世界一急な鉄道シーニックレイルウェイの後は、森の中を自分の足でぐるぐる散策するシーニックウォークウェイ。よく考えてみたら今日シドニーのセントラル駅からずーっと乗り物に乗ってたからマトモに歩いてなかったな。さてではでは世界自然遺産を歩きながら満喫しちゃいましょう!
シーニックウォークウェイ(Scenic Walkway)のマップ
お、結構歩いてる。とはいえ縮尺がかなり拡大されてるんで実際にはそんなに歩いてないかも。全部回るにはこんな感じで一旦グルっと巡って、途中で引き返して、それからケーブルウェイに向かうと良いでしょう。森の中を歩くってことで虫が心配だったけど初夏でもほとんど気にならないくらい平穏だった。基本的に日陰を歩くので日射もそんなに気にならないし、ウォーキングにはちょうど良かったかな。
ウォークウェイ散策開始
ウォークウェイにはこんな看板が至る所にちりばめられているので迷うことはほとんどナッシング! ここからケーブルウェイまで最短で15分らしいが、せっかくなので遠回りしてウォークウェイを満喫しちまいましょう! まずは緑のウォークウェイの矢印の方向へ。
……とその前に。これがここからみたブルーマウンテンズ国立公園の風景。もう見飽きちゃった?
シーニックレイルウェイの詳細情報。長さ415m、落差206m、最大傾斜52度、自然トンネルの長さ80mとのこと。ん? 自然トンネルってなんだろ…… 誰か教えてください><
こちら側がレイルウェイの登側入口。めっちゃ空いてる方です!w ちなみにレイルウェイだけ乗るってしまうとめっちゃ割高。アトラクション全部乗られるセット券のおよそ半額なので、どうせならセット券にしましょう。てか、ここでレイルウェイだけ乗るってどういうルートで来てる人なんだろ?? 歩いて崖を下ったとか、エコーポイントの方から歩いてきたりとか、かな??
ventilation furnace。つまり換気炉です。ちょっと待て、換気炉って何ですかね?? 換気するための何かってのは分かるんだが…… ちなみにこの中覗いても真っ暗でほとんど見えませんでした 😥
馬の彫像。その昔この鉱山で働いていた馬だと推測。それにしても良くできてる彫像だ。
なんかみんな写真撮影してたけど単なる広場だった。皆の考えてることはよー分からん。
ここら辺は一緒のレイルウェイで降りてきた軍団がいるので混み込み。皆様の写真の邪魔をしないようにソっと先を急ぐ。
Five Leaf Water Vine。五つ葉の水蔦?? なんかこの蔦って水分たくさん含んでて飲み水の代わりにできるらしい。こういう植物がブルーマウンテンズを潤してるんでしょうねー
それではここを下りてウォークウェイの本陣に向かいましょうかね。
遊歩道沿いにぐるぐる
さて、谷底に来ましたよっと。「雨が降った時は滑りやすいので、手すりを掴みながらカーペットを歩くように」との注意書き。晴れなので無視無視🐞
いきなり通路を邪魔する枝が!?
……なるほど。このように有効活用するのね。前で順番待ちしてる韓国人も同じように枝に座って写真撮ってもらってました。
分かれ道。どっちに進んでもケーブルウェイ。一方は15分で他方は25分。それでは25分の方へ行きますかね。
ウォークウェイには所々こんな休憩スペースがある。食事持参の方々はのんびりと食べて自然を満喫していましたよっと。
こんな遊歩道をひたすら歩く、ただひたすらに……
また分岐。もうどっちに進んでもレイルウェイにもケーブルウェイにも到着するし、逆に分かりにくい案内図になり果ててるなこりゃ
ホールがありました。ちょうど楽器を持った軍団が演奏してました。曲が聞こえてくるかと思ったらここからだったか。
ウォークウェイも後半戦
ブルーマウンテンズアッシュっていう名前の植物。たぶん固有種なんかな?
なんか面白い椅子見っけた 😆
なんかね、ここに座って後ろに寄り掛かると木の幹の中を覗ける、とか書かれてる。自分もやってみた。木の中を下から見上げるって経験中々できないからね。あ、写真撮り忘れたった 😥
そして再び分岐。ケーブルウェイは左なんだけど、ここで一度レイルウェイの方に戻って折り返してきます。なんか案内図に小屋みたいなマークがあったからそこに寄ってみたく。
しばらく歩くと左手に小屋が。あれか!
うーんなんてことはない小さな小屋だ
中は真っ暗。カメラを小屋の中のテーブルに置いて長時間露光して明るく映したのがこの写真。実際には真っ暗でこんなBEGAって書かれたオーブンがあるなんて気がつかなかった。
さてさて、それではケーブルウェイへ。
中国語や日本語もある看板。もうここはケーブルウェイ乗り場。おそらくケーブルウェイで下ってきた方々へのメッセージ看板だと思われ。
すでに行列が…… あ、かなり前の方にさっき出会った韓国人がいる。韓国語の帽子かぶってるからすぐ分かるなぁ。
次回はケーブルウェイで再びシーニックワールドのエントランスへ!