ボノロング野生動物保護区観光の後編です。このボノロングでは、タイトルにあるように世界一可愛い動物にさわることができます。そう、それはタスマニアの固有有袋類のウォンバットのことです。色んなサイトを見ると、世界一可愛い動物について様々な意見が分かれているようですが、残念ながら一番にウォンバットをあげているところ以外はすべてウソつきです。ウォンバットより可愛い動物なんてあるはずがないんです!
ボノロング野生動物保護区の場所(再掲載)
前回記事「カンガルーとワラビーにエサあげを体験できる! ボノロング野生動物保護区 ~前編~」で掲載したのと同じマップですがおさらい。ボノロング野生動物保護区は、ホバートから北へ25kmほど行ったところにあります。もう何度も説明していますが、アップダウンが激しいので自転車で行こうとしている人は覚悟してください。車かツアーがおススメです。
やる気のないコアラ……
まずはコアラ。木にジッとつかまってピクリとも動きません。恐ろしいほどの怠け者。なんとこの生き物、一日20時間くらい寝るんだとか!! ……ってことは、今目の前で起きてるコアラを見られてるってのはとても幸運なことなのでは?!
で、他にもコアラがいたので見てみたら案の定寝てた。こんな風に寝るんだねコアラって。よく木から滑り落ちないなー
で、少しぶらついて初めのコアラさんのところに戻ってきてみたらこんなポーズしてた。ぐでたまもビックリのぐでっぷり。ちょうど木がクロスしているところに顎を乗っけてなんとも楽そうな格好で寝てるのでしょう!!
正面から。あれ? 少し目開けてる?? ま…… あまりうるさくしても可哀想なんで、次の動物でも見に行きましょか。
タスマニアといったらやっぱタスマニアデビルでしょ!
タスマニアデビルさんのところにあった注意書き。噛んでくるので絶対にさわっちゃダメだってさ。おおこわいこわい。
おお! あそこにいらっしゃった。なんか寝そべっとる。
と思ったらすぐに寝ちゃった(^^;)
そーっと前に回り込んで寝顔を📷!
!?!?
シャッターを切った瞬間にお目覚めに!? なんとも敏感なタスマニアデビルさんですねー
しばらくするとテクテク歩きはじめたので横顔いただきー!!
おお! こっちを向いてくれなさった!! 🙂
あ、すぐにそっぽ向かれた(^^;)
パタリとご就寝zzz… コアラだけじゃなくてオーストラリアの生物ってこんなんばかりなんですかい?!
起き上がった 😯
近くに寄ってきた!
日陰に移動しただけかーーーい!! 👿
しばらく見てたらね。太陽の位置の関係なのか、日陰じゃなくなったのですよ。さて、どう動く??
やっぱり起き上がって日陰の方に向かいますかー
お!! ようやくこっちを向いてくれた!! 君はそういう眼をしていたんだね?!
と思ったら再びてくてく。
で結局そこで寝ちゃうわけね(笑)
まぁタスマニアデビルを随分追いかけ続けて写真もたくさん撮れたので。それでは最後のメインディッシュ、タスマニアの至宝『ウォンバット』さんに会いに行きますか!!
世界一可愛いタスマニアの有袋類『ウォンバット』
さてさてウォンバットを見よう…… ってあそこの草の後ろに灰色の毛むくじゃら発見!
出たーーーーーーーーーーーーーーー!!!! これがウォンバットだーーーーー!!!!
あ、また隠れてしまった(^^;)
いやぁ、実は今回タスマニアに来た目的のひとつがこのウォンバットを見るためだったんですよねぇ。日本でも見られるっちゃ見られるんだけど、やっぱり現地で間近で見られて、しかもさわれるなんてここに来るしかないですからなー
なにやらモゾモゾ
何をしてるんだ??
ご飯でしたか 😆
正面に回ってと。もぐもぐ美味しそうに食べていらっしゃる 😎
ご飯してる姿をしばらく眺めていたら…… 増えてる?!
赤ちゃんウォンバット! 手がこれまたカワ(・∀・)イイ!!
な、な、な、なんと?! 後ろからもう一匹赤ちゃんウォンバットが顔を出しなすった 😯 これはちと可愛い過ぎませんかね?!
木の幹からひょこりと顔を出してる(笑)
あ、隠れちゃった(^^;)
仕方がないので他のウォンバットを探してたら…… こっちも食事中かい! 😆
スゲーおいしそうにムシャムシャ食べてるなぁ
で、こちらのデッカイのが今回おさわり体験のできるウォンバットさんですよー
ほらほら。こんな風にさわれるんです~。ウォンバットさんも気持ちよさそうに寝ちゃってる(笑)
ちなみに、ウォンバットをさわるときは必ずお尻に触れるように。なんか飼育員の方がはじめにそのようにさわる際の注意事項を説明していたらしいのですが、写真に夢中になって聞いてなくて。それで頭さわろうとしたら「No! No!」と怒られてしまいました! 皆さんは気をつけてくださいね!!
帰り際に飼育員のおばちゃんが赤ちゃんウォンバットにミルク与えるのを見ることができた。
オーストラリアって野生ウォンバットが道路に飛び出したりして、お母さんウォンバットが車にはねられて死んじゃう事故が多いらしい。でも、お母さんのお腹の袋に入ってた赤ちゃんは無事なことが多くて、そういう親を亡くしたウォンバットをこういうところで育ててるんだとか。カンガルーやワラビーも同じような事件が起きるらしい。なので、レンタカーを借りられようとしている方々はくれぐれも注意して運転してください。
まだこんなに小さい。大きく育ってくれよ!!
これにてボノロング野生動物保護区の観光は終了。次回はホバートを脱出して魔女の宅急便の舞台としても有名なロス村にでも行ってみましょう。