カザン・クレムリンからバウマン通り、そしてペテルブルグスカヤ通りを南下し続けること数十分。カザン市街南端の観光地にたどりつきます。
このお城みたいなのが見えたら右側をみてみましょう。
デデーン! ここがツガンアルブム総合娯楽施設の入口。タタルスタンの村をイメージしている区画なのかな? 入口前にある広告にもタタルスタンの衣装を着た女性が出演するショーの宣伝が。さて、入場しましょう。ワクワク
建物も木造一色。地面も石畳。左側にあるのはお土産屋ですね。スヴィニールィって書かれとる。それにしても遠くのコンクリート製のビルが風景を台無しに……(笑)
ここが中心地。日も暮れてるので人が少ない。花壇とかも綺麗に整備されていて、少し違う雰囲気を味わえる。
露店でもやってたのかな? 売られてるのはお菓子なのか、アクセサリーなのか。このテーブルに書かれてる”Tatarmaster.ru”ってのが気になってアクセスしてみたらカザンの出版社か何かで、主にお土産をメインに紹介しているサイトだった。ここも観光客向けの施設なんやね。
お、遠くに「Ресторан」の文字が。これは「リスタラーン(リとラはルルルって下を震わせる巻き舌の発音)」って読んで、その名の通りレストラン。ただし、ロシアのレストランってのは日本でのレストランとは意味合いが異なるので注意。ロシアでは外食できるお店に対していくつかの呼び方があって、その中でも一番高級で料亭みたいな扱いのものがレストラン。一般的な食堂は「столовая(スタローヴァヤ)」っていいます。
ここがレストラン前。ベンチにヒジャブらしきものをかぶった女性がいますね。これもロシアの民族衣装なのかな?
このレストランで食事をとったのですが、大体普通に食事して1人3,000円くらいでした。これにチップを15%~20%加えるので3,500円くらい支払ったかな。これはロシアの物価を考えてら非常に高い。しかし凄くおいしい! 特に肉が柔らかくっておススメです。すみません。中の写真は他の客がいたこともあって撮り忘れました……
“баня(バーニャ)”?! 確かこの単語は銭湯だったような…… こんなものまであるとは、恐るべしカザン。
少し違った角度から撮影。遠くのお城は入り口前にあったやつです。さて、日も暮れたしそろそろ帰ろうかな。
と思ったら変なの見っけた。どうやら動物を飼育してるらしい。ヤギの子供。レストランが経営してるのかも。
以上です。次はティシャチェレチヤ公園です。