それではデボンポート市街地からスピリット・オブ・タスマニア乗場まで行ってみましょう。大半の人はタクシーや渡し船を使われると思います。が、今回は徒歩での行き方でも~
徒歩マップ『デボンポート市街地からスピリット・オブ・タスマニア(From Devonport to Spirit of Tasmania)』
まず、水色のルートが渡し船を使った場合のルート。所要時間は船の待ち時間がなければ12分程度。もっともおススメな行き方です。しかし、渡し船は平日の7:00~17:30および土曜日の9:00~17:00までしか営業しておらず。つまり、この時間以外や日曜日には利用できないということです。
で、今回は時間が合わなかったため泣く泣く徒歩ルートにしました。それが上マップの赤ルート。距離は5kmほどで大体1時間くらいかかりました。とはいえ、スーツケースを転がして写真を撮ったりスーパーで買い物したりしたので、急げば40分ほどで到着できるのかなと。
後ほど紹介しますが、今回宿泊したホテルは『Edgewater Hotel』。ホテルというかモーテルなので車で訪れる方のために駐車場が用意されています。スピリットオブタスマニアから非常に近いのでお勧めです!
デボンポート市街地を抜けて
時刻は19時を回ったところ。デボンポートの町は閑散としております。まさかこんなに早い時間に静まってるとは思わなかった。ここタスマニア第四の都市ですよ? ちなみに一位から三位までは、ホバート、ロンセストン、バーニーとなっております。
デボンポート最大のストリートモール「ルークストリートモール(Rooke Street Mall)」
……完全に静まっています。19時で閉まるとは 😯
タスマニアの郵便ポスト。ここデボンポートでは一日に一回集荷のようです。
デボンポートのビジターセンター。当然ここも営業時間外。どうなってるんだこの町……
スピリット・オブ・タスマニアの渡し船乗り場へ
川沿いに出ると目の前に飛び込んで来たのがスピリットオブタスマニア! そろそろ出航準備をはじめているらしい。明日、私もアレに乗ってメルボルンに向かうわけですねー
とりあえず川沿いに向かうため鉄道を横断。この鉄道今も使われてるんですかね? 一度も通ってるところを見ませんでしたが……
線路。なんとなく撮ってみただけ 🙂
もうフェリーがこんなに近くに!
ここがスピリットオブタスマニアへのボート乗り場ですね。今は完全に閉ざされています 😥
平日と土曜は朝から夕方まで営業。日曜日は電話をすれば乗れるらしい。はぁ…… 2.5豪ドルで乗れるなら乗りたい……
マージ―川(Mersey River)沿い
さてさて、渡し船乗り場から一気に南下しました。すでにBass Highwayに差し掛かるところです。ちゃんと歩道もありますよ。
マージ―川を渡ります。なぜかGoogleマップやその他マップでもこの道が徒歩ルートに現れない。ちゃんと歩いて渡れるのにね。
このままイーストデボンポートへと向かいます。
マージ―川にはボートがいっぱい! 市街地はあんなに閑散としてたのに川の上は盛況です✌
マージ―川にかかるこの橋はヴィクトリア橋(Victoria Bridge)っていうみたいですね。さて、今度はマージ―川を北上して進みましょう。
マージ―川を北上してスピリットオブタスマニア乗場の方へ
イーストデボンポートです。まぁ都会とはいえない雰囲気かな?
フェリーの標識を目指して進めばスピリットオブタスマニアのターミナルに到着できます。迷うことはないでしょう。
ひたすらフェリーの標識を目指します。
ところどころにこういう案内マップがあります。今自分がどこにいて、あと何メートルかが分かるようになっています。
Edgewater Hotelへ
スピリットオブタスマニア乗場は分かったのでホテルへ。近くにこんな公園がありました。
日が沈む前に到着。こちらが『Edgewater Hotel』です。リセプションに着いたら受付の方が即ルームキーを出してくださいました。もう自分の他は皆チェックイン終わっていたのでしょう。ホテルの人がとても親切なのが印象に残っています 😆
デボンポートの夜景
ホテルに荷物を置いてマージ―川に出ると空の色が赤く染まっていました。中々に幻想的。
すでにスピリット・オブ・タスマニアは出航してしまっているようでした。そろそろ暗くなってきたのでホテルに帰ろうかと思ったら暴走族らしきマフラー音が。あんまり治安は良くないのかも?
次回はタスマニアの大本命『クレイドルマウンテン』へ!