さてさて郊外ビートルズ巡りもこれで最後、ストロベリーフィールドに向かいましょう。個人で行こうとすると結構大変。バスの本数も少ないというね。
ペニーレインからストロベリーフィールドへのルートは上図の通り。マップの左上がリバプール市街地となります。ペニーレイン付近に囲んだ赤丸はバス停の場所。Smithdown Roadを南下してMenlove Avenueに入って、Calderstones Parkの端の角を左折してBeaconsfield Road沿いが目的地。距離にすると約3kmで歩いて40分程度。まぁ今回はバスで行ったが、待ち時間の方が長かったなぁ。
Penny Laneからは、リバプールから来た時のバス停のひとつ横のバス停を使います。写真でいうと手前の方を使います。しかし、1つ前の記事で説明した通り、バスの出発時刻を確認しなかったのでここで待つことに。
75番バスが来たので運転手にストロベリーフィールドに行くかどうか聞いたところ76番を使えとのこと。それから75番と空港行きのバスが合計20台ほど通り過ぎてから……
待つこと40分。やっと来ました76番。運転手にストロベリーフィールドに行くかどうか聞いたらOKとのことで。運転手が非常にいい人で、降りるときに「ストロベリーフィールド!」って教えてくれた 😛 やっぱり行き先を伝えておくといいね。
メンラブアベニュー。ペニーレインと違ってバス停にはStrawberry fieldの記載はありません。代わりにYewtree Roadって書かれとる。まぁ、帰りのバスの時に写真載せますよ。バスを降りるときに運ちゃんが「帰るときは通りの向こうのバス停からだよ!」って教えてくれた。当記事に初めに掲載したマップの黄色い☆のところね。
これは帰りのバス停から撮った写真なんだけど、ストロベリーフィールドは上写真の真ん中あたりに見える通りを奥に入ったところ。丁度車が並んでいる方向ですね。
まぁ迷うことはないと思うけどBeaconsfield Roadって標識を見つければそこを入っていけばOK。
制限速度20マイル。約32km/h。狭い道ですねー。この絵は地元の小学生のかな?
少し歩くと赤い門が現れた! 本当にただの赤門。これがストロベリーフィールドだ! てか落ち葉だらけできちゃにゃい 😡
ストロベリーフィールズってのは、1967年2月にビートルズが出した14枚目のオリジナル・シングル「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」(”Strawberry Fields Forever”)から。その曲の舞台となったのがこのストロベリーフィールドっていう当時の戦争孤児院。残念ながら現在は入れませーん 🙁
ストロベリーフィールド前の通り。狭いっすねー
シッカリと看板があったよ。なになに? この門はジム・ベネットによって精巧につくられたレプリカで、2011年に救世軍(The Salvation Army)に寄付されたんだって。何と、これはストロベリーフィールドのレプリカだって?!
質問があればこのメールアドレスに送ってくれだとよ。誰か送って差し上げたらどうでしょ?
Paulって落書き発見。ビートルズファンって落書き好きなのね 😕
違う角度からのストロベリーフィールド(のレプリカ門)。時間によってはツアー団体と合うことがあって騒がしくなるんだってね
ストロベリーフィールド前の家。入口の扉が赤いのはストロベリーフィールド意識してるん? てか、ここの家の人ってなんか商売やれば儲かるんじゃね?
まぁ特に長居するほどの場所でもないので戻ってきました。実は、信号渡るときにリバプール行きのバスが出発しちゃったんだよねぇ。うわぁ…… 時刻表みるの嫌だなぁ……
念のためバス停の詳細をば。ね、さっき言った通りYewtree Roadでしょ?
……
30分に1本!!
やっぱりなーーーーーーーーーーーーーーー。
しかもここ寒いし。少し早く切り上げて戻ってくれば良かったし。
暇だからバス停横の公園でも眺めてよっと。時間つぶしにもならんけどな。
バスは時刻表通り30分後に来ました。そして、運ちゃんは行きのときの運ちゃんと同じ人で帰りも親切だった 😀
帰りのバスは来るときとは別ルートなんでそこそこ楽しめたなぁ。ただし、最終ストップで降りるのを忘れてしまい、バスの車庫に入ってしまったという。そこでまたまた運ちゃんにお世話になりましたとさ
次回はアンフィールドですかねー