マネージュ広場の噴水からクレムリンは目と鼻の先。噴水の向こう側には聖人の像。
この像を迂回してクレムリンに近づきます。
結構みんな休んでます。この写真の白い柱の上部分には登れるようになっているので早速向かいます。
右側から登れるようになっており、斜面はこんな感じ。特に高いわけでもないのですぐに登れるでしょう。最後に少しだけ階段があるのでそこを上がれば、
おお! 結構いい眺め! 遠くに見えるのはモスクワ・マネージュ。人が集まっているところは先ほどの噴水ですね。
そして右方。フォーシーズンズホテルが見えます。これからこちらの方角に向かいます。もう少しゆっくりしたかったんですが、時間が時間なので 😥
降りてからフォーシーズンズに向かう途中で何やら怪しげな兵隊が……
真ん中には火が燈ってるし、なんかの催し? 兵隊も動かないしもしかしたらオブジェクトかも? これが何なのかは数時間ほど後になって分かることになるわけですが今は知る由もがな。
フォーシーズンズホテル前広場。人が結構多いのでなにごと? と思いながらも目に留まった騎馬像に近づく。
わお、逆光。これはジューコフ元帥の騎馬像です。ジューコフ元帥の正式名称はゲオルギー・コンスタンチーノヴィチ・ジューコフといいます。どうせ覚えられないとは思いますがね!
で、この人は何者かというと、ノモンハン事件や第二次世界大戦で非常に活躍し、いくつもの勲章をとられている英雄さんです。モスクワだけでなくロシア国内各地に銅像が建てられているほど有名な方です。
人がある方向に流れていたのでそちらを振り向くと怪しげな門が。しかも変なミサみたいなのが聞こえるから尚怪しい(残念ながら流れている曲を皆さんに聞かせることはできませんが)。
曲は真ん中下の緑の建物から鳴っているようで。後になって知ったのですが、この聖堂は「イヴィロン小聖堂」という名称で、赤の広場に入る前にはここで拝んでから入るという風習があるのだとか。そんなことはいざ知らず、そのまま入場! (そもそも、マネージュ広場を赤の広場だと思い込んでいたわけですが)。
なお、この赤の広場の門はヴァスクレセンスキー門という立派な名前がついているのでぜひ覚えておいてください。ロシア語って覚えにくいよなぁ……
ちなみにこのヴァスクレセンスキー門の手前に、人が出入りしている建物があります。
上部に「イストリチスキー ムゼェイ」と書かれているので歴史博物館でしょう。時間があれば入場したかった。
次は待ちに待った赤の広場です!