魔女の宅急便の聖地はタスマニア島のど真ん中! ~『ロス村』観光①~

ホバートはタスマニア最大の都市で島の南に位置する一方で、タスマニア第二の都市ロンセストンは島の北にあります。この二か所が観光の拠点になると思うのですが、今回向かうロス村(Ross Village)はちょうどその真ん中。タスマニア島のど真ん中なんです!

このロス村ですが、実は魔女の宅急便の聖地として非常に有名で、日本からもこのロス村に立ち寄るツアーが多いんです。実際に、私もこの田舎村で日本人ツアーに遭遇しました(笑)

で、一般的にこのロス村にはホバートやロンセストン発の一日ツアーやレンタカーで訪れる人が多いのですが、私は長距離バスで訪れてみました。

それはなぜかというと、ホバートからロンセストンに向かいたかったので、出発地に戻ってしまう一日ツアーはあり得ない。そして、運転免許証を持っていないのでレンタカーという選択もなかったわけで。

まぁ、私と同じような境遇の人もそれなりに多いかと思うので、当記事がその方々の参考になればなと 🙂 

 

魔女の宅急便の聖地『ロス村(Ross Village)』の場所

ロス村はホバートから北へ120kmほど。車で90分程度です。そんな距離なんで自転車とか徒歩ではまず不可能なわけで、自動車に頼るしかなくなるんです。ちなみにタスマニアには電車なんてものはありませぬ。なんて行きづらい場所なんだ……

 

長距離バス『Redline』の乗り場 in ホバート

ホバートでの長距離バス乗り場は中心地からさほど離れておらずアクセスしやすい。今回の記事で紹介するのは赤い線のルートなのですが、それはバスの出発時間まで時間があったので少しブラブラしたかったというだけです 😆 

で、気をつけてもらいたいのがこのレッドライン(Redline)のロンセストン行き長距離バスは1日3本しか出ていないということ。そして、本数が少ないということはそれだけロス村の滞在時間が増えるということでもあります……

今回、朝一番の10:15ホバート発11:55ロス村着のバスに乗ったのですが、次のバスがロス村16:30発という日程感に。つまり、滞在時間がなんと四時間半?! このロス村という田舎町に長時間滞在という半ば罰ゲームみたいな事態になるわけですが、それはもう運転免許証を持っていなかった自分の愚かさと思って受け入れました 😥 

 

ホバート市街のRedlineバス乗り場へ

10:15までにバス乗り場に向かえばいいので、朝はホバート市街地を散歩。まずはタスマニア最高裁判所(Supreme Court of Tasmania)から。

「おや?」って思った人もいるでしょう。なぜなら、日本人的な感覚だと最高裁判所っていうものは国にひとつだからかと。

実は、オーストラリアでいう「Supreme Court of ~」っていうのは州レベルのトップ裁判所のことを表していて、オーストラリアという国のトップ裁判所はオーストラリア高等裁判所という名称で「High Court of Australia」と呼ばれるらしい。このオーストラリア高等裁判所はキャンベルにあるらしいです。

最高裁判所の隣にあるセント・デービッド公園(St. David’s Park)。フランクリンスクエアよりもかなり大きめです。ペットの散歩は禁止されているのがなんか新鮮。

シッカリと整備されている広めの公園。朝早いので人も少ない。しばらく緑を楽しみました。

さて、そろそろバス乗り場へ向かってみましょうか。

公園を抜けて北へ向かってリバプール通り(Liverpool Street)沿いのレッドラインのターミナルへ。もうバスが建物の前に到着していて人も集まってる。急がねば。

いや~。これは本当に失敗した。バスのチケットは事前にインターネットで購入していましたが、座席は早いもの順だったとは…… おかげで窓際に座れず窓外の風景を楽しむことができませんでした。

なお、Redlineの乗車券は公式ホームページで購入可能です。というか、おそらく当日券は買えない可能性が高そう。この日もバスは満席でした。

事前にインターネットで予約していたので受付でチェックイン。このレシートが乗車券となります。

窓際の人が寝ていた瞬間に撮影できた1枚。これは、ホバートとロス村の真ん中くらいにあるオートランズ(Oatlands)という町。本当に小さな田舎町でした。

 

少し記事が長くなってきたのでロス村の紹介は次の記事に持ち越しますね~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Enter Captcha Here : *

Reload Image

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。