ロンドン観光 ~EUでもっとも高い建造物へ~

 

キングスクロス駅付近で夜まで過ごし、そこからセントポール大聖堂からテムズ川沿いに出て、ロンドン橋、ザ・シャード、タワーブリッジ、そしてロンドン塔まで歩きました。

今回通ったルートは上記のマップの赤線。縮尺を考えると結構な距離。キングスクロス駅からセントポール大聖堂までは退屈だったなぁ 😛 

こちらがキングスクロス駅。キングスクロスといえば…… ハリー・ポッター!! さて、中に入っていきましょうか。

結構綺麗な内観。ここもターミナル駅になっているので人が多い。エディンバラとか遠い北の方に電車で行きたい場合はここから乗ることになります。

駅を通り抜けると北側の広場へ。あれ? ハリーポッターの有名なプラットフォーム見つけられなかった…… まぁそれは後ほど見つけることになりますが。この広場では子供たちが遊んでおられました。

少しこの付近でお仕事をしておりまして、気がついたら夜になってた。で、見つけたのがGoogle!! ロンドン支社でしょうね。

中に入れました。You Tube Spaceとやらがあった。この建物は下から上まで吹き抜けで、1階のソファーで少し休ませてもらってから、さぁ再びキングスクロス駅へ。

ビル風が酷かったのでセント・パンクラス駅の中を通ってキングスクロス駅へ。このセントなんちゃらってのはユーロスター終着駅となっていて、一応キングスクロス駅とは別名となっております。

夜のキングスクロス駅。さて、これからセントポール大聖堂へ向かおうかな…… というところで、ハリーポッターの聖地に行ってなかった!

結構探すのに苦労した。北口のすぐ手前でしたね。最終的に駅員さんに案内してもらいました 🙂  ここが9と3/4プラットフォーム。何やら行列ができてますねぇ

ここで写真を撮影するための行列か?! カートが壁の中にめり込んでおりまして、みなさんマフラーを振り上げた瞬間に記念撮影をしております。

ちゃんとPlatform9 3/4のプレートも完備。

あ、次の人も同じようなことしてたw

さてさて、キングスクロス駅南口から脱出し、目の前の通りをひたすら南下。20分ほど歩くとChancery Lane Stationに到着。ここを左折しまーす。

ロンドンが25区に分割した記念碑のようなものかな?

さらに10分ほど歩くとドデカイ大聖堂が出現! これがセントポール大聖堂ですね。英国国教会のドンです。夜なのでちょっと昼間とは雰囲気が違うかも。

正面へ回り込み。元々は607年頃に建てられたものですが、何度も何度も焼失した結果、1710年に現在のバロック様式の形に至ったとか。芸術家のベンリー・ムーアや細菌学者のアレクサンダー・フレミングなど数々の著名な方々がここに埋葬されています。残念ながら夜なので中には入れず……

テムズ川へと続く歩道沿いにCity of London School発見。ここはロンドン大学のシティ校ですね。イギリスというとケンブリッジやオックスフォードのイメージが先行しますが、ロンドン大学も超名門。ロンドン市内にいくつもキャンパスがあります。かくいう私もイギリス留学時代はインペリアルカレッジロンドンに入学しようとした時期があったんですよ~ 😉 

セント・ポール大聖堂からまっすぐ南に進むとテムズ川にかかる橋につきます。で、ここからの眺めが非常に素晴らしかった!! ロンドン橋の向こうにタワーブリッジがあって右側にはザ・シャード、左側にはロンドン塔がありますね。ウォータールー橋からのロンドンアイ、ビッグベンの風景が有名ですが、こちらの風景も非常に絶景なので是非訪れてください!

背後のセントポール大聖堂。風が少し強い。

渡り終える直前にもう1枚。イーストロンドン方面です。月がちょうど綺麗に輝いてる 😯 

テムズ川沿いにはBARの他にもミュージアムやこういったエグゼビジョンが立ち並びます。

2個前の画像と少し似てるけどサザーク橋に到着。

サザーク橋の次がかの有名なロンドン橋。地味だけどね。

ロンドン橋をくぐりまーす

なんか変な船の模型がありました。

ついにザ・シャードに到着! ザ・シャードはシャード・ロンドン・ブリッジという呼び名もあります。地上87階建ての高さ310mでEUで最も高いビルです。関西国際空港ターミナルを建設したレンゾ・ピアノが携わったもので、日本に意外と馴染み深いものです。

2008年竣工、2012年完成のようで、私が留学していたときは影も形もありませんでしたので、こんなものができて驚き 😯 

ザ・シャードのすぐ近くにも地下鉄の駅。アクセスは簡単そうです。

再びテムズ川沿いに。もうタワーブリッジはすぐそこ。

この広場ではスケボーやってたり、寝てる人がいたり。

タワーブリッジ!! ついに到着しました。しかも夜のタワーブリッジは初!! 写真では見ていたけれども綺麗に紫にライトアップされていて昼間とは全く違う雰囲気だった

タワーブリッジをくぐる通度。こっちは全然華やかじゃなかった 😥 

階段をのぼって、いざタワーブリッジを渡ろう!

ここから登るのかな? タワーブリッジは有料で上に登ることができるんですが夜は閉まってるみたい。残念

工事中で少し興がそがれた 👿 

渡り終えると左側にすぐロンドン塔。別名「ホワイト・タワー」。現在は武器等の保管庫や礼拝所として使用されていて、なんと世界最大級のカット・ダイヤモンドの「カリナン」があることで有名。

世界遺産にも登録されているので是非とも中に入りたいことだけど夜なので閉館。ちなみに入場料は約2000円とかなり高額です。

 

次はロンドン塔のバス停から一気にロンドンアイに向かいます。

ロンドン観光 ~ピカデリーサーカスからキングスクロスまで~

リバプールからユーストン駅に到着し、そのままキャリーケースを転がしながら大英博物館に立ち寄ったら入場断られた…… なので、次の機会に再チャレンジってことで、今回はピカデリーサーカスからレスタースクエア、コベントガーデン、大英博物館、ラッセルスクエアを経由してキングスクロス駅への観光をば。

少しごちゃごちゃしてるけど上図のルートでキングスクロス駅へ向かいます。ピカデリーラインを徒歩で回るみたいな?

いきなりピカデリーサーカス駅から。いきなりエロスの像。実はこれはエロス像ではなく双子の弟アンテロスという噂。エロスが鳥の翼なのに対して、アンテロスは蝶の羽根だからという。

人が半端なく多い。さすが世界の中心地。ニューヨークのタイムズスクエアが世界の中心という人も多いですが、世界の都市総合力ランキングは常にロンドンが1位なのでここが世界の中心です!(持論

一応色んな角度を撮影してみた。ミーハー観光客かよ 😆 

レスタースクエア側からのピカデリーサーカス。車と人が少ないタイミングを待ちましたです。ロンドンバスに邪魔されて大変でした 😯 

真ん中の時計はスイス仕掛け時計(Swiss Glockenspiel)というもの。鐘の数はなんと27! 仕掛け時計の営業時間は、平日は12:00、17:00、18:00、19:00、20:00。休日は12:00、14:00、15:00、16:00、17:00、18:00、19:00、20:00。只今の時刻は13:15過ぎ。うーん、さすがに待てない。

ラッセルスクエアではヒルトン主催のクリスマスマーケットが絶賛開催中。凄まじい人だかりです。

中はこんな。昼間からビールを飲んでる姿が多くみられるのはヨーロッパ共通ですね。

看板には面白いことが書いてあった。悪意をもって訳すならば「飲み終わったらさっさと去れ」ってことかな 😉 

はい、さっさと去りました。ここはFRiDAYS。ハンバーガーの世界チェーンですね。日本では池袋とかにあるやつ。お値段は結構高い。

レスタースクエア駅へ。

朝のHIPPODROME CASINO。この詳細については別の記事(夜のロンドン記事)にて紹介。

レスタースクエア駅。もうちょっと綺麗にしたら良いのでは、と思う。観光地の中心地なのだから。

さてさてコベントガーデンに向かいますよっと。

はい到着。隣の駅なんですぐ着いちゃいます。

ちょっと時間がなかったので大英博物館へと急ぎます。コベントガーデンは真夜中に再度訪れますゆえ。

コベントガーデンからすぐ近くのロイヤルオペラハウス(Royal Opera House)。眠れる森の美女、妖精の女王、カルメンなどの上演実績あり。現在のこの建物は三代目だそうで。

モータウン(MOTOWN)。ベリー・ゴーディー・ジュニアの自伝を基にしたミュージカルで有名。この人はロックで殿堂入りしているほどの大物です。

大英博物館に到着。バス停はここ。まぁ歩いてきたけどね。地下鉄でくるなら最寄り駅はホルボーン駅。ピカデリーラインでコベントガーデンとラッセルスクエアの中間の駅ね。

今度こそは入場するぞ!

おっしゃーーー!! 正門通り過ぎたー!! ちなみにこの後で持ち物検査があります。カバンとか全部開いて中を確認される。とはいっても私の場合は、カバンを空けてほんの少し見せただけで何故かOK。「アリガトウゴザイマシタ」と片言日本語でニコヤカに対応してくれた。あれ? ロンドンは中国人多いのにどうして日本人って分かったんだろう? 😕 

入口の階段の注意書き。そういえば、昔訪れた時は持ち物検査なんてなかったような気がする。テロが起こるようになってから厳しくなったんだなと。

入口は混雑。巨大な博物館のくせに狭い入口。実は急いでて見学時間15分しかないので一気に駆け巡ります。

入口すぐ近くにショップ。博物館のショップって閑散しているイメージあるけどさすが大英博物館。活気あんね。

上階へと続く階段。でもまずは1階から。

大英博物館といえばやっぱりこの大広間でしょう。今は特設展として南アフリカが自然アートが展示されてるらしい。

時間もないので先に進みます。アフリカ!

ロゼッタストーン。これは昔と場所が変わってなかったのですぐ見つけられた。大英博物館の中でも特に有名な展示物ですね。エジプトのヒエログリフを理解するキッカケとなった重要な石。ここに書かれている文字は、神聖文字(ヒエログリフ)、民衆文字(デモティック)、ギリシア文字の3種類。

モアイモアイモアーーイ

なんか集まってる。

ただの屍だった……

中央広間を見下ろしてみた。このように大英博物館は中央の広間を囲むように展示室が配置されております。

車の展示があったので注目。ペイントはアフリカ風? しかしあんま人気ないみたい。

ハンムラビ法典くらいは見つけたかったけど15分経ってしまったので出口へ。キングスクロス駅へ向かうので北側の出口へと向かいます。そこにあった胸像。エドワード7世?

寄付箱。あ、言い忘れてたけど大英博物館は入館料無料です。寄付で成り立っているので満足したら寄付しましょう!

出口。ちなみにここから出ることはできても入ることはできない。ちなみに10年前は裏口から入ることもできました。今は厳しくなったんだなぁ。

大英博物館を出るとすぐにラッセルスクエア。平日はロンドン大学の学生で賑わう。

 

静かな公園です。しかし落ち葉多過ぎやしない?

公園の案内図。綺麗に区画整備されてるでしょ? なお。ボール遊びや鳥への餌やりは厳禁。静かな公園です(二度言った

ラッセルスクエア駅の地下鉄の看板。周りを見渡しても駅が見つからなかったので、通りすがりの人に駅の場所を聞いたら、このHSBCの右側の通りを真っすぐ行くように教えてくれた。20m以上歩いたような気がするんだけど、もうちょっと分かり易くしてもらいたいような。

これはバス停。キングスクロス駅へはこれで1本なんだけど。

まぁ歩くことにしました。ユーストン駅へ到着。リバプールに行ったときにお世話になったところ。

ユーストン駅からキングスクロス駅へ向かうと大英図書館(British Library)なるものが。この存在は知らんかった。大英博物館に似た名前でロンドン博物館は昔訪れたことはあったんだけど、まさかの大英図書館ですよ? パチモン。

何気に立派な大英図書館。時間があれば入りたかったね。今は先を急ぐ。

その前に記念に大英図書館の庭を撮影 🙂 

目的地はもうすぐ。ここはセントパンクラス駅です。あの時計台の向こう側がキングスクロス駅。

はい到着。

 

次回は夜のキングスクロス駅からタワーブリッジまで行っちゃいますよ!

リバプール観光 メトロポリタン大聖堂 ~パディーの大テント~

リバプール大聖堂の次はメトロポリタン大聖堂。ライムストリート駅の東側に位置するカトリックの施設。正式名称は”Metropolitan Cathedral of Christ the King Liverpool”。

リバプールライムストリート駅からは徒歩10分程度。バスの場合はクイーンスクエアで61番か79番に乗ればOK。The City Sightseeing Bus TourやCity Explorer Bus Tourもメトロポリタン大聖堂に立ち寄ります。

今回は上図の赤ルートに沿って歩いていきます。

アッパーデューク通りをリバプール大聖堂を背にして左に曲がったキャサリン通り沿いにあったモニュメント。バッグはともかくギターはロックの街リバプールっぽい。

リバプール芸術学校、通称LIPA(Liverpool Institute for Performing Arts)。あー、さっきのモニュメントはこの大学に関係してたんだろうなぁ。かのビートルズのポールマッカートニーが後援をしている総合芸術学校です。リズ・ホワイトやケント・ライリーなどを輩出している名門学校ですね。

やっと見えてきた目的地。頭の尖がった白い建物がメトロポリタン大聖堂。近いようで少し遠い。もうちょっと歩きます ➡ 

リバプールフィルハーモニー! リバプールのプロオーケストラ集団の本拠地。イギリスのオーケストラで唯一、自前の演奏会場を所有する楽団らしい。

ようやく到着! 大聖堂とは思えない近代的な建物ですね! このテントのような外観から地元では “Paddy’s Wigwam”、すなわち「パディーの大テント」と呼ばれているのだそう。他にも”The Pope’s Launching Pad”や”The Mersey Funnel”というニックネームがつけられているようで地元から愛されてるんだなということが分かります。

ビジターセンター。確かショップも入ってたと思う。このメトロポリタン大聖堂は約150年前にアイルランドの飢饉でイギリスになだれ込んできたカトリックを受け入れるために建築されたとか。それほどのカトリック教徒を受け入れるほどの教会がなかったんですね。

階段を上がって歩いてきた道を振り返ると遠くにリバプール大聖堂。あの巨大な建物があんくらい小さくなってるのを見ると結構歩いたなー

エントランス。Welcome to メトロポリタン大聖堂!

デデーン♪ 大聖堂内部はモダンな教会って作りやね。格式高そうなリバプール大聖堂とは雰囲気が全くちがう。さて、この建物が完成するまでに3人もの建築家が失敗、そして4人目にして成功したようです。漏水があったりとか、縮小デザインが人々に受け入れられなかったとか、結構苦労したようですね。

人がひとりもいないのは朝早いからでしょうね。ホールを丸ごと貸し切りしたみたいで爽快 😮 

壁際には小さな礼拝堂みたいなのや

こういった像が並んでおります。まぁこれも礼拝堂の一種なんだろう

なんでこんなにたくさんの種類の礼拝堂があるのかは不明。宗派によるんかな?

ヨーロッパにありがちな銅像まで。

あれ? ここには人がいた。まさかの先客とは…… しかし、祈ってるようには見えないので休憩か? バチあたりな奴め!

真ん中の教壇に行ってみた。教主がいつも見てる風景だね 😀 

あれ? ここから地下に行けるのかな? けど、この時間は開いてなかった。なんでも£3程度の入場料が必要とか。残念ながら引き返しました。

ミサで使う楽譜?

こじんまりとした礼拝堂

解放感のあるスペース。

地下には行かれなかったけど2階にはのぼれた。上から見る大聖堂内部も綺麗ですね。青い光のラインとか教会とは思えない

裏口から脱出! 一気に明るくなって深呼吸 🙄 

大聖堂の背後に十字架発見! これがあるだけで宗教感でますね笑

裏側にはすぐリバプール大学があるんですねー

リバプール大学を紹介してもいいんだけど、あんまり面白いものが見られなかったんでネタがつきたら追加という方向で。

 

さてさて、これにてリバプール観光全行程が終わりました。次はロンドンに戻った後どこに行こうかなー?