シドニーの世界文化遺産『シドニーオペラハウス』もアクセスしやすい場所にありましたが、メルボルンにも同じように街の中心地にある世界文化遺産があります。それが今回紹介する『王立展示館とカールトン庭園』です。
実は、私自身この世界遺産を探して歩き回っていたのではなく、偶然歩いていたら辿り着いたという感じでした。
徒歩マップ『王立展示館とカールトン庭園』
王立展示館とカールトン庭園は、前回の記事『自由見学は不可?! でも無料ツアーで回れるビクトリア州議事堂』で紹介したビクトリア州議事堂から非常に近い。少しメルボルン中央駅あたりをウロウロ歩いていて、旧メルボルン監獄を見つけ、その後たまたま北上していったらここに辿り着いたという次第です。
旧メルボルン監獄(Old Melbourne Gaol)へ
メルボルンの中心街をウロウロ。クリスマスなので至る所でサンタクロース&クリスマスツリーがみられます。
突如このような看板を見つけたので取りあえず矢印の示す方向へ
ここがエントランスのようです。雨なので観光客は少ない模様。ちなみにここは入館料がなんと28豪ドル(約2,000円~2,500円)もするんです!
実は、メルボルンを思いっきり楽しみたいなら「iVenture Card」を購入するのがおススメ。特に3日間いるならば3day Passを購入することで、メルボルンの有名観光地をほぼ全てフリーパスで回ることができます。
この小さな扉が入口のようですね。私は今回は入りませんでした。次回メルボルンを訪れるときまでのお楽しみってことで!
旧メルボルン監獄から王立展示館とカールトン庭園へ
西洋が好きな柱型の記念碑を横切り
そして今まだ増築中の高層ビルを後にして
セブンイレブンを横目にみながら
大通りを渡るとカールトン庭園が見えてきましたー
カールトン庭園(Carlton Gardens)
ここがカールトン庭園の入口なんですが、この写真を撮影した当時、ただの公園だと思っていました。
はじめてここが世界遺産のカールトン庭園だと気がついたのはこの案内板をみたときです。こんな街中にあるとは知らず。
そして相変わらずの厳しいマナー。自転車乗入厳禁、犬にはリードをつけること、10km制限、そしてオポッサムをはじめとした動物への餌やり厳禁…… ん? オポッサムってこの庭園で見られるんだ??
オポッサム探し開始! これまでタスマニアでタスマニアデビルとウォンバットに遭えたけど、オポッサムをまだ見れていないことを思い出してしまいましたゆえ。
色々歩き回ったけど全然いない…… オポッサムどころかリスやウサギの一匹すら見かけない……
王立展示館(Royal Exhibition Building)
歩き回ったけど結局見つけられず、ついに王立展示館の前まで来てしまいました。やっぱり雨だから動物も雨宿りしてんのかなー。
それにしても王立展示館デカい。都会の中にこういう歴史じみた建物って、ロンドンのバッキンガム宮殿を彷彿させてくれますね。
世界遺産の紹介にも関わらず後半はオポッサムがメインとなってしまいました。次回は、王立展示館の周りを歩いてみます。