静岡の癒しの渓谷、寸又峡の静けさに浸る① ゆるキャン△の聖地にも

奥大井湖上駅の次に訪れたのが寸又峡温泉。ここで一泊し、翌日に夢の吊り橋を観光しました。宿泊した旅館は翠紅苑ですが、そちらの記事は次回にでも。まずは夢の吊り橋から。写真が多くなってしまったので2回に分けて紹介したいと思います。

 

徒歩マップ『寸又峡温泉駐車場』から『夢の吊り橋』へ

寸又峡温泉の駐車場から夢の吊り橋までは片道大体2.5kmほど。そこからぐるっと飛龍橋を渡って元の駐車場に戻ってくることになるので6km以上歩くことになります。途中温泉郷を散策したり、猿並橋に行ったりすると10kmくらいになる可能性もあります。体力に自信がない人は時間に余裕をもって休み休み観光することをお勧めします。

また、前日は寸又峡温泉に宿泊したので午前中の出発になりました。夢の吊り橋はかなり混雑するので、寸又峡温泉に一泊するか、それができない場合は朝早く到着するのが良いでしょう。午前中は比較的空いていますが、午後からはかなりの人が訪れてきますので。

 

寸又峡温泉郷の散策

寸又峡温泉の駐車場です。ほとんどの人はここから徒歩スタートになるかと思います。混雑時には少し遠い駐車場になってしまいますが、そうならないためにも早めに到着することをお勧めします。ちなみに私は前日に翠紅苑に宿泊しましたので車を置かせていただきました。

寸又峡温泉にはいくつか面白いオブジェクトがあります。これは親子愛情カエルなるもの。

こちらは寸又峡温泉の源泉ですね。寸又峡温泉は非常に泉質が良くて、名湯百選に選出されています。温泉自体は無色透明なのですが、アルカリ性が非常に高いためか、とてもぬるぬるしていてペットボトルの蓋が開けられないほどです。

不法駐車避けのお猿さん。翠紅苑の露天風呂に入っていたらお猿さんが遊びに来てくれました。野生の猿が多いんですねー

こちらは鹿さん。今回は残念ながら野生の鹿をみることはできませんでしたが、運が良ければ出会えるのかもしれませんね。

途中みかんが売られていました。寸又峡でもみかんって取れるんですね。暖かい沿岸部だけだと思ってました。

温泉郷にはこのように看板が所々配置されています。そんなに広くはないので短時間ですべて回ることができると思います。

バスの発着場。このバスの第一便が到着する前に訪れることがおススメします。つまり午前中ですね。八百屋さん何気に繁盛していました。

ちゃんと郵便局もあります。寸又峡には公衆トイレがあるのでトイレが近いかたもご安心を。

少し上の方に上がっていたら天然の露天風呂がありました。バレルサウナもあるようですが、それには事前予約が必要とのこと。

入口です。有料でタオルの貸し出しをしているので節約したい方は持参すると良いでしょう。ここに来た時は知らなかったのですが、この露天風呂はアニメゆるキャン△第3期で紹介されたようですね。聖地巡礼される方は特にタオルを忘れないように。

カモシカの像。天然記念物ですね。となるとさっきの鹿はカモシカかもしれません。余談ですが、カモシカの天敵は鹿みたいです。鹿がカモシカの縄張りに入ってきて餌となる草をすべて平らげてしまうようですね。ダーウィンが来たで観ました。

飲食店も結構あります。ここが夢の吊り橋まで一番近い駐車場かもしれません。寸又峡温泉入口の駐車場以外にも、そこから中に入ったところにいくつか駐車場はありますので、事前に行きたい場所と相談して停める場所を考えると良いかと思います。ちなみにさっきの露天風呂の近くにも駐車場はあります。

晴耕雨読という足湯カフェ。ここもゆるキャン△の舞台となったみたいですね。もっと写真多めに撮っておけば良かった><

ここからは車は侵入できません。歩いてゲートを越えていきます。

夢の吊り橋の入場料は無料ですが、このように環境保全のために募金が募られています。少ないですが、私も寄付させていただきました。

持ち帰り自由な木の実。子供は喜ぶかもですねー

途中にある案内図。夢の吊り橋までの往復は大体1時間くらいでしょうか。ゆっくり観光すると2時間かかるかもしれないという距離感です。

寸又峡に生息する生き物たち。あ、やっぱりニホンジカもいるんですね。カモシカみられた運が良い!

このような道を歩きます。車道ではありますが自家用車は侵入できないので堂々と真ん中を歩きます

途中トイレがありました。不安な方は用をたしておきましょう。

しばらく歩くとトンネルが。結構長いトンネルです。

トンネルを抜けると分かれ道。ここから夢の吊り橋へ行くには右側の道を進みます。グルっと回って左側の道から戻ってきます。夢の吊り橋が一方通行だからですね。

この階段を下ります。足が悪い人にはかなり大変な気がします。

こんな人一人が通れるほどの道を進みます。夢の吊り橋まであと少しです。

 

今回の記事はここまで。次回は夢の吊り橋を渡って、グルっと回ってきたいと思います!

 

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