前回に引き続き『河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿』の紹介です。この旅館は食事が美味しいと評判と聞いておりましたので楽しみにしておりました。
河口湖温泉寺『夢殿』の夕食
食事は個室でいただきます。食事の時間になると部屋係の方が部屋までいらしてくださるのですが、食事処は葵の間のすぐ隣という。ちなみにスイートルームは本館なのでアクセスが楽なのですが、それ以外の客室は離れに配置されているので、一度本館に来なければならないので少々歩かなければなりません。
まずは食前酒と前菜です。ドリンクはタブレットで注文します。音楽もクラシックが流れており、落ち着いた雰囲気です。
懐石料理なのでお品書きが一緒に。
紙一枚に料理が書かれておりますが、かなりのボリュームがあります。甘味をいただく頃にはお腹がいっぱいでしたので、デザートはお部屋に運んでいただきました。
前菜の次はお椀物。
伊勢海老とチーズの風味を味わいます。
メインディッシュに入る前のお造り。海のない山梨県にも関わらず、とても新鮮なお魚をいただきました。
焼物のローストビーフ添え。
中身は岩魚でした。あんまり日常では食べない魚ですね。美味しくいただきました。
箸休めの蒸物。
鯛でした。これも少ないように見えて結構ボリューミー。百合根が良いアクセントになっていました。
A5ランクの黒毛和牛です。すでにお腹がかなり膨れていましたが、これは別腹。とても美味しかった 🙂
締めのご飯もの。もう食べられない……
ズワイガニの雑炊です。お腹にステーキが溜まりすぎてて、味わってる余裕もなかったです(笑)
ここでギブアップ宣言をしたところ、デザートはあとで部屋まで運んでいただけるとのことでした。こういう気配りは嬉しいですねー。一度露天風呂に入ってからゆっくりいただくことにしましょう!
部屋の冷蔵庫で冷やしておいたものを露天風呂後に。ネスプレッソマシンで点てた紅茶を飲みながらお部屋で美味しくいただきました。
河口湖温泉寺『夢殿』の朝食
翌日の朝食も夕食と同じ個室で。部屋に入ったらすでに料理がセットされておりました。ちなみに部屋のキーを左下に置いてみました。このくらい大きいです 😆
海苔には「おはようございます。」の文字入りで面白い。
食後のデザートとコーヒー。この旅館のデザートはとても気に入ってて、なぜかというと生のフルーツをそのまま出してくれるからです。高級旅館だとフルーツに手を加えてフルーツポンチにされたりするんですが、私はデザートはシンプルに出してもらった方が好きです。
以上で河口湖温泉寺夢殿の紹介は終了です。今回12月の初めに訪れたのですが、事前に雪の状況などをお電話で伝えていただけたりと、おもてなしのレベルは非常に高いです。また、機会があれば訪れたいと思います!
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