年間で晴れの日は40日未満?! 奇跡のクレイドルマウンテン晴れ観光①

クレイドルマウンテンの天候は非常に悪く、ツアーガイド曰はく年間で晴れの日は40日未満らしい。普通クレイドルマウンテン観光は数日泊まって、そのうち一日でも晴れていればラッキーというもっぱらの噂。しかし、今回はなんとその晴れの日を引いてしまいました!! もうラッキー過ぎて運を使い果たしてしまったかもしれません。

 

ダヴ湖周回コース(Dove Lake)

今回はクレイドルマウンテン近くのダヴ湖を一周するだけ。一周するだけといっても6kmくらい歩きますけどね。ここで運が良ければ野生のタスマニアデビルやウォンバットに出会えるということですが、今回果たして会えるかどうか。

ちなみにクレイドルマウンテンを本気で楽しみたかったら登山するのが良いでしょう。その場合は日帰りでは無理なのでここに宿泊することになります。そこでおススメなのがペッパーズ クレイドル マウンテン ロッジ(Peppers Cradle Mountain Lodge)。ダヴ湖から一番近いロッジで、夜になるとオポッサムが近くに来たりするようですね。次回クレイドルマウンテンに来る時はここに宿泊しようかと思っています。

 

 クレイドルマウンテン入口

ついにやってきましたクレイドルマウンテン!! 写真ではみていたけれど生で見るのはやっぱり違う!! タイ人も「この風景をみるためにタスマニアまで来たんだよ」って言ってましたが私もです 🙂 

看板はあるけれどとりあえず皆さんと同じ方向へ。一般的に反時計回りに進むようです。この看板にあるようにダヴ湖一周は6km。意外と長い!

やっぱり壮大だなぁとクレイドルマウンテンを見ながら感動! しかし、今は残念ながら曇り。ツアーガイドのおじちゃんは晴れって言ってたのになぁ。

まずダヴ湖を回る前にこの風景を満喫。湖の温度も結構ぬるくて良い感じ!

おや? 空をみると段々と晴れ間が?! これはあと少しで晴れるやもしれん!

クレイドルマウンテンの3つのルート。ダヴ湖一周で2~3時間、一番長いコースだと6~8時間とのこと。さすがに一番長いコースの時はクレイドルマウンテンに宿泊しないと無理ですなー

数日かけて歩くツアーみたいなのもあるみたい。キャンプに泊まりながらタスマニア原生林を横断するみたいな? 今は時間とお金がないけど自分もいつかはやってみたい。

 

ダヴ湖めぐり開始

写真スポット。ここで撮影したのをインスタ、フェイスブック、ツイッターに投稿しろとのこと。いえ、Wi-Fi持ってませんので……

クレイドルマウンテンをズーム! こういう形の山って新鮮!

さてさてそれでは先へ進みましょう!

道はこんな感じ。たまに反対側から歩いてくる人とすれ違います。必ずしも反時計回りでなくても良いらしい。

歩けど歩けどクレイドルマウンテンは近づいて来ぬ。

結構上の方まで歩いてきた。下の方に小屋が見えるけど、次はあそこまで下っていくらしい。

駐車場から10分。まだまだ先は長いです。

徐々に小屋が大きくなってきた。それにしてもダヴ湖から結構離れていたんですねー

 

ダヴ湖にたたずむ一軒の小屋

ようやく再びダヴ湖の水辺に到着。せっかくなので小屋の近くまで行ってみましょう。

よくパンフレットで見ていたのはこの風景ですね! 空が微妙に曇りなので少々残念ではありますが、それでも素晴らしい絶景!! 小屋が良い感じに際立たせてくれます 😆 

クレイドルマウンテンもここからだとクッキリ。今更だけどやっぱりあの山に登りたかったなぁ……

手前にお花があったのでこんな構図でもう一枚 🙂 

しばらくこの風景を堪能 🙂 

 

再びダヴ湖周回再開

ところどころに分かれ道がありますが、Dove Lake Circuitの方面へ。

道が細くなってきました。人とすれ違うと避けるのがちと大変

途中こんな道を通ります。

だんだんと森の中へと。

途中こんな階段もあります。意外とハードな道のり。

クレイドルマウンテンがさっきよりは大きく見えてきた…… ような気がする。

休憩するためのベンチ。ところどころにこういう休める場所が用意されてます。

ここからみたクレイドルマウンテン。ダヴ湖の最奥が見えた。もう少しでダヴ湖半周かな?

さて、ダヴ湖の最奥地へ。

水辺に出られる場所があったので小休止。水は相変わらず生ぬるい。たぶん泳げます。

 

大体ダヴ湖を半周したのでこの記事はここまで。次回へ続く。

 

タスマニアの大人気観光地『クレイドルマウンテン』へ!

元々クレイドルマウンテンにはバスで行くつもりでしたが、毎日走っているわけではなく曜日限定らしい。ちょうどこの日はバスが走っていない曜日だったので仕方がなく地元のツアーを予約。CRADLE COAST TOURSっていう会社でした。

 

デボンポートからクレイドルマウンテンへ(From Devonport to Cradle Mountain)

マップはデボンポートからクレイドルマウンテンへの車ルート。距離は90km弱。ただし、今回は日帰りツアーを使ったため、一度ロンセストンでツアー客をピックアップし、デロレーヌで食事。その後、クレイドルマウンテンの全景が見える絶景ポイントを鑑賞してからクレイドルマウンテンのダウ湖に向かいます。

 

 クレイドルマウンテンの玄関口『デロレーヌ』へ

朝7:00頃にツアーバスがデボンポートのホテルまで来てくれて、そこからロンセストンに向かいました。昨日バスで通った道を逆走してるだけなんだよなー。これはロンセストンに向かうまでに撮影した1枚。

ロンセストンでは2組が合流するようで、なんとそのうち1組は日本人でした! 新婚夫婦でして旦那さんがキャンベラで働いているとか。今回は休暇でタスマニアに来ていたみたい。もう1人はタイ人でした。陽気なおばちゃんで楽しかった 🙂 

ロンセストンを出てのどかな街並みを見ながらクレイドルマウンテンの玄関口デロレーヌに向かいます。

墓みたいなオブジェクト? それからしばらくしてデロレーヌに到着しました。

 

デロレーヌにて軽食を

バスはここで一旦停車。トイレ休憩&軽食。ドライバーさんが紅茶とクッキーを用意してくれてベンチに座ってゆっくり小休止。

こんな感じの広場。この屋根の下のベンチで軽食を摂りました。

折角なので公園をぐるっと一回り。

機関車を模した遊具。

気がついたらさっきまではいなかったはずのカモたちがたくさん?!

クッキーのこぼれカスみたいなのに群がってきた。

そろそろ出発時間。ふとトイレの屋根をみたら色んな言語で「ようこそ」と。日本語があるのはなんか嬉しいですね 😆 

 

クレイドルマウンテンの絶景ポイント

クレイドルマウンテンに向かう途中でドライバーさんがここで止まりました。クレイドルマウンテンの全景が見渡せる素晴らしいポイントとかなんとか。

ちなみに今回利用したCRADLE COAST TOURS社の車。ツアー参加者が4人なので小ぶりな乗り物なんでしょうね。

こちらがここからのクレイドルマウンテン! 標準レンズだとあんまり壮大さが伝わらないかな? 😥  本当に大自然に来たんだなという気持ちになるほどの絶景でした!

 

いざクレイドルマウンテンへ

クレイドルマウンテンへ向かう途中の様子。なんだか想像していたのとは違って多くの白い枯れ木や倒木が見られる。

長年の干ばつや急な気候変化が原因だと考えられているらしい。これまで緑いっぱいの大自然をみてきたのでギャップが。

クレイドルマウンテンの駐車場が見えてきました。

 

次回はクレイドルマウンテンのダウ湖です!

デボンポート中心地からスピリットオブタスマニア乗場方面へ

それではデボンポート市街地からスピリット・オブ・タスマニア乗場まで行ってみましょう。大半の人はタクシーや渡し船を使われると思います。が、今回は徒歩での行き方でも~

 

徒歩マップ『デボンポート市街地からスピリット・オブ・タスマニア(From Devonport to Spirit of Tasmania)』

まず、水色のルートが渡し船を使った場合のルート。所要時間は船の待ち時間がなければ12分程度。もっともおススメな行き方です。しかし、渡し船は平日の7:00~17:30および土曜日の9:00~17:00までしか営業しておらず。つまり、この時間以外や日曜日には利用できないということです。

で、今回は時間が合わなかったため泣く泣く徒歩ルートにしました。それが上マップの赤ルート。距離は5kmほどで大体1時間くらいかかりました。とはいえ、スーツケースを転がして写真を撮ったりスーパーで買い物したりしたので、急げば40分ほどで到着できるのかなと。

後ほど紹介しますが、今回宿泊したホテルは『Edgewater Hotel』。ホテルというかモーテルなので車で訪れる方のために駐車場が用意されています。スピリットオブタスマニアから非常に近いのでお勧めです!



Booking.com

 

 

デボンポート市街地を抜けて

時刻は19時を回ったところ。デボンポートの町は閑散としております。まさかこんなに早い時間に静まってるとは思わなかった。ここタスマニア第四の都市ですよ? ちなみに一位から三位までは、ホバート、ロンセストン、バーニーとなっております。

デボンポート最大のストリートモール「ルークストリートモール(Rooke Street Mall)」

……完全に静まっています。19時で閉まるとは 😯 

タスマニアの郵便ポスト。ここデボンポートでは一日に一回集荷のようです。

デボンポートのビジターセンター。当然ここも営業時間外。どうなってるんだこの町……

 

スピリット・オブ・タスマニアの渡し船乗り場へ

川沿いに出ると目の前に飛び込んで来たのがスピリットオブタスマニア! そろそろ出航準備をはじめているらしい。明日、私もアレに乗ってメルボルンに向かうわけですねー

とりあえず川沿いに向かうため鉄道を横断。この鉄道今も使われてるんですかね? 一度も通ってるところを見ませんでしたが……

線路。なんとなく撮ってみただけ 🙂 

もうフェリーがこんなに近くに!

ここがスピリットオブタスマニアへのボート乗り場ですね。今は完全に閉ざされています 😥 

平日と土曜は朝から夕方まで営業。日曜日は電話をすれば乗れるらしい。はぁ…… 2.5豪ドルで乗れるなら乗りたい……

 

マージ―川(Mersey River)沿い

さてさて、渡し船乗り場から一気に南下しました。すでにBass Highwayに差し掛かるところです。ちゃんと歩道もありますよ。

マージ―川を渡ります。なぜかGoogleマップやその他マップでもこの道が徒歩ルートに現れない。ちゃんと歩いて渡れるのにね。

このままイーストデボンポートへと向かいます。

マージ―川にはボートがいっぱい! 市街地はあんなに閑散としてたのに川の上は盛況です✌

マージ―川にかかるこの橋はヴィクトリア橋(Victoria Bridge)っていうみたいですね。さて、今度はマージ―川を北上して進みましょう。

 

マージ―川を北上してスピリットオブタスマニア乗場の方へ

イーストデボンポートです。まぁ都会とはいえない雰囲気かな?

フェリーの標識を目指して進めばスピリットオブタスマニアのターミナルに到着できます。迷うことはないでしょう。

ひたすらフェリーの標識を目指します。

ところどころにこういう案内マップがあります。今自分がどこにいて、あと何メートルかが分かるようになっています。

 

Edgewater Hotelへ

スピリットオブタスマニア乗場は分かったのでホテルへ。近くにこんな公園がありました。

日が沈む前に到着。こちらが『Edgewater Hotel』です。リセプションに着いたら受付の方が即ルームキーを出してくださいました。もう自分の他は皆チェックイン終わっていたのでしょう。ホテルの人がとても親切なのが印象に残っています 😆 

 

デボンポートの夜景

ホテルに荷物を置いてマージ―川に出ると空の色が赤く染まっていました。中々に幻想的。

すでにスピリット・オブ・タスマニアは出航してしまっているようでした。そろそろ暗くなってきたのでホテルに帰ろうかと思ったら暴走族らしきマフラー音が。あんまり治安は良くないのかも?

 

次回はタスマニアの大本命『クレイドルマウンテン』へ!