ホテルグランバッハ熱海クレッシェンドは大きく3タイプの部屋があります。
- 露天風呂付き客室
- ビューバス付き客室
- 森の見えるお風呂付き客室
今回はこのうち露天風呂付き客室とビューバス付き客室の2つを予約しました。それぞれで違った雰囲気の部屋にしたかったので露天風呂付き客室は和室、ビューバス付き客室はハリウッドツインの洋室を選びました。
部屋のアメニティや冷蔵庫の中身などはどちらの部屋も同じでしたね。それでは早速部屋の紹介を。まずは露天風呂付き客室から。
露天風呂付き 和洋室:リビングルーム兼ベッドルーム
106号室が今回紹介するお部屋。基本的には1階が露天風呂付き客室、2階がビューバス付き客室となっています。そして上下階の角部屋が森の見えるお風呂付き客室となっているようですね。
今回はコロナウイルスの最中ということもあってか、入口に人数分のマスクと消毒液が用意されていました。ハイクラスの高級旅館でも各部屋に紙マスクを用意しているところは珍しいのでは。
お菓子は有田焼の箱の中に。こちらも他ホテルにはない提供の仕方ですね。クッキーや羊羹が上品に盛られております。
2人部屋なのでベッドも2つ。50平米なので十分な広さ。4人くらいは余裕で入れるんですが、あくまでも2名用のお部屋。和室ツインなので床は畳です。
部屋の奥側から。外の光が入ってくるため電灯をつけていなくても部屋は明るい。
テレビとタブレット。ベッドからだと少しテレビが遠い位置かな。
部屋の奥に露天風呂という配置ですね。
デスクもあって、引き出しの中にはLANケーブルと各種充電ケーブル。全部屋に無線Wi-Fiが通っているんですが、速度が気になる人はこの有線ケーブルを使えば良いでしょう。
用意されているのは館内着、丹前、浴衣、バスローブ、足袋。そしてバスタオルとフェイスタオルは館内の大浴場にそのまま持っていけるようにバッグに入れて置かれていました。
そしてなぜかスリッパ。この写真には2足ですが、各部屋3足用意されています。和室なのになぜ? と思いましたが、素足が気になる人もいるということでしょうかね。
ミニバー&冷蔵庫
ミニバーにはティーカップとコーヒーカップと湯呑茶碗。これらすべて日本製です。後で紹介する食事の記事でも話しますが、このホテルは日本製や地元にこだわっているように思えました。コンセプトは洋風なのに 🙂
紅茶、コーヒー、お茶はすべてドリップが用意されています。コップにセットして上からお湯を注ぐようなアレです。
こちらが冷蔵庫。もちろんテイクフリー。2名用の部屋なので各ドリンク2つずつ。
パウダールーム
こちらがパウダールーム。露天風呂とは正反対の玄関側の配置。
アメニティはミキモトで統一。ここもメイドインジャパンへのこだわりでしょうかね。
シャワールームにあるシャンプー、コンディショナー、ボディソープも全てミキモトでした。ちなみにこのシャワールームは露天風呂のあるバルコニーから直結しています。
オーシャンビュー客室露天風呂&バルコニー
露天風呂へは部屋からもその隣にあるシャワールームからも行くことができます。
伊豆山の300m以上のところにホテルがあるので熱海の街の絶景を眺めながら浸れます!
刈り揃えられた庭園の向こうに臨む相模湾 🙂
このチェアーがまた良い。これだと体が濡れたまま横になれるので楽ちん。ホテルによってはベッドが置かれているんですが、それだと体をシッカリ拭いてからじゃないと寝られないので。
日が沈んできました。熱海の町が赤く染まっている様子がこれまた美しい。
夜はこんな感じです。バルコニーにライトがあるので夜でも明るい。熱海の夜景とともに夜空のオリオン座を眺めながらゆっくりと温泉に。
客室露天風呂からみる夜明け
このグランバッハ熱海に泊まったら是非朝日はみてください。目が覚めたら日が昇りそうだったので急いで風呂へ向かいました。
朝からビールを飲みながらバルコニーの椅子に座って朝日を待ちます。
24時間かけ流しなので湧いている温泉に朝一で浸かれるのは露天風呂付き客室ならではの贅沢 😆
部屋の中からだとこんな風景。
残念ながらこの部屋からだとこの時期の日の出の瞬間は見られないようだったので、朝日に染まる空を見ながら日が明けるのを待つことにしました 🙂
長くなってきたので続きは次の記事へ。次回はビューバス付き客室のハリウッドツインを紹介します。
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