風景をさんざん楽しんだので長井崎中学校をあとにします。帰りは下り坂なので楽勝。調子にのって駆け下ったりすると足が笑いますのでご注意を。たまたま重須のバス停にバスが来てたり、さらに奇跡的にたまたま長井崎中学校のバス停にバスが来てたりした場合はバスに乗りましょう。徒歩ルートで戻るとしてもはじめにバスで来た道を戻るだけなので道に迷うことはないかと。海岸沿いに歩くだけです。
ちなみにスマホで長井崎中学校から三津シーパラダイスへの徒歩ルート検索をすると変な下回りのルートを教えてくれるのですが、方角に自信のない人はやめておきましょう。迷子になっても知りませんよ。
東海バスに乗ったらこのバス停で降りることになるのかなと。1時間に2本程度なのでまぁそんなに困ることはないでしょう。シーパラダイスって聞くと大多数の方は八景島シーパラダイスをイメージすると思いますが、残念ながらここは三津シーパラダイスです。「水戸」じゃなくて「三津」ですよ!
バス停から三津シーパラダイスまではこんな距離。取りあえず入口に行ってみましょうか。
やっぱり子供連れが多いみたい。お父さんがいないのが少し気になるけど 😀
トイレのマークが♂と♀ってのは面白い。水族館らしいといえばらしいかな?
入口を入るといきなり分岐が?! 右側が再入場入口、左が初回入場入口。1日に何回でも入れる制度らしい。
ラッコの展示が! 画面では入場料のところがきれちゃってるけど、大人2,200円で小人1,100円。ちょっと高いと思う方はシーパラセット券というものもあるので三島駅方面から訪れようとしている人は検討するのもいいでしょう。バス、電車、三津シーパラダイスの入場料がセットで2,280円なので普通に買うよりも580円安いんです。
ちょっとお金に余裕がなかったので出ちゃいました 😆 よく見たら入口にいるかのオブジェ。記念撮影してる人も多かったなぁ。
ここにもバス停が。しかもラブライブサンシャインペイント仕様。これは先ほどのオレンジのバス停の東海バスではなく、伊豆箱根バスなので三島方面からくるときは先ほどのシーパラセット券を使う時はここで乗り降りすることになるんでしょう。
バスに乗って淡島まで移動してもいいんですが、折角なので淡島方面に歩いてみましょう。すぐ左側にあらわれるのがこの松濤館。結構高級な旅館なので泊まる人は覚悟すべし。
明治から続いてる老舗なんですね。高いのにもうなずける。実は、私はこの松濤館で食事をしたことがあったんだけど、小さい時の記憶過ぎてほとんど覚えてない。勿体ないことしたなぁ 😥
少し歩いて右側に見えてきたのが安田屋旅館! 太宰治が「斜陽」を執筆したときに滞在したことで有名な太宰治ゆかりの旅館です。天然温泉の日帰りもできるんだー。
全景はこんな。よく写真で載ってるのはこの角度かな。あ、実はこの安田屋旅館って今やたらと宿泊者が多くなってて、その理由ってのがラブライブサンシャインで紹介されたからとか。しかも主人公の実家のモデルに設定されてるという大抜擢!
先ほどの松濤館と比べて宿泊料金が半額以下、日帰りに関しては50分で1,080円程度(2017年11月時点)の料金なので寄りやすいかもね。
淡島と富士山、そしてボートとのコラボレーション! この浜辺で遊んでる親子連れも多かった。ここから大瀬崎へ行けるのかー。
ちょっとズーム。良い景色だなー
ボート乗り場に少し近寄って見た。このボートの向こう側の出っ張った半島が長井崎ですね。
安田屋旅館の専用駐車発見! 1日500円らしいので宿泊代に駐車料金は含まれてないんでしょうね。無断駐車は罰金3万円なので気をつけて!
あ、送迎バス発見 😛 どうやら15名以上の団体になると伊豆長岡駅まで迎えにきてくれるみたい。
セブンイレブンには車がたくさん。画像をみると分かる通り相当繁盛してます。ここら辺ってコンビニがほとんどないから場所がいいのかな? 店の中にもやはりラブライブサンシャイン関連のコーナーがありましたね。ご丁寧にこのセブンイレブン宛のサイン色紙まで飾られてました。
2枚前の画像でも見たと思うけど、セブンイレブンの駐車場のすぐ手前のバス停。三津シーパラダイスに伊豆箱根バスで三島方面から来る方はこのバス停で降りてもいいでしょう。まぁこの次のバス停は三津シーパラダイスの目の前なんですが。
セブンイレブンからみた海とは反対側の風景。なにやら大型旅館が鎮座してる。場所が場所なだけに結構なお値段がするのかも? ここら辺のお店にはアニメのポスターやらがたくさん貼られていました。もはや町ぐるみでアニメを応援(活用?)していますね。場所によってはアニメキャラクターの等身大の張りぼてを置いてるところもありました。
海の眺めはこんな感じ。目の前にあるのは先ほど訪れていた半島(?)です。右上の方に見える建物は長井崎中学校でしょう。ここからみるとあそこまでそれなりに距離があるのが分かる。この海をぐるっと左から迂回して、その後に続く微妙に大変な山道。たぶん早歩きで20分、普通に歩いて35分くらいの距離かなと。
時間によってはこんな感じで松濤館が光り輝いて神々しい。さすが高級旅館 🙂
あ、そうそう。長井崎中学校からここに来る途中で飛ばしちゃったけど、道中に長浜城址ってのがあるので時間のある方はぜひぜひ。ここら辺は北条氏が治めていたこともあって、この城も北条氏ゆかりの城となってます。北条氏で思いついたのだが、ここからちょっと離れるけど、韮山に蛭が小島っていう源頼朝と北条政子が若かりし頃に生活してた場所があります。まぁちっちゃくて大したことはないんだけど、歴史好きにはたまらないはず。反射炉とか江川邸とか訪れる際についでに寄ってください。
話しを元に戻して…… これがセブンイレブンからみた淡島。ヤシの木っぽい植物が南国の雰囲気を醸し出してくれてます。近くで釣りをしてるおじさんが写真に入ると南国というよりも漁港に見えてしまうのはなぜだろう。
望遠レンズを使って拡大した図。こちら側からだと残念ながら淡島マリンパークは見えず。右上の方に富士山がみえてイイ感じで絵になってます!
引き返そうと思ったら目の前にこんな車が! 移動水族館っていうらしい。おそらく三津シーパラダイスが宣伝・広告のためにこのような車を動員してるのでしょう。運転手がいないのでこの時間はやっていないようで。まぁ確かにわざわざここで移動式の水族館を公開する必要はないわな。だって歩いて数分で三津シーパラダイスがあるわけだし(笑)。
この三津シーパラダイスっていう水族館は、ラッコの飼育を日本ではじめて行なったことで有名なんです。沼津港にある深海水族館とセットで見に来てあげてください。
セブンイレブンでジュースを買って少し休憩した後、淡島側に歩いていくと松月が。ここもアニメの舞台になったのかな?
さてさて次は淡島マリンパークですかねー