ESTA申請
アメリカへ入国(乗継等で経由する場合も含む)する際には、一般的にビザが必要です。ビザ取得には、時間も費用もかかるのですが、ビザ免除プログラム参加国(VWP)からの渡航者であれば、ビザの代わりにESTAで代用することができます。日本はビザ免除プログラム参加国のためESTAで入国することができます。ビザ取得の場合は、大使館や領事館に面接に行く必要があり、さらに費用も150~250ドルと高くなりますが、ESTAは事前にインターネットから数分で取得することが可能で費用も14ドル程度です。一応、渡航の72時間前に取得するように推奨されていますが、渡航の直前に空港から申請しても大丈夫です。なお、すでに就労ビザや留学ビザを取得している場合、前回ESTA取得後2年以内の場合、はESTAを申請する必要はありません。
ESTA取得時の注意点としては必ずESTA公式申請サイトから申請することです。インターネット上には多くのESTA申請代行サイトがありますが、そのほとんどが詐欺サイトです。旅行代理店などでも代理申請を頼めますが、公式サイトではトップページから表示言語を変更することができるので英語が苦手な人でも問題ありません。
生活用品の準備
1.歯ブラシ・ひげそり
ホテルには基本的に歯ブラシやひげそりは用意されていません。現地について購入するとなると手間もかかるので、必ず持参するようにしましょう。
2.スリッパ・サンダル
ホテルのルーム内は土足のため、スリッパやサンダルを持参するとトイレや風呂の際に楽です。
3.折り畳み傘
突如雨が降り出した時のために、折り畳み傘を常に携帯しておくと良いです。長期旅行となると、出発前に天気予報を確認しても、数日先の予報は外れる恐れがあります。
携帯端末の設定
携帯端末を持っていく際には注意が必要です。何も知らずに海外旅行に行って、翌月通信業者から膨大な金額を請求されたという話しは後を絶ちません。必ず以下の設定をするようにしてください。
1.データ通信、データローミングをOFF
アプリの更新時などに端末が勝手に更新情報を受信してしまい、ダウンロードしてしまうことで高額請求される恐れがあります。データ通信とデータローミングは必ずOFFに。
2.機内モードは常にON
ホテルなどでWi-Fiを使う場合にも、必ず機内モードがONの状態でWi-FiをONにするようにしてください。海外旅行中は、余程の事情がない限り、機内モードをONにしてはいけません。また、頻繁にインターネットに接続する必要があれば、渡航前に海外Wi-Fiの契約をするべきです。
チェックリスト
以下にチェックリストを用意したので、出発前にすべてチェックすることを確認すると良いと思います。
ESTAを取得済
歯ブラシ・ひげそり
スリッパ・サンダル
折り畳み傘
データ通信OFF
データローミングOFF
機内モードON