リバプール観光 メトロポリタン大聖堂 ~パディーの大テント~

リバプール大聖堂の次はメトロポリタン大聖堂。ライムストリート駅の東側に位置するカトリックの施設。正式名称は”Metropolitan Cathedral of Christ the King Liverpool”。

リバプールライムストリート駅からは徒歩10分程度。バスの場合はクイーンスクエアで61番か79番に乗ればOK。The City Sightseeing Bus TourやCity Explorer Bus Tourもメトロポリタン大聖堂に立ち寄ります。

今回は上図の赤ルートに沿って歩いていきます。

アッパーデューク通りをリバプール大聖堂を背にして左に曲がったキャサリン通り沿いにあったモニュメント。バッグはともかくギターはロックの街リバプールっぽい。

リバプール芸術学校、通称LIPA(Liverpool Institute for Performing Arts)。あー、さっきのモニュメントはこの大学に関係してたんだろうなぁ。かのビートルズのポールマッカートニーが後援をしている総合芸術学校です。リズ・ホワイトやケント・ライリーなどを輩出している名門学校ですね。

やっと見えてきた目的地。頭の尖がった白い建物がメトロポリタン大聖堂。近いようで少し遠い。もうちょっと歩きます ➡ 

リバプールフィルハーモニー! リバプールのプロオーケストラ集団の本拠地。イギリスのオーケストラで唯一、自前の演奏会場を所有する楽団らしい。

ようやく到着! 大聖堂とは思えない近代的な建物ですね! このテントのような外観から地元では “Paddy’s Wigwam”、すなわち「パディーの大テント」と呼ばれているのだそう。他にも”The Pope’s Launching Pad”や”The Mersey Funnel”というニックネームがつけられているようで地元から愛されてるんだなということが分かります。

ビジターセンター。確かショップも入ってたと思う。このメトロポリタン大聖堂は約150年前にアイルランドの飢饉でイギリスになだれ込んできたカトリックを受け入れるために建築されたとか。それほどのカトリック教徒を受け入れるほどの教会がなかったんですね。

階段を上がって歩いてきた道を振り返ると遠くにリバプール大聖堂。あの巨大な建物があんくらい小さくなってるのを見ると結構歩いたなー

エントランス。Welcome to メトロポリタン大聖堂!

デデーン♪ 大聖堂内部はモダンな教会って作りやね。格式高そうなリバプール大聖堂とは雰囲気が全くちがう。さて、この建物が完成するまでに3人もの建築家が失敗、そして4人目にして成功したようです。漏水があったりとか、縮小デザインが人々に受け入れられなかったとか、結構苦労したようですね。

人がひとりもいないのは朝早いからでしょうね。ホールを丸ごと貸し切りしたみたいで爽快 😮 

壁際には小さな礼拝堂みたいなのや

こういった像が並んでおります。まぁこれも礼拝堂の一種なんだろう

なんでこんなにたくさんの種類の礼拝堂があるのかは不明。宗派によるんかな?

ヨーロッパにありがちな銅像まで。

あれ? ここには人がいた。まさかの先客とは…… しかし、祈ってるようには見えないので休憩か? バチあたりな奴め!

真ん中の教壇に行ってみた。教主がいつも見てる風景だね 😀 

あれ? ここから地下に行けるのかな? けど、この時間は開いてなかった。なんでも£3程度の入場料が必要とか。残念ながら引き返しました。

ミサで使う楽譜?

こじんまりとした礼拝堂

解放感のあるスペース。

地下には行かれなかったけど2階にはのぼれた。上から見る大聖堂内部も綺麗ですね。青い光のラインとか教会とは思えない

裏口から脱出! 一気に明るくなって深呼吸 🙄 

大聖堂の背後に十字架発見! これがあるだけで宗教感でますね笑

裏側にはすぐリバプール大学があるんですねー

リバプール大学を紹介してもいいんだけど、あんまり面白いものが見られなかったんでネタがつきたら追加という方向で。

 

さてさて、これにてリバプール観光全行程が終わりました。次はロンドンに戻った後どこに行こうかなー?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Solve : *
14 − 2 =


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。