ハイクラス高級旅館『ホテルグランバッハ熱海クレッシェンド』④ ~食事紹介~

引き続いてホテルグランバッハ熱海クレッシェンドの食事紹介。夕食も朝食もフランス料理となっているため、食事会場にはドレスコードがあります。とはいえタキシードやブラックスーツ、イブニングドレスのような厳密なフォーマルである必要はなく、スマートカジュアルで十分です。男性ならジャケット、女性ならワンピースを用意しておけば良いでしょう。

 

ホテルグランバッハ熱海クレッシェンドの夕食:フランス料理

食事は夕食・朝食ともに本館の二階にある風雅(FUGA)というレストラン。期間限定でキャビア・ナイトというイベントをやっているようですね。残念ながら今回は期間外。

熱海の夜景をみながら食事をいただけるレストラン。ピアノの生演奏も流れています。雰囲気は非常に良い。窓際は2人席となっているため、それより多い人数になってしまうと内側の席になってしまいます。高い料金を支払っているのになんか納得できませんが……

席に着くとメニューが置かれています。楽譜の書かれたお皿に料理が盛られるのかと思いきや、こちらはあくまでもメニューを置く台として用意されているようで、ナプキンを取ったらすぐに下げられてしまいます。

ナプキンにはト音記号の留め具がついていて、御箸もグランバッハの特注品。ハイクラス旅館はこういったところにこだわっていますねー。

コース料理のはじめは御殿場産プロシュートと静岡ほうじ茶のマリネから。このグランバッハ熱海のスゴイところは、素材をすべて地元静岡から仕入れているところ。地産地消というやつですね。高級旅館でもここまで地元にこだわっている所は珍しいです。

鶏のムースと茸のスープ。

ここら辺でパンが出されます。ちゃんと人数分出されるのが良いですねー。海外のレストランだと人数に関係なく置かれてしまうので、追加で欲しいときは都度オーダーしなければならないので。もちろん、ここでも追加のパンは御代わりできます。

サーモンですね。ここら辺からようやくお腹にたまる料理に。

鮑です。海に面してる少々お高めの旅館では必ずといっていいほど出される定番。実は私はそんなに鮑が好きではないのです 🙂 

ここからは魚料理。2つの中から選択となっていて、これは海老と鯛のブイヤベース。

こんな風に汁をかけてから召し上がります。

そして肉料理。こちらも選択肢式となっていて、こちらが鴨とフォアグラのポワレ。

もう1つが黒毛和牛のヒレ肉。魚にしろ肉にしろメインは非常に美味しかった 😆 

最後はデザートのマロンクリームグラッセ。アイスクリームのひんやりとした食感。

他にドリンクとお菓子がつきます。いつもはコーヒーをいただくのですが、今回は紅茶を選んでみました。普通の紅茶とは少し違ったフルーティーな香りのする紅茶でしたね。

以上で夕食は終わりです。多過ぎもせず、少な過ぎでもなく。こういった旅館だとかなり多めに出てくるのですが、丁度良い量だったのが良かったですね。お腹が減ったらパンを御代わりすればいいですし。

 

ホテルグランバッハ熱海クレッシェンドの朝食:フランス料理(ビュッフェスタイル)

朝食もフランス料理。ただし、ビュッフェスタイルなので、基本となるコースが決まっていて追加で好きなものをオーダーできるシステム。画像に写っているメニューでいうと、左のページが基本コース、右が好きなだけ注文できる料理ですね。

はじめはドリンクと軽食デザート。ドリンク3種類をググっと一気にいただいた後に、ヨーグルトとフルーツで口直し。

グリーンサラダ。オリーブオイルは小瓶で用意されているのでお好みで。

スープ。紫芋を入れてかき混ぜて飲むのですが、個人的には別々にいただくのがおススメ。スープが紫色に滲んでしまうので。

目玉焼きとソーセージ、ベーコンをオーダー。朝からそんなに食べられないのでこのくらいで十分。茸のソースもついてきました。

クロワッサンも出来立てでサクサク 🙂 

最後はデザートで〆。アイスクリームはなぜかココナッツ味しかなかったのですが、バニラやチョコレートのようなスタンダードな味を用意してくれていたら嬉しかったですね。

 

以上でホテルグランバッハ熱海クレッシェンドの紹介は終わりです。1人1泊5万以上するので中々お高いホテルですが、朝食だけのプランもあるので比較的訪れやすいかと思います。私は地元に近いということもあって、近々再訪問しようかと思います!

 

 

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