ロス村記事三つ目にしてようやくロス村のパン屋さんことロス村ベーカリー(Ross Village Bakery)の紹介。小さな田舎村の小さなパン屋さんなんですが、日本初のタスマニアツアーでは必ず訪れる場所となっています。その理由は、かの有名な宮崎駿監督作アニメーション映画「魔女の宅急便」のモデルとなったパン屋さんがあるからなんです!
記事をはじめから読んできてくださった方なら分かると思いますが、非常にたどり着くのが大変💦 アニメの舞台に来る人は苦労すること確実です(笑)
ロス村のパン屋さんの場所
前回記事「ロス村に到着! まずは村を散策 ~『ロス村』観光②~」で使ったマップを再利用。ロス村のパン屋さんことロス村ベーカリーは、バス停留所をロンセストン側に北上してしばらく歩くと右側にあります。
店の真ん前に駐車場もあるのでレンタカーで訪れる方は気兼ねなく。
ロス村ベーカリーの外観
写真に写ってるのがロス村ベーカリーです。ちょうど人が少ない時間に撮影したのでこんな静かですが、いつも人が集っているのですぐに分かるかと。
この角度が一番絵になりそう。おじさんが美味しそうに何か飲んでる。
いつもはこんな感じで大繁盛。魔女の宅急便ファンの日本人だけからじゃなくて他の国の観光客からも大人気のパン屋さんらしい。
ロス村ベーカリーのイメージキャラクター。薪釜オーブンが売りらしく。
店の前にはこんな感じで数台停まれる駐車場が併設されています。で、パン屋の横にあるのがショップ兼ホテルになってる。で、このホテルがキキの住んでた部屋にそっくりらしい。泊まるためには半年くらい前から予約しなければならないほど大人気なんだとか。あとで中見せてもらえないかな~
ロス村ベーカリー店内
店内大混雑! 仕方がないのでしばらく外で時間をつぶすことにしました。
人がいない瞬間を狙った。まぁ四時間半もここにいるんだ。空く時間を待つなんて余裕余裕✌
今のうちに人のいないパン屋さん店内を📷 店内にはWi-Fiが飛んでるのでインターネットが使えます。ここでしばらくタスマニア産のデルビルをGETしようとポケモンGO頑張ったけど、結局出てこず 😥
せっかくなのでこちら側も。あんまり他のブログとかで撮られていない写真を載せたく。
あの先が厨房です。あんまり店内は広くなくて椅子も少ない。こりゃあ混むわけだわー
こんなに作り置きしてるところを見ると、まだまだ売れるようで。で、肝心の値段なんだけど、結構お高い。観光地プライスどころか魔女宅プライスなので仕方がない。
ロス村ベーカリーの内装
所々に魔女の宅急便を匂わすアイテムが。日本語だけでなく韓国語、中国語も見られる。
各国の「いらっしゃいませ」だと思われる。魔女の宅急便って日本だけで人気なわけじゃないんだなー
キキとジジのイラスト。その隣に一日をより良くする三つのステップ「1.コーヒーの匂いを嗅ぐ」「2.コーヒーを飲む」「3.起きる」という謎教訓。
メニュー版の下にキキ見っけ!
ジジも見っけ!
ランチを頼んで一息
四時間半も待たなくてはならないので昼食をとることにしました。人が少ないタイミングを狙って店内の席GET! 店内って四人くらいしか座れないからマジで。
紅茶を頼んだら本格的なのが出てきた。自分で紅茶を濾すやつね。カップの上に網スプーンを置いて、その上から紅茶を注ぐんです。パイとサラダもまぁそれなりに美味しかった。
レシート。あれで16.75豪ドル。為替レートによるけど1,500円しないくらい。……高いな。
ちなみに食事中に日本人ツアー団体と遭遇しました。年齢層はご年配ばかり。まぁこういうところって結構ツアー料金高いから、たいていご年配のみになるんだよね。話してみたところ、ホバートに昨日宿泊して、今日のうちにクレイドルマウンテンまで行くらしい。私がクレイドルマウンテンに行くのは明日なので会うの難しそうだ(実際に会えなかったわけだが)。
キキが住み込んでいた部屋
パン屋とショップは繋がってて、その間にある階段を上るとキキの住んでいた部屋に行かれるらしい。それなりにお高いセット頼んだし、見せてくれないかな~。なんていっても日本円にして1,500円ものお金を支払ったんやぞ!
で、ダメもとで店の人に見せてくれと頼んだんだけど、本日宿泊客がいるから無理だといわれてしまった…… まぁ仕方がない。
その代わりに厨房にある薪窯オーブンを見せてくださいました! この中にパンと薪を入れて焼くらしく。こういうの初めてみたので新鮮。
奥の方は真っ暗。キキの部屋は見られなかったけど珍しいもの見れたので良きかな。
次回はもうちょっとロス村を散策してみまーす 🙂