静岡県にあるオールインクルーシブの宿『焼津グランドホテル』 ~施設紹介②~

今回は焼津グランドホテルのラウンジ以外の施設紹介です。やっぱりラウンジが軽食もあって、風景も良いのですが、他にも結構見どころがあるのですよ。特に2つ目のラウンジこと森のテラス&カフェは絶対に訪れるべきです。場所が見つけづらいので、宿泊者の中でも訪れない人もいるかもしれません。

 

焼津グランドホテルの売店

フロントロビーのすぐ横が売店です。売り場面積はそんなに広くないけれど、ラインナップの種類が多かったイメージ。今回はチェックイン時に売店で使える商品券を貰ったので、ここでお土産を買わせていただきました。

上段のくまさんティーバッグってが面白いですし、下段の茶娘ちゃんもオリジナリティがあって良き。茶ッキーという見た目は文房具だけど中身はお茶というものもありました。

 

ゲームコーナー

フロントロビー近くの階段をひとつ降りるとゲームコーナー。大衆旅館には必ず設置されています。

まずは定番のクレーンゲーム。4台あります。

カプセルステーション。スパイファミリーのアーニャが見えます。

よくあるクジに、ワニワニパニック、太鼓の達人、エアホッケーまでありますね。

サンリオとかちぃかわもあった。シナモン、ポチャッコ、クロミ、マイメロ、ハンギョドンなどなど。

 

棋王戦が実施された場所

ゲームコーナーからさらに下に降りて進むと茶室スペースが。

王座対棋王の棋王戦が行われた時の写真と棋士のサインが飾られていました。

 

大樹のこかげ

大樹のこかげという娯楽スペース。特に子連れの家族は大喜びかも。

広めのフリースペース。

壁には興味深い本が飾られています。もちろん好きに取って読むことが可能。

この中にはいって一人遊びするのもOK

小さめのテーブルテニス。大人は奥にある大きめの卓球台を。

サッカーボード。これが結構楽しかった。

キッズ用のエアホッケー。他にもカードゲームなどが置かれていて、その気になれば一日中楽しめるのでわ。

 

森のお風呂の休憩処

焼津グランドホテルには大浴場が2つあります。こちらは森のお風呂の休憩処。フロントロビー下のお風呂は男女用入れ替え制なんですが、こちらの森のお風呂は1つしかないので男女で利用できる時間帯が決められています。

ソファやオットマン付きの椅子が完備。

簡単ではありますが、湯上りのドリンクサービスも有り。

 

やいづの森へ

ここから建物の外に出られます。ここから出て、グルっと回って、フロントへと戻ることもできます。

足湯専用タオルと外用の下足。ここで館内スリッパから履き替えます。

足湯「木もれび」。先ほどの足湯専用タオルを持参して足湯を楽しめます。

ここから下に降りるのですが、階段を使っても良いのですが、なんとスロープカーもあります。

折角なので森のスロープカー「陽だまり」を使ってみましょう。注意事項がありますね。定員は4名のようです。入って出発ボタンがあるので押すと自動で扉が閉まって下っていきます。

 

森のテラス&カフェへ

スロープカーを降りるとすぐに森のテラス&カフェの看板がみえます。このゲートから入っていきましょう。

敷地内にプールがありました。夏場であれば開放されているのでしょう。プールサイドには椅子とテーブルが用意されています。

この赤い建物がカフェになっていますが、まずは建物の周りを散策してみましょう。

建物の横を通り過ぎていきます。

こびとのいえ。いくつか彫像が置かれてた。さて、左の方にスポーツエリアがあるので行ってみましょう。

テニスやバスケットボールが楽しめるらしい。予約制なので使いたい人は連絡を。スポーツ用品は森のテラス&カフェ内にありますのでわざわざ自宅から持参する必要は無さげです。さて、そろそろ休憩するために森のカフェに行きましょう。

 

森のカフェ&テラスの紹介

建物内はそんなに広くない。けど、Wi-Fi速度が凄まじく250MBくらい出ていたのでインターネットがとても快適でした。

こちらにも軽食が用意されています。しかもフロント横のラウンジとはラインナップが違う。

クッキー

味の違うクッキー

チョコブラウニー

もちろんドリンクもあり。上のラウンジは15:00からのホットコーヒーの提供でしたが、こちらでは15:00前でも飲めるようになっていました。

コーヒーフレーバーシロップ

各種ハーブティーブレンド

コーヒーマシン

なんとこちらにはカルピスが置かれていました。

各種スポーツ用品の貸し出しグッズ。このホテルにはフィットネスジムがないので、代わりに球技で運動するのが良いかもしれませんね。それではそろそろチェックイン時間なのでフロントに戻りましょう。

 

森のコテージ

帰りはスロープカーを使わずに階段を登ってみると、看板があって森のコテージへ続く道があるようで。そちらに進んでみたらこんな建物がありました。

ヨガ&ストレッチが行われているらしい。予約は不要で無料で体験できるらしい。スタート時間は初級、中級、上級に分かれていて、それぞれ15:30、15:50、16:10からのスタートで20分開催らしい。時間は変わるかもしれないので、参加予定の方はフロントに確認した方が良いです。

感染症対策もバッチリ

建物内は結構広いのでかなりの人数が参加できそう。

ヨガマットやバランスボールが置かれていました。

参加者にはこちらの水素水がプレゼントされるようです。ぜひ参加してみてください。

 

森のカフェ&テラスの夜景

この日はイルミネーションが灯されるということだったので、冬の寒い中、日没の時間に訪れてみました。

プールが綺麗にライトアップされています。

建物も昼間とは違った雰囲気

予想より大掛かりでキラキラ輝いています。

日没後のマジックアワー。空の色が赤から青へ。

 

以上で焼津グランドホテルの施設紹介はお終いです。いろいろな設備があって一日中楽しめそうなホテルだということを分かっていただけたかと思います。

次回は食事紹介です。


 

静岡県にあるオールインクルーシブの宿『焼津グランドホテル』 ~施設紹介①~

前回までに寸又峡温泉の紹介をしましたが、実は寸又峡に向かう前に近くで一泊しました。蓬莱橋へは今回紹介する『焼津グランドホテル』をチェックアウトした日に向かいました。寸又峡は山奥にあるおともあり、特に県外から訪れる際には一気に行くのは難しいかもしれませんので、前日に近くに宿をとっておくのがおススメです。近隣観光もできますしね。

 

マップ『焼津駅から焼津グランドホテル』

焼津駅から焼津グランドホテルまでは2.5kmほど。ホテルは丘の上の方にあるので徒歩や自転車だと少し大変かもしれません。電車で訪れる方は送迎バスやタクシーを頼むのが良いかと思います。少し早めに到着した場合は、焼津のお魚センターなどで時間つぶしをすると良いでしょう。なんとここ焼津はカツオの水揚げ金額が全国1位なのですよ。

 

焼津グランドホテルのフロントロビー

入口を入るとすぐにフロントロビーがありますが、その横に宿泊者専用ラウンジがあります。タイトルにもあるようにこちらのホテルはオールインクルーシブの宿。ということでこのラウンジでは軽食やドリンクなどが無料提供されます。

時間は15:00~22:00と翌朝7:00~10:00。基本的には起きている時間はずっと空いています。好きな時に好きなだけ飲み食いできるのは良いですね。

 

アフタヌーンタイムのラウンジ

私が到着した時間はラウンジが開く15:00前だったのですが、すでにいくつか提供されていました。アイスコーヒー、オレンジジュース、アップルジュース。

お茶、紅茶、コーヒー。ただしこのうちコーヒーマシンはこの時間にはまだ動いていませんでした。

アイスティーと冷茶はこちらに。

ワイン類の提供もあり。

ビールサーバーとサワーサーバーも完備。サワーには4種類のシロップが用意されていました。

グラスは十分すぎるほどに。生ビールとサワーで分かれていますね。

ナッツやフルーツもありますね。ただし、今の時間はナッツのみ。カットフルーツは15:00からの提供となるようです。

ウェルカムお出汁と夜食ラーメンのご案内。15:00からのサービスが楽しみです!

 

チャックイン時間までマッタリ

まだ15:00までは時間があるのでしばし待ちます。席は内側とテラス席があります。この時期は冬だったのでテラス席に出るのは少し勇気がいります。

テラス席から臨む駿河湾。崖っぷちにあるので人の目が気になりません。

富士山方面。このカメラレンズが広角なので富士山が見えづらいのですが、肉眼ではハッキリと見えます。後ほど夕景にて富士山写真を紹介しますね。

とりあえず席でゆっくりします。まだ他に誰もいないのでラウンジ独占状態です。オレンジジュースとウーロン茶を片手にナッツをボリボリ……

暖炉がありました。冬は暖かく感じます。

ラウンジの奥にはこんなスペースも。

ピアノが置かれています。ここからも外の駿河湾を見渡せます。外が寒いのでテラスよりこちらのスペースの方が人気があります。

 

15:00からの午後ラウンジ開始

15:00になり、軽食が一気に追加されました。まずはカットフルーツ。

メロン、パイナップル、オレンジ、グレープフルーツですね。

ケーキ類はその横に。レモンのパウンドケーキ、レモンタルト、生チョコ。

それぞれ順番にみていきます。アレルギー記載もあり。レモンのパウンドケーキ。

レモンタルト。文字がぶれていてすみません……

最後に生チョコ。ドリンク類はホットコーヒーが追加されたくらいですね。ナイトタイムまでこちらにあるものを好きにいただくことができます。種類が少ないと思われた方、ご安心を。実は他にもラウンジがあり、そちらで別種類のものが提供されています。次回の記事で紹介いたしますね。

 

ラウンジからの夕景

サンセットタイムです。宿が東側を向いているのでサンセットの方が良いのですが、そちらは本記事の最後にて。

富士山も見えます。

宿の光が灯りはじめて良い雰囲気に

奥にあるのはレストラン。

崖沿いに建てられているのが分かりますね。日没の時間が過ぎて夕食を食べた後、ナイトタイムのラウンジに向かいます。

 

ナイトタイム

20:00以降のナイトタイムです。お酒の種類が増えます。夕食会場でもお酒は飲み放題なので、それでも満足しきれない方はこちらで飲むのがよろしいかと。

夜食のラーメンですね。すでに盛り付けされていて、スープをセルフサービスで加える形式です。

レモンタルトがココナッツクッキーに変わっていました。

これがナイト限定メニュー。酒のツマミですね。しかしここでミスった。あとで食べようと思ってたら22:00を過ぎてしまっていた…… その時に撮影しようとしていたので写真も無く。残念。

 

早朝のラウンジ&朝焼け富士

最期に早朝のラウンジ紹介です。サンライズを拝みに早起きを。

新聞が用意されています。静岡新聞と日経新聞。

7:00前にも関わらずすでに軽食の提供がありました。さすがに朝は軽めです。

誰もいないラウンジで朝日が昇るのを待ちながら一息。

中々に幻想的な朝

日が昇る直前。左奥の方に朝焼けに染まる富士山がみえます。

水平線から顔を出す直前。この瞬間が写真撮影をしていて一番テンションが上がります!

陽が昇る頃、他のお客さんも日の出撮影していました。良いシルエットになっています。

日の出の瞬間

綺麗ですねー

夜明けの瞬間

富士山も綺麗に朝焼けしています。

以上で焼津グランドホテルのラウンジ紹介は終了です。次回は他施設を巡ってみましょう!


 

寸又峡温泉郷の有名旅館『翠紅苑』③ ~食事紹介~

寸又峡温泉 翠紅苑』の食事紹介です。大規模旅館ではないため朝食夕食はビュッフェ形式ではなく、食事会場での提供となります。

前回記事の案内と同じとなりますが、宿の場所については前回の記事『寸又峡温泉郷の有名旅館『翠紅苑』① ~施設紹介~』をご参照ください。

 

『寸又峡温泉 翠紅苑』の夕食

夕食は懐石料理です。ドリンクメニューも用意されています。夕食会場にもコーヒー、紅茶が提供されていないんですよねー。

また、特別室は料理が勝手にグレードアップされます。例えば、通常の夕食だと猪肉なのが牛肉になっていますね。特別室以外はオプションでグレードアップできるみたいです。

懐石とはいえ、はじめの時点でかなりの料理が並べられています。少しお高い旅館だと着席してから一品ずつ持ってきてくれるのですが。案の定、冷めていました😢

あまごの塩焼き。山中の旅館だと鮎とか岩魚が出ること多いイメージだから、これは珍しい。

天ぷらとごはんセット。なんというか家庭料理みたいな雰囲気。変に旅館っぽくしない分、こっちの方が良いっていう人もいるかもですね。

デザート。フルーツそのままってのは有難い。水菓子はシンプル is ベストですね。

以上が夕食なのですが、量はめっちゃ多かった。特に牛肉のしゃぶしゃぶが多すぎて食べきれなかった。あまごや天ぷらは味わっている暇なんてなくて、胃に押し込む感じ。ボリュームを求めている人にとっては良いかもしれません。

それでは引き続き朝食の紹介です。

 

『寸又峡温泉 翠紅苑』の朝食

朝食も席に用意されていました。根菜類が多いので健康食にこだわる方には良さそうです。後ろの席の宿泊客が高齢者のグループだったのですが、根菜類が多いことに喜んでいました。お年寄り向けなのかもしれません。

ドリンクはセルフサービス。これは嬉しい。都度注文するよりも、好きな時に好きなだけ飲めるこのスタイルの方が好きです。で、寸又峡滞在初のコーヒーです! 久々のコーヒーだったので2杯も飲んでしまいました。寸又峡にもコーヒーはあったのですね……

ご飯も味噌汁もセルフサービス。嬉しいですねー。

食事会場はこんな感じ。如何にもっていう老舗旅館の和室会場。

他のお客さんが全員出て行った後の風景。ちなみにこの時は12月の冬だったのですが、シッカリと暖房がきいてるので暖かったです。

 

『寸又峡温泉 翠紅苑』の夜景

記事の文字数が少なくなってしまったので最後に翠紅苑周辺の夜の風景でも。こちらは翠紅苑正面。すでに人通りはほとんどありません。

寸又峡のシンボル。宿泊しないとみられない光景です。

駐車場にもほとんど車が停まっていません。貸切状態

バス停には蛍光灯だけが灯っています。ここだけは夜でも明かりを消さないらしい。

翠紅苑の正面玄関。夜は昼とは違った趣があっていいですね。

 

以上で寸又峡の紹介は終了です。アクセスは難しいですが、一生に一度くらいは訪れると良いかと。それなりに有名な観光地ですし、秘境の中での温泉旅というのは日々都会で生活している人にとっての癒しにもなるでしょう。