ここでまたもや失敗。メトロカードを使って駅構内に入って駅員にチェルシーマーケットに行きたいというと、少し困った顔をした後に、この電車に乗って次の駅で乗り換えてくれとのご指示。実際に電車に乗ると、一駅がやたらと長く、乗り換えた後の電車もこれまた長い。クリストファーステーションというところで降りてそこからチェルシーマーケットまでかなりの距離を歩くことになりました。後ほど、マップを見たところ、どうやら初めに使った電車がマンハッタン島内の地下鉄ではなく、一度ニュージャージの方に行ってから再びマンハッタン島に帰ってくる国営電車? を使っていたことが発覚。しかも降りる駅もクリストファーステーションではなく、14番通り駅で降りるべきだったことも。
チェルシーマーケットに向かう途中でGoogleの建物を発見!
茶色の大きい建物にデカデカとロゴが。その正面にチェルシーマーケットがあり、食事をしようかとも思ったけど時間がないのでジュースだけ買ってすぐに出発。マーケットの東から入って西に抜けるて上をみるとハイラインが。登ってひたすら北を目指しました。
1時間ほどあるくとハイラインの終点。非常に長い距離でしたが、ここからもうすぐでイントレピッド。ハイラインの初めの方は人も多かったのですが、北のはずれには人がほとんどおらず閑散としていました。
海岸沿いを歩いてくと遠くに大きな戦艦が。あれがイントレピッドに違いない!
博物館入口に向かうと相変わらずのセキュリティゲート。ニューヨークはどこに行くにでもセキュリティゲートがあるのね。シティパスでチケットを購入してオーディオカウンターに向かうと、なんと有料。そこまで興味があったところでもないので断って入場してエレベータでデッキに向かう。
イントレピッドは航空戦艦なのでデッキの上には多数の航空機が展示されていました。なんかたくさんあったけど、戦闘機詳しくないのでよく分からず。
船尾に向かうとパビリオンが。中に入るとチケットを見せろと言われたので入口でもらったチケットを提示。そして、ゲートをくぐるとエンタープライズ号がデカデカと!
パビリオン内には様々な展示があったのですが、時間がないのでそそくさと出口に向かいました。イントレピッドの戦艦内部にも戦闘機が展示されていて、レストランもあります。けど、値段が高め。
最後に出口に向かうと行列ができてたので何かと思って聞いてみたら潜水艦の中に入れるらしい。1時間くらい待たなきゃ入れないんだとか。うーん、次の機会にしようということで次の自然史博物館へ向かいました。
イントレピッドは中心地から離れているためバスを使えば良いのだろうけど、あいにくバスマップを持っていないのでよう分からん。仕方がなく歩いて42番通り駅から青い線に乗って北へ向かうとまもなく81番通り駅に到着。駅名にMuseum of Natural Historyってついてるから分かりやすい。シティパスを持ってると地下鉄からそのまま博物館に入れるので楽々。
チケット見せて、セキュリティゲート(またか……)をくぐる。この博物館なんだけど、どうやらはじめに最上階にエレベーターで登って、そこから下におりながら鑑賞すると効率がいいようだ。
まずは大人気の恐竜展示。
ここはナイトミュージアムの撮影舞台にもなったようで、色んな恐竜が展示されてます。ティラノサウルスやトリケラトプスのような有名な恐竜の模型があるので恐竜好きにはたまらんでしょうね。
下の階に降りると一気に人の数が減ります。こんな顔の像に興味を持つ人は少ないのでしょう。
地下にはフードコートがあって休憩のチャンス! ここまで何キロ歩いたんだろう(笑)。水を飲みながら少し休憩してアメリカ自然史博物館を後にします。外に出るともう暗くなってて博物館が綺麗にライトアップされていました。
セントラルパークに沿ってカーネギーホールに向かう。カーネギーホールのカーネギーは、この建造物を建てた鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの名にちなんでいます(人を動かすのデール・カーネギーじゃありません!)。メインホールは3,000人弱収容できる大ホールで音響効果も高いのですが、いかんせん大都市の中心部に位置しているため自動車のクラクションの音が聞こえることもあるのだとか。
夜なので上演されていないため外観だけを楽しんでそのまま五番街へ。
左手側のセントラルパークが途切れるところが五番街。ここはニューヨークどころか世界でもっとも高級と呼ばれるショッピングエリアです。地価も半端なく高く、高級ブランドショップが立ち並びます。1平米あたり700万円くらいするとか。このように高級ブランドショップのイメージの五番街ですが、最近では若者向けの店も出店してきており、UNIQLOなどもあります。
早歩きでラジオシティに向かいます。五番街から外れて一区画進むと到着! ここはミュージカルが行なわれるホールで収容人数はカーネギーホールの約2倍の6,000人弱という大規模。ブロードウェイ作品が対象となるトニー賞の授賞式で有名ですね。余談ですが、トニー賞の名称はアメリカン・シアター・ウィングの共同設立者であるアントワネット・ペリーの愛称なのだとか。
そして、くたくたになりながら最後の目的地、ロックフェラーセンターに向かいます。