前回に引き続きリッチモンド。ようやくメインのリッチモンド橋に辿り着きます。
ホバート市街からリッチモンドまでのルート(再)
前回の記事「オーストラリア最古の石橋『リッチモンド橋』を求めて ~前編~」で載せたマップを念のためもう一度。ホバートからリッチモンドまではこんな経路をたどってきました。
リッチモンドのマップは要らないでしょう。非常に小さな村なのでマップを載せるまでもなく制覇できますゆえ。
リッチモンドを見渡せる展望台へ
リッチモンドを散策していると日本語が見えた。ホバートにもあったけど、それなりに日本人が多いってことでしょう。魔女の宅急便の影響もあるんかな?
脇道に逸れると少し大きめの広場。遊具もあって、子供たちが楽しそうに遊んでた。
リッチモンド展望台(私が命名)に到着!
これは撮影ポイントのマーク! ここからの眺めが素晴らしいから写真を撮れってことだな。よし、早速撮ってやろう。
写真で良く見る風景! これぞ、ザ・リッチモンド! 手前にかかっているのがリッチモンド橋で、奥に見えるのがオーストラリアで最古のカトリック教会であるセントジョン教会(St John Church)。
しばらくこの風景を堪能して、いよいよリッチモンド橋に近づいていきます。
リッチモンド橋の下でくつろぐアヒルさん
リッチモンド展望台(私が命名)からリッチモンド橋へはこの階段を使ってショートカット!!
長い階段を降りきった✌ なんか川辺に人が集まってる。
みんなの目的はあの白い奴か。変な中国人が一生懸命写真撮ってた。
私も便乗して撮影。標準レンズでもここまで近寄れる。全然逃げる気配も無し。人慣れしてるアヒルさん最高!
別の角度から。凛々しいお姿 😆
……寝てしまった。ちなみに、横で写真撮影していた中国人少女にカメラを渡されて、このアヒルさんとのツーショット写真を撮って欲しいと頼まれ、仕方がないから撮ってやった。国際交流大事ね。
今度こそリッチモンド橋
アヒルに別れを告げて、ようやくメインのリッチモンド橋へ。私が目を離した瞬間に別のツーリストがすでにアヒルに目をつけていた。大人気アヒル。
これがオーストラリア最古の石橋だ! 近代化しているシドニーのハーバーブリッジとは全然違う。これはこれで趣があってよろしい。
アヒルがたくさん見える。まだ名残惜しい。
次の目的地はあの教会。リッチモンド展望台(何度もいうが私の命名)からは橋からさほど遠くにあるとは思えなかったが、結構距離あるねこれは。
オーストラリアで最古のカトリック教会『セントジョン教会』へ
橋は一瞬で渡り終えた。普通に歩いたら一分もかからんほど短い。こちらから見るリッチモンド橋も、これまた趣があって良い良い。
なんか変なツアーバスが留まってたから、その横を通り抜けて教会へ。
着いた。この階段を上れば目的地到着。ところでこの建物って中に入れるんかな?
協会の横にあったチャリティーボックス。なんか、要らなくなった衣類とか下着とかそういうのを入れるらしい。貧しい方々に再利用して貰えるのだろう。さすがに旅行者はここに不要な服は持ってきてないわ。
で、ようやく教会へ。写真の右に写っている車が非常に景観を損ねている。トリミングすりゃいいだけではあるのだが、あえて車 with 教会という構図で載せてやったよ。
『セントジョン教会』の中へ
教会の中には入れました。しかも撮影禁止マークがなかったので色々撮ってみた。中はこんな感じのこじんまりとした普通の教会です。
最奥地まで来てみた。この日リッチモンドに来ていた観光客はそれなりに多かったのに一人も中で出会わなかった。みんなアヒルに夢中なのだろう。
以上でリッチモンド観光は終了です。小さい村なので30分もあれば十分に回れてしまいます。ここにはオーストラリア最古のものが2つもあって、非常に歴史的に面白い村です。
もし、ホバートで時間があったら、是非訪れてみてください!