シドニー国内空港から朝早く旅立ち、どうせ機内サービスも有料の飛行機なのでぐっすり睡眠。気が付いたらすでにタスマニアの陸地が見えていたところから。今日も観光たくさんするし、ここら辺で休んでおかないとね~
タスマニア全土のマップ
タスマニアはオーストラリアの南に浮かぶ島。この島全体がタスマニア州というひとつの州になっています。で、そこの州都が今回の最初の目的地『ホバート』。タスマニアの中では南の方にありますねー。ちなみにホバートの次に大きい第二の都市がロンセストン。オーストラリアから飛行機で来る際には、このホバートかロンセストンのどちらかになるかと。マップに示したのは、今回訪れた場所。「ホバート→ロス村→ロンセストン→デボンポート→クレイドルマウンテン」という順番で回りました。帰りはデボンポートからスピリット・オブ・タスマニア(Spirit of Tasmania)っていう船でメルボルンへ。
ちなみに、意外と知られていないんですがなんと…… このホバートからオーロラを見ることができるんです!!
でも、運転免許が必須なので私には無理なので今回は諦め 😥 オーロラが見れるベストシーズンは11月上旬で、ちょうどここ訪れたの11月だったんだけどね…… オーロラっていうと寒いところでしか見られないイメージあるけれど、ここタスマニアからだとこの時期夏で涼しく、普段着で見られるほど快適な穴場なんだよね~
オーロラはホバートで一番高いウェリントン山とかから見られるそうです。
ホバート空港から市内へ
運転免許がある人は空港でレンタカーを借りるのがベストでしょう。空港から世界遺産「ポート・アーサー」や田舎町「リッチモンド」を観光してからホバート市内へ行くということができますので。私のように無免許者はそのようなことはできず、素直に空港から市内へシャトルバスで向かいます。
このタスマニアには電車なんてものはなく、移動手段は車のみ。大都会シドニーとは正反対の長閑な場所なんですよ。
ホバート空港に到着
飛行機がガタガタうるさくて目が覚めたらこんな風景。曇ってるのがちょっと残念 😐
メッチャ田舎。実は私はこういう風景が大好きで、実は今回のオーストラリア旅行で一番楽しみにしてたのはこのタスマニアだったんですよ~ 😆
到着~。飛行場にはカンタスリンクっていう如何にもカンタス航空の関連会社みたいな飛行機が止まってました。
タスマニアの大地を踏みしめ。あれ? はじめ右足から降りたかな? 左足だったかな? 覚えてない…… ま、それはいいとして、さてさてそれではホバート空港に入っていきましょうか!
ホバート空港
ホバート空港小さい割には人が半端ない。チェックインカウンター凄い混んでた 😯
ホバート空港にあるオブジェクト。はじめこの男の人の持ち物かと思ったら違った。
タスマニアデビル!! 空港で旅行者の荷物にたかるタスマニアデビルを表しているユーモアに富んだもの。これは大きさからして多分子供。可愛いな~
随分リアルな子供オブジェクト…… って思ったら人間の子供だった(笑) 子供にもタスマニアデビルは大人気のようです!
空港は小さいので特に他に見るものもなく。外にはこんな謎ボールがたくさんありました 🙂
外に出るとホバート市内へのシャトルバスが待機。大きいのと小さいのがあったけど、私が乗ったのは左の大きいバス。実はすでにインターネットにてチケットを購入済みだったのでそれを見せるだけ。チケットはSkyBusの公式サイトから購入できます。で、こういう田舎町に良くあるパターンなんだけど、バスは定時通りに発車しません。飛行機の到着時刻を待って、ある程度乗客が集まったら出発します。
シャトルバスでホバート市へ!
バスが出発すると終始こんな風景。ひたすら緑を突き進みます。環境に恵まれた島。実は、このタスマニアは世界で一番空気が綺麗な島。これは良くある自称ではなく、国連が科学的に大気汚染濃度を測定した結果だとか。確かにシドニーと比べると空気が澄んでいた…… ような気がした!
このタスマン橋(Tasman Bridge)を越えればホバート市はもうすぐ。
写真の右奥に見えるのはHobart Cenotaph。Cenotaphとは慰霊碑のこと。つまり、ホバート慰霊碑。第一次世界大戦で亡くなられた方々のための記念塔。ここの炎は24時間燃え続けているらしい。
ついにホバート市へ。ホバートってアップダウンがすごく激しくて。見てよこの落差。
ホバート市内で降車。シャトルバスの運転手に空港で乗るときに目的地を伝えて、降りる場所になるとその付近の名前を大声で教えてくれるんだけど、正直何言ってるのか分からん…… はじめタスマニアの人って英語が訛ってるのかなと思ってたけどそうでもなく、この運転手が特別だったみたい 😕
私が今回泊ったのはアスター プライベート ホテル。キレイなホテルではないけど、一人旅には値段も安いし立地も良い。何よりも受付のおばちゃんが気さくな人で面白かった~。親が車に轢かれた可哀そうな赤ちゃんウォンバットを育てた話とか色々してくれた。家族で泊まるにはもう少し大きなところでもいいけど、次一人旅するときもおそらくこのホテル使うかな。
次回はホテルのおばちゃんから勧められたタスマニア博物館&美術館を紹介!