歩く。やっと目的地が見えた。この突き当りの建物が欧蘭陀館でっす!

これが欧蘭陀館だ! よく阿蘭陀館って勘違いしている方々が多いのですが、正式には欧州の欧の字を使った欧蘭陀館が正解。

入口は河川敷側。この日は平日なので空いてます。

西側をみてみると沼津駅から南へ続く159号線が見えます。

ちなみに休日だとこのくらい混みます。もう駐車場がいっぱい。

特に4月16日は凄かった。数十人の行列が出来ていて、何かと思ったら渡辺曜というキャラの誕生日だったらしい。あ、この欧蘭陀館はアニメ「ラブライブサンシャイン」で紹介されたようで、その中の人気キャラクター渡辺曜の実家という設定らしい。誕生日には誕生日限定の料理が提供されたらしく、それ目当てでファンがたくさん集まったのかも。

写真の中にアニメのイラストがペイントされた車も止まってますね。渡辺曜がペイントされたタクシーとかが店前に停車していることも多いです。

せっかくなのでもうちょっとこの車に近づいてみましょうか。

松浦果南というキャラクター。他にも色んなキャラクターがペイントされた車が結構見られます。なお、これは2018年の5月の大型連休中。もしかしたらこの日も店内ではイベントが開催されてたのかもしれませんね。

入口にはラブライブサンシャインのポップ。スタンプもありますね。この灰色の髪のキャラクターが渡辺曜です。

河川敷からみた欧蘭陀館。夕日に染まる富士山、そして狩野川とのコラボレーション。

 

欧蘭陀館の夜景

花火大会の帰りにニコンの一眼レフカメラ&三脚を持っていたので夜の雰囲気を撮影してみました。夜なのにも関わらず駐車場がいっぱいです。

少し角度を変えて。店内が異様に明るい。

折角なので欧蘭陀館から土手に登ったところから狩野川の夜景。この日は曇ってて富士山が見えづらかったのが残念。

最後に再度欧蘭陀館。アニメでは欧蘭陀館の2階からの風景が描写されたらしいのですが、残念ながらそれを再現することは難しい。ということで、この土手上からだと同じような風景を再現できるみたい。

 

この欧蘭陀館はラブライブサンシャインが世に出てくる前からかなり来客が多かった店ですが、アニメ効果でさらに来客が増えたようですね。アニメが沼津に与えた影響は大きいですね!

 

なお「超高感度カメラで沼津の夜景撮影② ~狩野川沿いを歩いてみて~」で再度、欧蘭陀館の夜景を撮ってみましたので是非みてくいただきたく!