前回の記事に引き続きスピリット・オブ・タスマニアの内部を紹介していきましょう。今回は4人1部屋の船内寝室です。
客室エリア
客室エリアはこんな非常に狭い道の両サイドに配置されています。たまに人とすれ違うんですが、肩幅の広い外人と出くわしても普通に歩けるくらいの広さはあります。
2人部屋や4人部屋は男性と女性で別々に部屋が割り当てられるので、男女が一緒になるということはありません。しかも、エリアを分けられています。画面に映っている通路は男部屋のみですね。エリアとして立入禁止になっているわけではないので、ここを女性が歩く場合もありますし、逆に女性エリアを男が歩くこともできます。
で、男性エリアで気になることがあって…… それは「体臭がキツイ」。いや、前々から外人は臭う人が多いと聞いてはいましたが、今回モロに体感しました。
共同部屋なので部屋の中も結構臭いがキツイのですが、それが通路にまで漏れ出てしまっています。女性エリアはまったく臭わなかったんで羨ましい……
4人1部屋の内部
部屋はあんまり広くありません。こんな感じで机が1つあって、二段ベッドが2つ配置されている感じ。コンセントは少なかったのですが、一応人数分あったと記憶しています。不安な人はマルチタップを持っていくのがよろしいかと。
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家庭に置くような細長いタイプではなく、こういうコンパクトタイプは海外旅行には必携です。特に家族旅行をする時などは役立ちますのでお勧めです。
シャワールーム
部屋にはシャワールームが設置されています。横になれるベッドも嬉しいですが、今回はこのシャワー欲しさのため部屋を選びました。最安プランの部屋無しリクライニングシートでは、シャワーがつかないので。
フェイスタオルとバスタオルは人数分用意されています。
シャワーです。水の出も悪くなく、ちゃんと暖かいお湯が出ました。しかし、共用部屋でシャワーを使う場合は、早く寝る人もいるので、出発したら早めにシャワーを浴びておくと良いかと思います。
私の部屋でも出発した直後に寝た人がいて、他の方々も気を遣って早めにシャワーを使っておりました。
翌朝メルボルンに到着
目が覚めたらもうメルボルンに到着直前でした。我ながら良く寝たなと。朝日に照らされたメルボルンが遠くの方に見えますね。
フェリーの中から海に反射する朝日は爽快!
船内は昨日とは違って閑散と。みんなフェリー降り口に並んでいたので時間つぶしに船内をぶらぶら。
あんだけ人気のあったゲームコーナーもガラガラ。さすがに誰も遊んでいませんでした 😆
スピリット・オブ・タスマニアを下船
船内アナウンスが流れてから降り場に向かったら意外とすぐに出ることができました。もうここはメルボルン!
荷物を預けた人は飛行機と同じように受け取ってから外に出るようです。私は小型スーツケースのみだったのでそのまま出口へ。
待合所。タスマニアのデボンポート側の施設よりもこっちの方が広い。
さて、ここからメルボルンへ向かいます。トラムも出ていたのですが、時間も十分にあるのでスーツケースを引きながらメルボルン市街地まで歩いて行くことにします。ただ、少し天気が不安かな 😥
次回はスピリット・オブ・タスマニアからメルボルンまでの道のを紹介!