カザン観光 ~ツアー初めの目的地、全宗教寺院へ!~

前回は夏に訪れ、今回は秋の終わり11月にカザンに訪れたときの体験記。まだ11月の上旬にも関わらず気温はマイナス10度からプラス5度の範囲と、極寒の国ロシアらしい気候でした。

今回は土日を使ってカザンの周辺を回ってみようと思います。ここカザンは残念ながらまだまだ交通インフラが整っていないため、土曜日はツアーを使って一気に回ろうかと。

ツアーは朝早くにタタルスタンホテルの1階のインフォメーションセンター前に9:30集合。ツアー予約は前日のうちに終わらせておきました。予約はこのインフォメーションセンターでもできますし、クレムリン近くのインフォメーションセンターでも可能です。僕はクレムリン近くに宿泊していたため、そちらのインフォメーションセンターを利用しました。

チケットはこんな紙。予約時に「英語ツアーじゃないけどOK?」って聞かれましたが、YESと答える以外になく。なお、このツアーは9:30から18:00までの1日ツアーで全宗教寺院、ライファ寺院の後で昼食、最後にスビヤーシュスクを回るという食事付きでお値段なんとたったの1650ルーブル! 当時のレートが1ルーブル2円だったので、大体3300円くらいでした。安い!

出発地はカザン中心地にあるタタルスタンホテル。この建物の内部です。

建物に入ってすぐ左側がインフォメーションセンター。当日ツアー予約客でいっぱいです。

色んなブックレットが置かれてる。まぁよくある奴ですね。

時間になるとガイドについてくるように言われてバス内部へ。席は決まっていないのでお好きな場所に着席。ちな隣の席は子供連れの親子だった。

雪の積もるロシア道路を進む。ガイドがなんか話してるけど早口のロシア語で全然聞き取れず…… もう少しロシア語頑張ろう。

途中で何やらペンと紙が渡された。名前と誕生日を書く欄があったので記入。読むのはある程度はできるんでね!

ロシア語を流し聞きしながらペーパーに記入し、窓の外を眺めているとちょっと経ってバスが停まったのでバスを降りる。

出発からほどなくして最初の目的地である全宗教寺院に到着。カザン市内から10kmちょっと。他にもバスがあってゾロゾロ出てきます。

これが全宗教寺院だ!

この人の多さ。冬だってのにツアー参加者多いっすね。あ、秋だった 😉 

変な鐘を通り過ぎる。

入口ですかね? 中には入れないようなので建物をグルット周るだけらしいよ。

全宗教寺院の説明文。ロシア語。この寺院は1つの宗教に捉われずに様々な宗教を混合しているとのこと。1992年に作られはじめて今なお建設中だとか。Ildar Khanov(カノフさんと呼ぼう)っていうアルコール中毒や麻薬中毒の治療専門医が建築担当者らしい。

座禅仏像発見! さすが全宗教を謳うだけのことはある。

建物の横を通って側面へ。

手形。うーん、ガイドさんが丁寧に説明してくれていたようだけど何を言っていたのかサッパリ聞き取れなかった…… ロシア語もっとうまくなろう 🙁 

裏門。

従業員の車が止まってた。

裏側まで歩いてみると結構広いことが分かる。しかも石を敷き詰めて精緻な作りをしてるのも分かる。

寺院の裏側に線路があった。電車が近くを通ってんのか。

誰よりも早く裏庭について誰もいない全宗教寺院の裏側を撮影。これまた違った宗教感。

ここは裏口? ツアーでは中に入らなかった。おそらく立入禁止なのかなと。

壁側に文字。真ん中の文字はАзатлык。これはカザフスタンの村の名前。理由は分からん。あ、この雑草の埋まり方をみればどれだけ雪が積もってるのか分かるでしょう?

ここから撮影するのが一番絵になるかな? 色んな宗教が混合してるのが改めて良く分かる。

寺院の前はこんな。母なるボルガ川が目と鼻の先。

周囲の家の様子。なんか少しばかり廃れてるような…… こんな観光地なんだから何かしらショップとかやればいいのにね? 繁盛すると思うよ。

少し川の方に歩いてみた。なんもなかった。

ここからのアングルも建物全部見渡せていいかも。

鐘のところに戻ってきた。

あれ? 変なおばちゃんが商売してた(笑) さっきはいなかったのに…… こんだけ客がいるんだからそりゃあ商売するよねー

ここはバスステーション。もしかしたらカザン市内からバスで来られるのかもしれない。けど、ライファ寺院やスビヤーシュスクまでは流石に難しいと思うのでツアーかタクシーがおススメかな。

 

次はライファ修道院(ライファ寺院)に向かいます!

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