■ティシャチェレチヤ公園とは
ティシャチェレチヤ公園は、英語でミレニアム公園と呼ばれています。この公園は、喧噪ある都会から離れることなく、心が落ち着ける場所として、当時未開拓だった地に作られました。
観光時間の目安
アクセス
- ガブデゥリ・トゥカヤ広場駅(Площадь Габдуллы Тукая)
見学可能日時
指定なし
■観光開始
南門
人の少ない南門。こちらから入る人は少ないようです。
バスケットホール
2003年8月に建てられた建設費が1,400万ドルもかかったというバスケットホール。とはいっても、バレーボールやコンサートも行なわれている多目的屋内アリーナになっているようです。
噴水
公園の中心部にあるのが大釜の形をした噴水です。噴水は都市名の由来ともなっている大釜を意味するロシア語「KAZAN」をモチーフにしています。この「KAZAN」は伝説上の生き物「ジラント(現地語ではユラン)」によって作られたとされ、地中に埋められていた「KAZAN」が沸騰したことで現在のカザン市が生まれたと伝えられています。
Qol Ghaliの像
Qol Ghaliは、1200年頃中世タタルスタンの詩人です。ムスリムの詩人としては偉大な功績を遺したようです。
ニージュニー・カバン湖
公園の正門前にはニージュニー・カバン湖が広がります。ボートに乗ってる人も多く、エンターテインメントスポットになっています。
カマル記念タタール・ドラマ劇場
通称カマル劇場は、ニージュニー・カバン湖の最奥に存在します。名称は劇作家のGaliaskar Kamalに由来し、1906年12月に建てられました。