10円硬貨モデルの世界遺産『平等院鳳凰堂』と懸神社 ~「光る君へ」&「響け!ユーフォニアム」の聖地を巡る~

太陽が丘からバスに乗ってJR宇治駅に戻り、そこから縣神社を経由して平等院鳳凰堂に向かいました。宇治といえば平等院鳳凰堂が真っ先に浮かぶ観光地だと思いますが、この日は雨にもかかわらず観光客は多かったです。訪問順は変わってしまいますが、本記事でははじめに平等院鳳凰堂、次に縣神社を紹介します。

 

徒歩マップ『JR宇治駅~縣神社~平等院鳳凰堂』

JR宇治駅から平等院鳳凰堂はわりと近い。縮尺をみればわかる通り、500mもありません。前回記事にて太陽が丘まで歩いたのですが、こっちの方が全然楽でした。坂道もないし。

 

世界文化遺産『平等院鳳凰堂』

平等院鳳凰堂のエントランスは南側にあります。拝観料は2024年時点で700円、内部拝観は追加で300円。料金は変わることがありますので公式ホームページをご覧ください。ちなみに内部拝観をする場合は待ち時間が発生します。この日は1時間の待ち時間でしたが、混んでる時期や晴れの日はもっと待つ想定をすると良いでしょう。私は今回は内部拝観は諦めました。

順路に従って進みます。まだ有名な鳳凰堂はみえません。

少し歩くと視界が広がり、平等院鳳凰堂と庭園が目前に広がります。後ろ側からぐるっと正面まで回る感じで順路が設定されています。

まだ桜の開花時期ではなく、曇り空なので、広告写真のような風景ではありませんが、それでも見ごたえはあります。

横側あたりにやってきました。ここの橋を渡って内部拝観をするようです。内部拝観の受付もここです。奥の方に人がたくさん集まっていますが、あそこが平等院鳳凰堂の正面です。10円硬貨の光景が見える場所ですね。

こっちにも順路が続いていたので来てみましたが特に何もなく。

正面斜め横。池に雨粒がポツポツと音を立てて波紋を作っております。この風情ある光景は雨の日ならでわです。

ようやく正面です。晴れの日はこの最前列をとるのに並ぶとか聞きましたが、雨の日なら余裕です。10円玉を片手に記念撮影をしている人が多かったです。やっぱり外国人が多い。

やや斜めから。奥の方の人が多い場所は先ほどいた内部拝観の受付です。

御朱印はここら辺でいただきました。雨の日なので待つことなくすぐにいただけました。やっぱり正面にはそんなに人が集まっていませんね。むしろ内部拝観受付がひどいことになってる。

先ほどの写真の後、平等院鳳凰堂の資料館に入り、そのあとお土産ショップを経由して出てきました。資料館内部には国宝が多数展示されていて、全面写真撮影禁止なので残念ながら写真はございません。スタッフも多く、雨の日なので入口に傘ポンを持った方々に傘を入れるよう促されて中に入ってきました。観覧時間は人によりますが15分程度だと思います。庭園全体を合わせても1時間はまずかからないので、30分~45分程度を考えておけば普通に歩いて回る分には十分だと思います。もちろん、ゆっくり資料館を見たり、内部拝観をするとなると余裕で1時間を超えてしまいますが。

以上で平等院鳳凰堂は終わりです。ここから懸神社の紹介です。

 

響け!ユーフォニアムの聖地『懸神社』

平等院鳳凰堂から100mくらいの場所にあるのがこの懸神社。観光案内所にあった聖地巡礼マップなるものがあって、そこに書かれてきたので私も訪れてみました。

そんなに大きくない神社です。ですが、御朱印をいただいているときに、アニメのパンフレットが飾られていたので、聖地巡礼として訪れる人は結構いそうです。

本殿を正面から。雨が良い雰囲気を醸し出しております。

折角なので色んな角度から。

本殿から鳥居まではこんな感じです。こじんまりとしていますので観光は10分もかからないと思います。平等院鳳凰堂に訪れた方はこの懸神社にも足を延ばしても良いかと思います。

 

次回は宇治市観光案内所から井川用水機上からあじろぎの道、朝霧橋まで紹介できればと思います。

宇治駅から文化センターを通って太陽が丘へ ~「光る君へ」&「響け!ユーフォニアム」の聖地を巡る~

前日に奈良県にいたこともあり、近くでどこか観光したいなと調べていて見つけたのが京都府の宇治市でした。ちょうど大河ドラマ「光る君へ」が放送中でしたし、人気テレビアニメ「響け!ユーフォニアム」の舞台ということで、せっかくなら聖地巡りをしたいと思って訪れました。

宇治市というと平等院鳳凰堂が有名過ぎて、他に観光名所が思い浮かばない人も少なくないかと思います。実際に訪問するとそれなりに観光名所はありましたが、やはり作品の舞台というところで見どころはかなり多かったです。

今回から数回に分けてこの宇治市を巡ってみたいと思います。

 

徒歩マップ『宇治駅~宇治市文化センター(宇治市文化会館)~太陽が丘(京都府立山城総合運動公園)』

JR宇治駅から太陽が丘までは2~3kmほどなのですが、登りが多いのでマップで見る以上にはキツイかと思います。また、この日は雨が降っていたので結構大変でした。実は駅からバスが出ているのですが、ちょうど時間が合わず歩くことにしました。帰りは、太陽が丘のバス停の時刻表を確認し、それに合わせて戻ってきました。

 

JR宇治駅

電車を降りると駅でチャチャ王国のおうじちゃまというゆるキャラがお出迎えしてくれました。宇治はお茶の産地ですからね。それをモチーフにしているのでしょう。

ちなみに今いるこの場所はJR宇治駅です。他に京阪宇治駅という別の駅が近くにあります。響け!ユーフォニアムとコラボしているのは京阪の方ですね。

JR宇治駅の外観。駅前はロータリーになっていてバス停やタクシー乗り場があります。見事に雨が降っていてこれから大変な観光がはじまるわけですが。なお、荷物はコインロッカーに預けました。さすがに雨の中荷物を持って歩き回りたくはない。

宇治市制施行50周年を記念して設置された茶壷型ポスト。面白い形をしていますね。

 

宇治市文化センター(宇治市文化会館)

雨の中、Googleマップを片手に迷いながら歩くこと30分近く。ようやくはじめの目的地である市民文化会館に到着。ここは観光地というわけではないのですが、公共施設なので雨宿りにちょうど良い。また、響け!ユーフォニアムに聖地になっているみたいなので、道中寄らせていただきました。

この日は小ホールにてイベントが開催されているようでした。とはいえそこまで参加人数の多いものでもなかったらしく、中は非常に空いていました。クーラーも効いていて涼しい。ちなみに、アニメの聖地では大ホールが紹介されていて、そこには大ホールのイベントが開催されている時にしか入れないみたいです。大ホールには鍵がかかっていました。

この正面のエスカレーターを上った先が大ホール。見ての通り、エスカレーターと階段が立入禁止になっています。ここの大ホールでアニメ内の演奏会などが描かれていたわけですね。

この建物自体はそんなに大きくないですね。私の地元の沼津市民文化センターと比べてかなりこじんまりしていた印象を受けました。

外に出たら雨がさらに強まっていました。すでに靴はびしょびしょ。ここから太陽が丘に向かいます。

 

太陽が丘(京都府立山城総合運動公園)

市民文化センターから太陽が丘まではさほど距離はありません。少し歩くと太陽が丘まで500mの案内があります。天気が良ければすぐなのですが…… 緩やかな坂道をひたすら上っていきます。この道沿いに帰りのバスのバス停があるので時間をシッカリとみておきましょう。1時間に1本くらいしか走ってない時間帯もあるので、間に合わないとこの長い距離を再び歩いて戻ることになります。とはいえ行きと違って帰りは下り道なので多少楽ではあると思いますが。雨でなければ……

太陽が丘に到着。雨にも関わらずこの日は人が集まっていました。どうやら中学生(たぶん)のスポーツ大会だったようです。

晴れだったら散歩に良さげな公園。雨なので駆け足で進ませてもらいます。

運動場に到着。おそらくここがアニメ内のサンフェス会場となった場所。当然今日は雨で誰もいないので閑散としておりますが。

結構広いことが分かります。サッカー球場ですから当然といえば当然です。

イベントが開催されていないため中に入ることはできないため外周をぐるぐる。雨がさらに強くなってきたのでそろそろ帰ります。本当はもう少し滞在してウロウロしたかったのですが。

駐車場にはそこそこ車が停まっています。スポーツ大会ですからね。おそらくバスケットボールのような体育館でのイベントだと思います。

 

駆け足になりましたが今回はここまで。次回は懸神社と平等院あたりを紹介できればと思います。

静岡県にあるオールインクルーシブの宿『焼津グランドホテル』 ~食事紹介~

焼津グランドホテルの食事はビュッフェ形式です。オールインクルーシブなのでもちろんソフトドリンクもアルコールも飲み放題の料金込み。夕食会場の撮影許可もいただいので紹介したいと思います。朝食は撮り忘れてしまったので夕食のみになります。

 

メイン料理

メインの中でもまずは入口に近い前菜から。スープやパスタなど。

食事会場はこのように壁際カウンターと真ん中のアイランドに料理が並べられています。

夕食時間終了間際なので量は少なくなっています。焼きそばやサバの味噌煮、餃子、シュウマイなど。

アヒージョや茶わん蒸し。

季節の盛り合わせのチーズシュー

野菜コーナー

ファミリーメニューコーナー。こちらにはフライドポテトや唐揚げなどが置かれています。

キッズコーナーありました。リゾットなどですね

 

ライブキッチン

握り寿司。10近くの種類から選んでその場で握ってもらうことができます。

刺身もあります。寿司とはネタが異なります。

3種類のピザ。この写真では1種類切らしていて奥の石窯で焼き中です。マルゲリータはどの季節でもありますが他2種類は変わりそうですね。

ローストビーフもあります。タレの他、ワサビと塩を選べます。

 

ご飯とラーメン

ラーメンがありました。カツオだしの醬油ラーメン

ご飯と味噌汁もあります。ご飯にはふりかけやカレーがありますね。

釜めしも。固形燃料を使って自分で温めて食べます。

 

デザートコーナー

ケーキやシュークリーム

ティラミス、プリン、ゼリー

このプリン珍しいですよね。こういうの普通に買うと400円くらいするんですよね。右のはイチゴのショートケーキプリン。

海と森と空のプリン。味はサイダー、キウイ、みかんでした。

ソフトクリームもあります。北海道牛乳。

フルーツとわらび餅。ゼリーが印象的なデザートビュッフェでした

 

ドリンクコーナー

お茶コーナー。静岡のお茶比べができます。静岡は掛川茶とか川根茶が有名ですが、焼津グランドホテルでは本山茶が提供されています。

生ジュースやデトックスジュース

炭酸水や冷水、さらにドリンクバーによくあるソフトドリンクマシーンもありました。

コーヒーマシン。カフェオレやカプチーノも作れました。

ビールはビールサーバーと瓶ビールの提供。地ビールの静岡麦酒がありますね。

ワインは8種類。ビュッフェでここまで多いのは珍しい。

日本酒やその他アルコールはこちら。割る用のお茶も隣にあります。

地酒コーナー。見てわかる通り、ドリンクの種類が非常に多いです。特にお酒が好きな人にはたまらないのではないでしょうか。

 

以上で焼津グランドホテルの紹介は終わりです。オールインクルーシブなので飲食は問題なし。施設も多いので一日中遊べますし、ヨガのようなアクティビティもあります。大浴場も複数あってかなり楽しめる宿でした。静岡付近の観光を予定している人たちの他、寸又峡訪問の前日宿泊宿として選択肢として入れてみてはいかがでしょうか。