沼津観光 ~御用邸記念公園~

淡島から沼津駅方面に帰る途中に沼津御用邸記念公園があるので、時間があればぜひ寄っていただきたく存じます。この御用邸記念公園というのは、明治時代に当時皇太子だった大正天皇の静養のために建てられたものです。昭和44年に御用邸は廃止され、現在では公園として一般公開されています。

自家用車で来る場合は駐車料金が無料。マイクロバスとか使って大勢で来た場合は駐車料金取られますが、20名以上の団体で来ると施設によっては団体割引を受けられるのでプラマイゼロかな?

画像は本邸正門ですが、今は閉ざされています。来園口はここから右に歩いて数分のところ。小学生の頃に遠足で来たけどほとんど覚えてない。新鮮な気持ちで観光することができそう。

バス停はここ。遠くに見えるのが御用邸記念公園の入園口。今は一般車の駐車場が無料なので車で来ても不便は無し。

 

受付は門の中。門の外では警備員が見張っています。以前は御用邸なだけあって警備は厳しいよう。

ここでは頻繁にイベントが開催されているようで門の横には広告がびっしり! このホームページも紹介してもらいたいなぁ 😛 

門の内側に入ると個人と団体の入口に分かれてる。1人なので個人入口の方へ。

入口で入場料を支払って中に入るとまず見えるのが西付属邸。これがメインの建物です。

西付属邸は土足厳禁。入口で靴を脱いで、備え付けのポリ袋に入れて入場。特にスリッパもないので靴下で中を歩き回ることになります。

赤絨毯の廊下。右の棚の上にさりげなくそば処主馬の広告が。その昔昭和天皇がこの道を歩いてたんですねー。

廊下からみえる中庭。別に枯山水なわけではない…… と思う。中々都会に住んでると味わえない風情ある空間。こう見ると完全なる木造建築。火事とか起こったらシャレにならなさそうだ。

これ懐かしい! この時丁度学校に通ってて、皇太子さまが通るからとかで沼津駅から御用邸記念公園に向かう皇太子一行の車を見送った記憶がある。そうか、あれって平成12年の出来事だったのか。なんかもっと昔だったような気もするけど。

さて、一通り見終えたので西付属邸をあとに。じゃあまずは梅園に向かおうかな。というのも、この後で東付属邸に向かうつもりなので、西側の梅園からぐるっと回って東側の歴史民俗資料館に向かって、そのまま東門から出るつもりだからだ。この方が効率的。

これが梅園。とは言っても時期が時期なので梅は見られませんでした。本来なら梅が咲き乱れているのだろう。この梅園は皇太子殿下御成婚記念で造園されたもの。ここ御用邸は季節の花々がたくさん植えられていて、四季に応じて楽しめるとのこと。

なんだこれは。沼津ライオンズクラブが贈呈した梅らしい。横にハマナスが。実はこのハマナスには意味があるのだ。天皇一家には、それぞれを象徴する花がある。皇太子殿下は「アズサの木」、雅子様は「ハマナス」、愛子様は「五葉ツツジ」のように。てことは後ろのあるのはアズサの木だろうか。

さてさて、梅園よりも西側に行っても何もない(実際に行ってみたけど何もなかった)ので、西付属邸を横切って東方面へ。ここはあそび広場。広場を囲むようにして建てられている柵は「沼津垣」と呼ばれるもの。実はこれ、潮風を防ぐのに非常に効果的らしい。駿河湾のすぐ隣だしなぁ。

途中で橋を渡る。これは橋の上からみた下を通る道。この下側の道は御用邸記念公園の有料区間外なので、ここを通りたければ一度公園を出なければならない。

橋を渡る直前に見えた毛筆文字。誰が書いたんだろう。

5月だったので鯉のぼりが飾られていました。広場に点々と上品に飾られている様はいかにも御用邸記念公園という感じ。

少し東側に進んでから後ろを振り返って先ほどの広場を見た図。左後方に見えるのは牛臥山かな。何人か芝生で休憩していました。

御用邸の中から駿河湾を撮影。遠くに見えるのは牛臥山。晴れてて結構いい眺め。

付近にはこんな感じの見渡しの良い場所がたくさん。右の建屋で涼むのも良し。

これが先ほどから鬱陶しいほどあった「そば処 主馬」。結構お客さん入ってました。

さて、広場をあとにしてさらに東へ。何やら白い建物が見えてきたぞ? これが歴史民俗資料館。入館料は無料…… というかこの公園の入園料に含まれてるのでお金を払う必要はない。

歴史民俗というくらいだから昔の沼津の生活様式の変遷、紹介がメイン。沼津の歴史に興味がある人はぜひ訪れてみてください。2階建てになっていてトイレも完備されています。

歴史民俗資料館を出てさらに東へ。鬱蒼と茂る緑の中を数分進んで現れたのがこちらの門。なんと一度出たら戻ってこれないと?! このまま西付属邸の方に戻っていっても仕方がないので意を決してここから出ることにしました。さようなら西付属邸。

 

松林を直進するとすぐに東付属邸の入口に到着。ここは明治36年4月に昭和天皇の学問所として設立されたもので、現在では多目的施設として一般で使用できるようになっています。結婚式なんかもできるとか。御用邸で結婚式とか風情があっていいですなー。

ここから中に侵入可能。開園時間が16:30までと早めに閉まってしまうので、見学したい方は時間に注意。ちなみにこの東付属邸は塀に囲まれていて、所々に防犯カメラが。当時はともかく今時侵入する輩なんているのかなぁ。防犯カメラはただの飾りかも。

東付属邸の敷地内。木造ってのがいいね。画像に園内見学順路というのが見えますが、文字通り東付属邸の庭園を巡回する入口。茶室と学問所の間を縫いながら、池を眺めながら散策できるコース。

入口はこんな感じ。基本的に庭園を散策するのみで付属邸や茶室の中に入ることはできないんだけど、さっき少しだけ触れたように結婚式とか茶会開いたりとかしたければ施設の利用が可能です。利用料金も時間帯によっては1時間300円未満の時もあるので結構リーズナブル。今度知り合い集めて何かやろうかなぁ(笑)

東付属邸を出て左側に進んでこの松林を突っ切ります。松ぼっくりが地面にぽろぽろ。どうでもいいけど松ぼっくりってよ~く見ると気持ち悪くない? そして木々が晴れると……

駿河湾! ここからは大瀬崎から三保の松原まで見渡せます。島郷海水浴場って言ったかな? 今は3月なのでもちろん泳いでる変人はおらず、閑散としとります。

画像の真ん中あたりに淡島が。もうあんな遠くに。どこから見てもきのこの山なんだよなぁ。その奥あたりから画面右端にかけて内浦が広がっています。

反対側をば。おお! なかなかに絶景! ここを真っ直ぐ進むと牛臥山公園に辿り着いて、そこから富士山と海岸線のコラボを拝むことができます。が、ちょっと遠いので歩くのは難しいかな?

実はここ、夕日撮影の絶好ポイントで、よく写真家なんかが訪れて「だるま夕日」を撮ったりするところ。だるま夕日って言われてもピンと来ないかも知れないけど、真っ赤に染まった空の中に夕日が沈んでいく風景のこと。まぁ沼津港からでも見えます。「びゅうお」からなら綺麗な夕日が見えそうだよね。あ、びゅうおについては次回以降の記事で紹介します。

似たような写真なんだけど、ついつい載せてしまいました。これが海岸と松林のコラボレーション。この松林の後あたりに富士山が隠れております。

あ…… 海岸沿いに下りればその様子も撮影できたのか。うーん、今度ここに来たときはそのイメージを撮るようにしよう。

次回はやっとこさ沼津港です。

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