長々と紹介してきたロス村からもついに旅立ち。ロス村からタスマニア第二の都市ロンセストンを経由して、一気にタスマニア第四の都市デボンポートへと向かいます。
全体マップ『ロス村からデボンポート(From Ross Village to Devonport)』
ロス村からデボンポートへの自動車での最短距離はマップ通り。ただし、今回は長距離バスを利用したため、一度ロンセストンに立ち寄り、その後デボンポートへ向かうルートになります。途中、デロレーヌ(英語発音ではデロレインだが、本記事ではデロレーヌで統一)という町も経由しました。ここは、クレイドル・マウンテインへの入口の町となっているんだとか。
ロス村のバス停留所
バス停留所の場所についてはさんざん今までの記事のマップで紹介したので今回は割愛。このガソリンスタンドのところで待っていればOK。
別の角度から。まだバスまで時間があるので、この喫茶店兼コンビニみたいなショップの中で時間つぶしをしました。バスは必ず予約するように。このロス村で乗降する人がいない場合は飛ばされる可能性も無きにしも非ず。予約の仕方については以前の記事「魔女の宅急便の聖地はタスマニア島のど真ん中! ~『ロス村』観光①~」をご参照ください。
時刻通りにバスが到着したので運転手にバウチャーをみせて乗車完了。ホバートではバウチャーをチケットに交換しなきゃならなかったけど、ここから乗る場合はそんな面倒くさいする必要もなし。バスの中からロスに別れを告げます。
午前とは違ってスッカスカの社内。隣の席も使えてゆったりできました。
車内には水飲み場もあるらしい。使わなかったけど。
キャンプベルタウン(Campbell Town)
ロス村の次にバスが通過したのがキャンプベルタウン。ここはタスマニア中央部に位置する町で、人口は1000人未満という小さい街。市役所はロス村よりは大きいけど、それでも立派とはいえない。
教会を通過。やはりタスマニアはどの町にも教会は必ずあるらしい。
少し進むとすぐにこんな風景が広がります。
しばらくすると川を渡り。次はロンセストンです。
タスマニア第二の都市『ロンセストン(Launceston)』
段々と車の数が多くなってきました。マクドナルドも見えます。もうここら辺はロンセストンに入ったのかな?
しばらくするとバスターミナルへ。ロス村とは大分雰囲気の違う町。ホバートと同じくらい栄えている印象を受けました。
ここで一旦バスを降ろされます。行き先が変更になるため、一度バスを空にして、準備ができたら再度チケット確認があるのだとか。仕方がないのでバスターミナルの周りをぐるぐる。
とはいえ、出発時間も10分後とかなので遠出はできず。結局このバスターミナルに戻ってきてしまいました。Cornwall Square Transitってのがバスターミナルの名前でしょうかね。
バスの待合室。もうこの中で待機しよ。そこに案内板がありますが、ホバートまでは一日五便程度、デボンポートまでは三便程度、バーニーまでは二便程度、そしてスピリットオブタスマニアまでは一日一便しか出ていないようです。
今回デボンポートではスピリットオブタスマニアに乗るため、その近くの宿をとったため本当はスピリットオブタスマニア行きのに乗りたかったのですが、残念ながら時間が合わず。しょうがないからデボンポート行きのバスに乗り込むことになりました。
待合室の中。なぜか受付の人はおらず。
バスをみたら行き先がDevonportに変わっていた。それからすぐに搭乗案内があったので再び同じこのバスに乗り込みました。
デロレーヌ(Deloraine)を経由
ロンセストンを出て高速に乗ります。デボンポートの名前の下にはスピリットオブタスマニアのフェリー絵。分かりやすい。
川を渡ります。今日すでに何回こんなような風景見たんだろ。
しばらくすると町の中へ。ここが次の停留所らしい。
ここはデロレーヌという町で、クレイドルマウンテンへの玄関口として使われているらしく。このグレートウェスタンティアーズ(Great Western Tiers)という場所がそのクレイドルマウンテンの玄関口で、この町からアクセスが良いとか。
ようやくスピリットオブタスマニアの拠点『デボンポート(Devonport)』へ
デロレーヌを出てしばらく進むと大群の羊&牛が見えた。ここまでの大群は日本でなかなかお目にかかれない。
バスはしばらく進み。この橋を渡ればもうデボンポート。すでに日も暮れてきてる。日没までにはホテルに着きたいところ。
デボンポート到着! ぞろぞろとみんな降りてきます。もう夕暮れ時なので町も活気はなく。
次回はここから5kmほど歩いてスピリット・オブ・タスマニア乗り場の方まで進まなければなりませぬ。