最近は静岡県の温泉旅館ばかり紹介していたので、たまには気分を変えて隣接県の山梨県でもと。山中湖から河口湖あたりの旅館をみていたら、リニューアルしたばかりのスイートルームがある宿ということで「河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿」という旅館を見つけました。
全部屋客室露天風呂がついている旅館なんですが、希望があれば近くのホテルの大浴場も利用できるということで。大浴場が好きな方にもおススメできる旅館です。
『河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿』の場所
最寄り駅の河口湖駅からは距離にして1.6kmほど。歩いても良いのですが、夢殿は無料の送迎サービスがついています。ここも他のハイクラス旅館のように、マイクロバスではなく専用車でのお出迎え。車種はトヨタの高級ワゴン車ベルファイヤーとなります。
私は自家用車だったので乗れませんでしたが、電車で訪れる方はぜひ使ってみてください。
『河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿』のエントランス
河口湖駅方面からだと河口湖大橋の少し手前の交差点の角に旅館はあります。温泉寺というだけあって、こじんまりとしている建物なので分かりづらいかもしれません。
入口前には宿泊者用の駐車場があって、電気自動車(EV車)の充電もありました。車が駐車場に入るとすぐに宿の方が出てきて荷物を持ってくださいました。
入口をくぐって敷地の中へ。この右側の建物が普通部屋。スイートルームはすべてフロントのある本館内となります。今回私の泊まろうとしている「葵の間」はスイートルームなので本館側の部屋となります。
敷地内の池。紅葉を少し過ぎた12月上旬に訪れたのですが、まだ少し紅く染まった木々が見られました。
こちらが入口。建物は大正時代を思わせるような造りとなっています。この旅館はこういう古き良き日本的な趣向を持つ方を対象にしているようにも思えますが、内装の一部は2020年頃にリニューアルされていて非常に綺麗になっています。それが今回宿泊予定の葵の間と食堂なのですが、それは次回以降の記事にて紹介させてください。
『河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿』のフロントロビー
各スイートルームの札が貼られた下駄箱に靴を入れてフロントに上がります。チェックインはこのフロントで行うのではなくお部屋の中での手続きとなります。この日はチェックイン前に着いてしまったのですが、チェックイン時間まで部屋でくつろぐようお気遣いいただきました。
個人的にはフロントでのチェックインよりも、畳の上でお茶をいただきながらできる部屋チェックインの方が良いですねー。
フロントロビーにあるソファー。こちらはチェックアウトの時に利用させてもらいました。
如何にも河口湖温泉寺という感じの装飾ですね 🙂
フロントから葵の間に続く通路。ここからリニューアルスペースとなっていて、床も壁も新築のように綺麗でした。写真の左壁が旧建物、右壁が新建物となってます。
ここから先は次回の記事以降に紹介するとします。
『河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿』の夜景
冬だったのですがシッカリと着込んで寒空の下に出てみました。まずはエントランス。紅葉がキレイにライトアップされていました。
エントランスの両サイドには松明が立てられていたのですが、この日は火がついていませんでした。
来るときに撮影し忘れた入口の門。
昼間とは違った風情があります。
池もこんな感じにライトアップ。
折角なので離れの普通部屋のある建物にも行ってみました。このような回廊の左右に部屋が配置されているようです。
本館。残念ながら木は大分枯れてしまっていますが、それでも残っている紅葉が映えますねー
枯れてしまっているので、ある意味枯山水庭園。これはこれで良いかもしれません。
以上で施設の紹介は終了。次回はラグジュアリースイートルーム『葵の間』を紹介します!
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