リバプール観光 ~マシューストリート・ビートルズの足跡を辿る~

リバプールと聞いて何を思い浮かべますか? サッカー? 奴隷貿易? それともラムバナナ? 確かにそれらもあるかもしれませんが、やはりビートルズでしょう! 私自身サッカーを観ているのでサッカーを期待してきたのですが、街中は圧倒的にビートルズ。さすが全世界のレジェンドスターですね 🙂 

私の宿泊したホテルはibis stylesという世界展開しているリーズナブルなホテルチェーン。リバプールの北の方に位置していますが、どこに行くにでもアクセスは比較的良好。Sainsbury’sが近くにあるので買い出しに困らないし、何より宿泊者はいつでもコーヒーが無料で飲めるサービスがついてるんです!!

まぁそれはいいとして、このホテルのすぐ近くにマシューストリート(Mathew Street)があるのでまずはそこから行こうかなと。このマシューストリートはビートルズ発祥の地として知られていて、特にキャバンクラブ(Cavern Club)はビートルズがまだ無名だった時から利用されていたライブハウスなんです!

今回のルートはこんだけ。イビス スタイルズから出て右に進んで、少ししたら南下して、大通りこえたら次を左折するとマシューストリート。

ここがホテル前のデールストリート。写真にある時計塔はリバプール市議会(Liverpool City Council)の建物の一部。ここから西側の港方面へ1分ほど歩きます。

ノース・ジョン・ストリート(North John Street)を左折。風景はこんな。左側にあるのがAloft Liverpoolというそこそこお高いホテル。真っすぐ南下します。

ビクトリア・ストリート(Victoria Street)付近でみたリバプールバス。ロンドンバスよりもザ・観光バスって感じでいいね。

ヴィクトリア・ストリートを渡ってすぐ次に左に見える通りがマシューストリート。非常に狭い道なので注意を払っていないと普通に見過ごしちゃいます。はじめは見事にスルーしてしまい、中心街のショッピングモールに行っちゃった 😆 

これがマシューストリート。ビートルズが(おそらく)毎日のように通ったであろう細道。目の前にみえる坊主のおっちゃんもきっとビートルズを聞いてるに違いない!

ジョン・レノンの銅像! この像の横で一緒のポーズをとって写真を撮ってる人もチラホラ。もう何十年も前のスターなのに今でも愛され続けてるんだなって実感した。

今のジョン・レノンの像のあったところが実はキャバンクラブ。まぁ発音的にはキャヴァーン・クラヴになるんだろうけど。伝説のビートルズのホームクラーヴ!! 今はお昼時なので人はいませんが、夜になるとすごく賑わうんです。その様子は後程。

入口はこう。隣が工事中でちょっと残念なんだけど、一応扉は閉まってなかった。お昼でも営業してるんだろうけど、さすがに1人でしかもこんな真っ昼間にパブに入ろうとは思わんよ。

あれれ? 後ろをみたらキャバンクラブ? どっちが本物……?? って思ったけど、こっちが本物のキャバンクラブ。先ほどの写真をよーく見ると”Cavern Pub”って書かれてることに気がつきまして。入口でおばさんが鋭い目で見張ってます。おそらくこのおばさんからチケットを購入してクラブに入るのでしょう。

まぁ確かにさっきのキャバンパブは少し小さすぎるように思えてたんだよ~

ここはキャバンコート(Cavern Court)。もう騙されないぞ! 😡  なんかツアーっぽい連中がたくさんいた。ここに1つ。そして写真の左の方にひとつ。ちなみに左の方のグループがいる場所はキャバンクラブ。確かリバプールにはビートルズのミステリーツアーってのがやってて、たぶんそれだと思う。行先不明でビートルズの名所を回るよくあるミステリーツアー。もっとも、ビートルズ関連の場所なんて大体予想がつくからミステリーでもなんでもないんだけどね。

で、マシューストリートにはこんな感じで建物のレンガに色んな落書きがされてるんです。ちゃんとこれには意味があって……

これがキャバンクラブの壁に彫られたもの。実はここに書かれてるのはここに出演した有名アーティストの名前。OasisとかQueenとかの名前も彫られています。ここに刻まれるってのは相当な栄誉なんだろうなぁ。

ここは音楽バー。変に訳さずにミュージックバーって言った方がいいかも? この店名はビートルズのアルバム「SGT. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND」から取ったと思われます。下の方の壁にはメンバー4人の顔がありますね。

このEric’s liveというのもCavern Clubのようなナイトクラブ。かなり人気のクラブのようなのでキャバンクラブだけで満足できない場合はこちらも訪れると良いかもしれませんね。

この”Rubber Soul”ってのもビートルズのアルバム名ね。こちらはビートルズバー。パブとかバーとか色々名前変えてるのがなんとなく面白い 😀 

Rubber Soulの向かい側にあるのがキャバン・ウォーク(Cavern Walk)。ショッピングセンターみたいなものかな。GUCCIとかの高級ブランドも入ってます。……というかここの店はビートルズかキャバンのどちらかを必ずつけるんだな

と思ったらレノン・バー(Lennons Bar)出現 😯 

それはいいとして、その1つ奥側にある”The Grapes”っていうパブ。ここはビートルズが頻繁に通ってたパブらしい。店内には当時のビートルズの写真が飾られてるとか。ビートルズファンなら訪れたい場所かもね。

あると思ったよ。ビートルズショップ。ここでビートルズグッズを買ってもいいけど、アルバートドックにもっと大きいビートルズショップがあります。後ほど別記事にて紹介したく存じます。

ここまでがマシューストリート。大型車が通れないほど狭い通りだったけど、ここがビートルズの発祥の地で、今でも全世界からビートルズファンが足繫く通う観光名所。

さてさて、次はビートルズの波に乗ってペニー・レイン(Penny Lane)に向かおうと思うんだけど、いきなりバスステーションに行くのは損。リバプールにはバス1日乗車券というものがあるのでそれを購入してからが良いでしょう。で、それを買えるところがクイーンズスクエアセンター。

次回はクイーンズスクエアセンターからペニーレインに向かいます!

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