リッチモンドからそのままボノロング野生動物保護区へと向かいます。野生動物保護区っていう仰々しい名前がついているけど、動物園のこと。ただし、普通の動物園というよりもむしろサファリに近くて、実際に動物たちに触れて遊べるところが特長ですかね。
タスマニアに来たらここは絶対に外せないと思います。というのも、タスマニアまで来てタスマニアデビルやウォンバットを見ずに帰るのはあり得ない。クレイドルマウンテンとかでも運が良ければ遭遇できますが、ここなら確実ですからね。カンガルーにエサをあげたり、ウォンバットのお尻に触れられるのもポイント高し!
マップ『From リッチモンド(Richmond) to ボノロング(Bonorong Wildlife Sanctuary)』
リッチモンドからボノロングへは約18km。前の記事でも書きましたがリッチモンドからボノロングへの直通バスはないので注意。ホバートからリッチモンドまでバスを使って、そこからタクシーを使ってボノロングに行くという方法もなくはありません。が、そもそもリッチモンドでタクシーを捕まえるのが難しそうな上に、タクシー代払うくらいならツアー代の方が安上がりになる可能性の方が高い。レンタカーを持っていない方には、素直にツアー参加をおススメします。
目指せボノロング!
リッチモンドを出てボノロングへの向かう通りはこんな感じ。非常に閑散としている。そして歩道がない。
それにしても晴れてくれて良かった。雨だったら結構最悪でした……
ずーっとこんな風景。私も仕事を引退したらこんなのどかな場所に住みたい。
ボノロング野生動物保護区のエントランスは非常に急な斜面の上にありました。自転車であの坂は正直無理なんじゃないかと。カンガルーのオブジェクトがお出迎え~
着きましたよボノロング! タスマニアデビルの看板がデカデカ!
駐車場完備。それなりに車が多い。レンタカー組はいいなー。羨ましい~
ボノロング野生動物保護区へチェックイン
ENTRANCEと書かれている方に向かいます。ちゃんと整備されている動物園ではなく、あくまでも野生動物保護区という名のもと、入口もこんなです。
バスの運転手に茶色の小包をもらいました。なんだろう…… と思って開いてみると茶色の粒粒が。これ、実はカンガルーのエサなんです! そう、このボノロング野生動物保護区ではカンガルーに直接エサやりが体験できるんですね!
ここのゲートを通ります。開けたらシッカリと閉めるようにとの注意書き。おそらく動物たちが逃げてしまうからでしょう。
タスマニア固有種たちの彫像。これからこいつらに会いに行くぞ!
Bush Tucker Shed(ブッシュ・タッカー小屋)。これはオーストラリア先住民アボリジニ―に伝統的に利用されてきたタスマニア原産の動植物が展示された小屋。はじめはチケットオフィスかと思った。
カンガルーにエサあげ体験
ボノロング野生動物保護区からの風景。結構高い場所にあるのが分かる。ザ・大自然 🙂
いきなりカンガルーの大群が出現! しかも人間の休憩スペースが完全に陣取られてる 😕 一般的な動物園だとカンガルーが檻の中に入れられてるんだと思うんだけど、ここは直に触れられるのがイイですね~。
お、はぐれカンガルー発見! 完全に人慣れしてて全く動じてない。
向こうの方にたくさんいる! それにしても日陰好きじゃね? カンガルーってそんなに暑がりなのかな??
見てよこの大量のカンガルー! 日本、というか世界中どこの動物園に行ってもこんな数のカンガルーとは絶対に会えないよね。しかも直接カンガルーにさわれるし!!
おー。他のツアー客がカンガルーにエサをあげてる最中だ。地面に落とすんじゃなくて手の平に乗せたままあげるんだー。カンガルーもしっかりとおじさんの手を握っててメッチャ可愛い 😳
地面のエサを必死になって食べてるカンガルーさん。よーく見ると、お腹のところにもう一匹いるような……
赤ちゃんカンガルー!! お母さんの袋から首だけ出して地面のエサをパクパクパクパク。スゲー可愛い! この気持ちは静止画じゃ伝わらんだろうなぁ!!
ご両親カンガルー。手前のはたぶんお父さんカンガルー。だって袋がないんだもん。
子供と一緒になってエサを一生懸命食べてるお母さんカンガルー。せめて子供に食べさせてあげたりしようよ(笑)
パクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパク
それじゃあそろそろ他の動物を見に行こうかなぁ 🙂 ……って思ったら、結構記事が長くなってた。じゃあ次回はコアラ、タスマニアデビル。ウォンバットを!!