2日目の予定は、自由の女神→ウォール街→世界貿易センタービル→チェルシーマーケット→ハイライン→イントレピッド→イントレピッド海上航空宇宙博物館→アメリカ自然史博物館→ダコタハウス→カーネギーホール→五番街→ラジオシティ→セント・パトリック大聖堂→ロックフェラーセンター。
南から北にグルッと回るかなりハードなスケジュール。自由の女神は朝9:00から入場ということなので8:30くらいに最寄り駅のサウスフェリーに到着するようにしました。タイムズスクエアからは30分程度なので7:50頃にホテルを出れば良いということで、当日は朝6:00に起きてホテル内で朝食をとりました。
タイムズスクエアから赤い路線のサウスフェリー行の地下鉄を使う。途中一度だけ地下鉄の目的地変更があり、乗り換えがあったけど無事にサウスフェリー駅に到着。皆がゾロゾロと降りていくので流れにのっていくと地上に出て、方角が分からずそのまま皆と同じ方向に進んでいくと5~10分ほどで自由の女神のチケット売場が見えてきました。シティパスとチケットに交換する必要があり、チケットを入手した後はパスポートを提示し、セキュリティゲートを通過してフェリーに向かいます。その時点での時間は8:45頃でしたが一番初めのフェリーには乗れず9:15発の2番目の船に乗船できました。9:00に船が出発してからすぐに次の船が到着したので、すぐさま展望席に向かいます。まだ人はほとんどいなかったため、自由の女神が見える方の位置を陣取り、カモメをみながら出航時間を待ちました。しかし、この自由の女神側を陣取ったのが失敗だったということに後ほど気づくのです。
出航するとフェリーは左回りにリバティー島に向かいます。フェリーは右向きに停泊しているので自由の女神側はフェリーの進行方向左側になります。で、左回りに島に向かうということは、自由の女神接近時にはフェリーの逆側になってしまいます。文章だけだと伝わりづらいと思いますので、写真のような状況になってしまうということです。
思いっきり手を上に伸ばして撮影した写真です。実際は前のおじさんの白髪で視界の大半を遮られてしまいました。フェリーの真ん中あたりにいたため、後方のマンハッタン島の風景をみることも難しかったです。そこで、以下の場所を確保しておくと良いでしょう。
この赤丸で囲まれた部分を陣取れば、自由の女神をジックリみることが出来ますし、フェリー後方に広がるマンハッタン島の景色も妨害なく眺めることが可能になります。
そして、フェリーがリバティー島に到着するとまたまた失敗が。乗船人数が多いため展望台にいると降りるまでにかなりの時間待たされる…… 自由の女神に到着する少し前くらいに下に降りて出口付近で待って無駄な待ち時間を減らしましょう。
フェリー降りてから道なりに真っすぐ進むと左手にオーディオガイドの建物を発見。多くの言語に対応しており、なんと日本語もあるとのこと。予備知識がなくても簡易ツアーを体験できるのは親切です。
少し進むと自由の女神の入口に到着。今回は予約してないので入れず、ぐぬぬ…… リバティー島は歩いて回れる距離で、時計回りに一周したら終わり。自由の女神正面あたりはパシャパシャ記念撮影してる人たちも多く結構混雑してました。
最後はお土産売り場。値段は高いくせにこういうところは込むんだよぁ。店内には特価のキーホルダーがあったのでそれだけ購入してフェリーに向かいました。
フェリーはてっきりマンハッタン島に戻るかと思いきや、なぜか別の方向に進んで良く分からん島に到着。船内放送を注意深く聞くとエリス島なる島に向かってるとのこと。なんか観光箇所が増えてありがたいけど2日目はまわるところ多いから時間大丈夫かな? と些細な疑問を抱きながらも新大陸に上陸。すぐに博物館らしきものがあったので入館してみると、ポスターや古びた展示物だらけ。どうやらアメリカの歴史を学べるような場所らしい。
残念ながらアメリカの歴史を学ぶような高尚な趣味はなかったため、少しだけみて30分後のフェリーまでベンチで休憩。これから大分歩くから体力を温存しなきゃならんからね。
エリス島から帰って来てマンハッタン島のフェリー乗場に到着すると、凄まじいほどの行列が?! これから彼らは何時間待つんだろう。朝一番で来て良かったー
次に向かったのがウォール街。一応待ち行く人々に聞きながら最短距離で向かいました。すると、またもや行列が。その先を見てみるとへんてこりんな牛の像があって、皆さんなぜかその牛とともに記念撮影をしてた。あとで詳細を調べたらその牛は「チャージング・ブル」というらしくて株式市場のエネルギー・力・不確かさを表し、ウォール街のシンボルとも言われているとのこと。うーん、そこまで有名だとは知らなかったので写真撮影しなかった。次訪れたときは忘れずに写真撮ろう。
ウォール街を歩いていると小雨がパラパラ。
急いで突っ切ると世界貿易センタービルが眼前に登場。その前には9.11メモリアルパーク。そこには2001年の9月11日に犠牲となった人々の名前がギッシリと彫られていました。
メモリアルミュージアムには行列ができていたので、シティパスでは当初の予定通りイントレピッドに行くことに決定しし、次の目的地であるチェルシーマーケットに向かうため駅に向かいました。